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キング中華そば【2012年2月】|池麺 KING KONG

このページは、「池麺 KING KONG@池袋(豊島区)」に掲載されているそれ以前の実食レポートです。
キングコング@池袋-キング中華そば
本日は「キング中華そば」

「中華そば」と「つけめん」では、表現スタイルが異なる。
「中華そば」は、東池袋大勝軒創業者である山岸一雄さんが昭和30年代味わった、優しい味の中華そばを復刻したもの。
それは、醤油ベースに魚介が香る「昭和の中華そば」。

「双喜紋」の入ったレトロな丼鉢で登場。この丼鉢は、飯野さんの実家のラーメン店「紅雀@高崎市」のものを使用。
“キング(全部入り)”の具材が、別皿で提供。

スープは鶏ガラベースの醤油味。優しい鶏ガラ系清湯スープに、軽い香りの節系。
雑味がなく、スッキリとしたクリアな味わい。
東池袋大勝軒のラーメンの味わいではなく、どこか懐かしい昭和の中華そばの復刻版といった感じ。
口当たりが良くグビグビ飲めてしまうが、東池袋大勝軒の味を期待してしまうと肩透かしの感もある。

麺は中細の縮れ麺。スルスルとすすり心地が良く、スープの絡みも良い。
噛めばクチッとした食感。

具のチャーシューは、薄切りであるが大判なので食べ応えがある。
メンマは柔らかくシャクシャクとした食感。他の具は、小口切りのネギ、海苔、ナルト。

別皿の具の味玉は、味が染みていて黄身がトロリとした半熟具合。バラチャーシュー2枚は、炙りが入り香ばしくトロトロとした肉質で美味しい。

昭和の懐かしい中華そばを再現した一杯。店の独自性と本領は、トロフルつけめんで表現をしている。

【掲載】2012年2月 【行列】5人 【らーめんの王様】★★★★☆
キングコング@池袋-店舗外観
「池麺 KING KONG@池袋」の店舗外観

キングコング@池袋-店内
「池麺 KING KONG@池袋」の店内。

キングコング@池袋-卓上
「池麺 KING KONG@池袋」の卓上

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