【ラード】らーど
豚の脂肪を精選してできる油。
豚脂とも言う。
スープの表面に膜が張りスープが冷めにくくする効果があるため 使われている。オランダ産のカメリアラードが高級とされ使われている。
牛脂が混ざったものは調整ラードと言う。
【ラー博】らーはく
横浜ラーメン博物館のこと。
【ラーメニスト】らーめにすと
ラーメンフリーク、ラーメンファンと同義語
【ラーメンアカデミー】らーめんあかでみー
2003年11月19日に埼玉県さいたま市武蔵浦和駅前にできたラーメンをテーマとしたフードテーマパーク。
出店した店は2ヶ月に一回新メニューを出すこと。
契約期間が1年で、客の支持を得られない場合は退館させられるという厳しい条件が課せられている。
【ラーメン王】らーめんおう
テレビ東京の「TVチャンピオン」という番組のラーメン選手権で優勝した人。ラーメンチャンピオン。
歴代ラーメン王は、
第1回:中村匠一
第2回:武内伸
第3回:石神秀幸
第4回:石神秀幸
第5回:立石憲司
第6回:山本剛志
第7回:佐々木晶
第8回:小林孝充
第9回:青木誠
【ラーメンコンプレックス】らーめんこんぷれっくす
ラーメン複合施設のこと。
ラーメンテーマパークともいう。
一つの建物、又はビルの一箇所に他の場所で営業している有名店を複数集めた施設。
駅ビルのレストラン街の一角にも増えてきている。
【ラーメン登竜門】らーめんとうりゅうもん
横浜ラーメン博物館主催のプロジェクトで優勝すると3ヶ月間ラー博で営業出来るというもの。
【ラーメントライアウト】らーめんとらいあうと
立川のラーメン複合施設「ラーメンスクエア」で2006年に行われた企画。以降毎年継続されている。
「経験者部門」と「未経験者」部門とに分かれ、競い合う。
それぞれの優勝者が、期間限定で店舗を構えることができる。
【ラーメン丼】らーめんどんぶり
丼の種類として、梅型、牡丹型、百合型、扇型がある。
【ラーメン丼の模様】らーめんどんぶりのもよう
@
八卦(はっけ)=魔よけの印…四角い渦巻き2連模様は、蜘蛛(くも)の巣をデザインしたもの。蜘蛛は縁起の良い生き物とされている。
A
龍・竜(りゅう)=皇帝の象徴…かつては中国皇帝の紋章だった。
B
鳳凰(ほうおう)=妃の象徴…想像上の生き物。幸運を招く高貴な鳥。
C
双喜(そうき)=慶事に使われていた模様。「喜」の文字を2つ並べた形。
【ラーメン博物館】らーめんはくぶつかん
>新横浜ラーメン博物館
【ラーメンの日】らーめんのひ
8月25日は(インスタント)ラーメンの日。
【ラーメンブーム】らーめんぶーむ
ラーメンが脚光を浴びブームになること。
昭和40年代の味噌ラーメンブーム。
昭和60年代の豚骨ラーメンブーム等。
【ラーメンフリーク】らーめんふりーく
ラーメニスト、ラーメンマニアと類義語。ラーメンに情熱をかける人のこと。
食べ歩きをする人のこと。
【ラーメン横丁】らーめんよこちょう
>札幌すすきのラーメン横丁
【ラーメンライス】らーめんらいす
1970年代、下宿生活を送る苦学生の常食。
その食べ方には二通りある。
一つ目はライスの上にインスタントラーメンをかけて食べる方法。
二つ目はインスタントラーメンをおかずとしてごはんを食べる方法。
月一回の仕送りが来るたびにインスタントラーメンを買いだめする学生もいたと言う。
野菜不足のため、歯槽膿漏ならぬ思想朦朧の学生が増えたと言う。
【ラー油】らーゆ
辣油。唐辛子をゴマ油で加熱し、辛味成分を抽出した香味油。
