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東池袋大勝軒 本店|東池袋駅(東京メトロ有楽町線)

店舗基本情報

ひがしいけぶくろたいしょうけん ほんてん
【所在地】東京都豊島区南池袋2-42-8 【お店の地図】
【電話】03-3981-9360
【定休日】無休
【営業時間】
○11:00-23:00
○11:00-22:00(日・祝)
【最寄り駅】
○東京メトロ有楽町線 東池袋駅(7番出口) 徒歩2分
○JR池袋駅(東口) 徒歩10分

【メニュー】
○中華そば700円、玉子ラーメン750円、生卵ラーメン750円、メンマラーメン950円、チャーシューメン1000円
○辛味ラーメン800円、ワンタンメン900円、みそラーメン850円
◎もりそば700円、ゆでもり(ゆで玉子)750円、もり生卵750円、もりとろろ800円、もり辛味800円、もりワンタン850円、もりメンマ950円、もり野菜950円、もりチャーシュー1000円、もりチャーシュー野菜1150円
◎あつもり700円、ゆであつ(ゆで玉子)750円、あつ生卵750円、あつとろろ800円、あつ辛味800円、あつワンタン850円、あつメンマ950円、あつ野菜950円、あつチャーシュー1000円、あつチャーシュー野菜1150円、もりみそ850円
◇とろろ・半熟玉子・岩磯海苔・ワンタン(3個)・辛味各100円、メンマ250円、チャーシュー300円、他
□中盛(550g)+100円、大盛(800g)+200円、しゅうまい500円、他

【期間限定メニュー(これまでの)】
カレー中華850円、他。

【系統】東池袋大勝軒系東京ラーメン

【お店について】
2008年(平成20年)1月5日オープン。
「東池袋 大勝軒」の継承店。

「東池袋 大勝軒」は、1961年(昭和36年)創業。
開業当初から行列の絶えない店として数々のメディアに取り上げられ、有名店となった。
創業者の山岸一雄さんは、「もりそば(つけ麺)」を考案し、商品化した元祖でもある。
ところが、2007年(平成19年)の再開発計画により、「東池袋 大勝軒」は惜しまれながら幕を閉じた。

その後、「滝野川大勝軒」「南池袋大勝軒」の経営者でもある弟子の飯野敏彦さんが、二代目店主として継承し、近隣の地で「東池袋 大勝軒」を復活させた。

現在の直営店は、「滝野川大勝軒@王子」、「南池袋大勝軒@池袋」、「東池袋大勝軒 高崎吉井店」、「東池袋大勝軒 京都拉麺小路店」、「東池袋大勝軒 前橋店」、「東池袋大勝軒 シンガポール店」、「池麺KING KONG@池袋」、「大勝軒 大江戸温泉物語 お台場店」など。

東池袋大勝軒-店舗外観
「東池袋駅」7番出口を地上に出て右へ進む。
信号を渡って、左へ直進。
木製の看板と白地の暖簾が目印。

ガラス窓の大きい引き戸が並ぶ外観。
入口左横に券売機、右横はオープンテラス。

東池袋大勝軒-店内
店内は、ゆとりのある広々とした空間。
店内の座席は、L字型カウンター11席、テーブル10席(4人×2卓、2人×1卓)。
店外のオープンテラスには、テーブル8席(4人×2卓)。

東池袋大勝軒-店内
スタッフは、厨房2人、ホール担当1人の体制。
2階にこのお店専用の製麺機を設置し、打ち立ての麺を提供している。

東池袋大勝軒-卓上
卓上には、ホワイト&ブラックペッパー、花胡椒、酢、ラー油、一味、すりおろしニンニク、豆板醤、楊枝などが置かれている。

実食レポート

東池袋大勝軒-ワンタンメン
本日は「ワンタンメン」

出汁は、ゲンコツ・豚足・鶏ガラ・モミジ・鶏脂・ひき肉・玉ねぎ・にんにく・生姜・煮干・鯖節などの素材を使用。

なみなみと注がれたスープ。
温度は高い。

まずは、スープを一口。
豚、鶏、野菜、魚介が一体化したトロミのあるスープ。
油感はほとんど感じられず、飲み口は重すぎず、軽過ぎず。
醤油の味わい、濃さも前に出過ぎず、程好い。
野菜の甘味もしっかりと感じる。

続けて飲むと・・・。
インパクトはなく、穏やかで、ひたすら優しい味わい。
個々の素材がどれも突出せず、溶け込んで融和し、一体化している。
熟成したような円熟味と厚みがあり、味わい深い。

麺は自家製の多加水の中太ストレート麺。
麺の量は、340g。
ラーメン、つけ麺とも同じ麺を使用している。
スルスルと啜れば、滑らかで、優しい口当たり。
歯を立てると「サクサク」とした歯切れの良さ、噛みしめると「モチモチ」とした歯応え。
麺に練り込んだ玉子の優しい風合いと小麦の風味が、口の中で弾ける。

具のチャーシューは、大判のものが1枚。
国産のもも肉を使用し、秘伝のタレでじっくり炊き上げたもの。
ふっくらとしていて、しっかりとした歯応えがある。
味がきっちりと染み込み、噛みしめるほどに、肉のもつ味わいを楽しむことが出来る。

ワンタンは、肉の量は中位、皮は中厚で四角くたたんであるものが5個。
ピロピロとした皮が美味しい。

メンマは、乾燥メンマ(真竹)から丁寧に戻しを加え、タレで味付けしたもの。
しっかりとした歯応えと濃厚な味。

玉子は、味付されていない固茹でのものが1/2。
他の具は、ナルト、海苔、小口切りのネギ。

ほのぼのとした気分にさせる安心感のある味わい、食べたという満足感のあるボリューム。
山岸イズムを継承する“庶民のご馳走”。

【掲載】2013年6月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★

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