もしくは、ゴマ油に唐辛子を漬け込んだもの。
主に卓上調味料として使われる。
【雷文】らいもん
四角い渦巻きをつなげたような丼についている模様。
古来中国では雷は雨の恵みをもたらすありがたいもので、それをデザイン化したもの。
雷文には魔よけの意味もある。
双喜文とともにラーメンどんぶりの模様などに使われている。
【ラタトゥイユ(ratatouille)】らたとぅいゆ
フランス南部プロヴァンス地方、ニースの野菜煮込み料理。
玉葱、ズッキーニ、ピーマン、ナスといった夏野菜をニンニクとオリーブオイルで炒めて、それにトマトを加えて、香草(オレガノ・バジル・タイム)とワインで煮て作る。
ベーコンなどの肉類を入れることもある。
【ラフテー】らふてー
ラフティーとも言う。
沖縄風豚の角煮。
豚三枚肉(バラ肉)を出汁、泡盛、砂糖、醤油で煮込んで作る。
琉球王朝の宮廷料理の一つ。
【乱切り】らんぎり
形の不揃いのものを包丁を回しながら切る切り方。
煮物や汁物で、具沢山にする時に用いられる。
【卵白粉】らんぱくこ
鶏卵の卵白部分を粉末にしたもので、製麺過程において使用。
麺のはぎれをよくし、つるつる感をだす。
また茹でのびを抑える効果もある。
【リスペクト】りすぺくと
respect。「敬意」、「尊敬」などの意を表す言葉。
ラーメンでは、本来の意味の他、たまに「パクリ」の意味で使うこともある。
【リピーター】りぴーたー
同じ店に何度も訪れる人のこと。
【リニューアル】りにゅうある
店舗の内外装を新たにし、再生すること。それとともにメーニューを一新する店もある。
【龍】りゅう
ラーメン丼鉢の絵柄の一つ。
天帝の使者を表した動物。中国で古くから崇められていた空想上の生き物。
また、皇帝以外は原則的には使用してはならない紋章でもあった。
【硫化アリル】りゅうかありる
葱に含まれる成分。消臭効果がある。
【ルチン】るちん
ビタミンPの一種で、柑橘フラボノイドの一種。
フラボノイド類ポリフェノールの仲間でもある。
毛細血管を強くし、高血圧を予防する物質とされている。
【冷凍麺】れいとうめん
茹でた後に、急速冷凍した麺。
【冷麺】れいめん
朝鮮を発祥とし、盛岡で発展した麺料理。
盛岡で最初に開業したのが平城冷麺の「食道園(昭和29年5月創業)」。
小麦粉・片栗粉の澱粉・重曹が麺の材料。
平城冷麺には小麦粉も入る。
製法はところてん方式。
スープは鶏ガラや牛骨など。
具は牛肉・ゆで卵・キュウリ・カクテキ・白ゴマなど。
【レイヤー】れいやー
卵を産むための鶏。
【レードル】れーどる
調味料の軽量や調合で使用する道具(玉杓子)。
10cc刻みに大きさがある。
ラーメン店においては、ラーメンダレを丼鉢に入れる道具。
【蓮華】れんげ
レンゲ。
スープを飲むために作られた磁器のスプ−ン。
形が蓮の花に似ていることから呼ばれた。
【連食】れんしょく
何軒もはしごをすること。
ラーメンフリークの人は、一つの地域で何軒かはしごをする。
せっかく来たのだからもったいないと言う気持ちになるため。
【ロイヤリティー】
フランチャイズ本部に支払う商標権の使用料。
【老鶏】ろーちー
年を取った鶏。出汁用。
【ローメン】ろーめん
ろうめん。長野県伊那市の名物。
蒸した麺に、マトンor豚肉、キャベツ、ニンニクを入れて調理したもので、焼きそばタイプとスープスパゲティタイプがある。
伊那市商工会議所が中心となって、普及に努めている。