本文へスキップ

らーめん自由区は、ラーメン専門のサイトです。

東京のラーメン店を検索。

老舗から新店までのラーメン店をレポート。

渋谷・代々木・原宿・恵比寿のラーメン店|(渋谷区内)

店舗情報

渋谷区内のラーメン店。

実食レポート

(閉店)豆の詩
まめのうた
【所在地】東京都渋谷区道玄坂2-20-5
【定休日】無休
【営業時間】11:00-翌3:00
【最寄駅】
JR山手線・井の頭線・東急東横線他 渋谷駅 徒歩6分
【メニュー】
○焼き味噌らーめん690円、焼き黒味噌らーめん720円(奥深い・半熟煮玉子入り)
○焼き道玄坂らーめん690円(肉黒味噌・生姜味)
○焼き醤油らーめん650円(魚介・半熟味玉入り)
○酒粕焼き味噌らーめん720円
○冷たい味噌つけめん790円
□特製餃子290円

【系統】創作系味噌ラーメン

【お店について】
2005年10月オープン。
長野県茅野市にある「麺屋蔵人」の姉妹店。
道玄坂を登り百軒店飲食街をまっすぐ進んだ右側にある。
赤い看板と白い暖簾が目印。
正式名は「麺屋豆の詩」。

店内に入り券売機を見ると、メニュー名と補足説明が色分けされたボタンの構成。
どれがどの味なのか初めてだと少し戸惑う表示。
後ろに待つ人がいたら、焦って何も考えずに「え〜い」とボタンを押してしまうかもしれない。
お店の一押しは「焼き味噌らーめん」のようだ。
店内は黒を基調とした落ち着いた雰囲気。

L字型カウンター15席で、椅子は高め。厨房は整然としており、黒いTシャツにハンチング帽をかぶった2人のスタッフで切り盛りをしている。

豆の詩
本日は、「焼き黒味噌らーめん」。
熱した鉄鍋がそのまま器になる。一杯ずつコンロで鉄鍋を温め、そこに調味料、味噌ダレ、スープを入れて熱する。
そして、木箱風の盆に載せられ提供される。
ぐつぐつとスープが煮立つ音と味噌の香ばしさが食欲をそそる。
表面には多めのラードが浮かび、サラリとした口当たり感を与えている。
また、挽肉がコクと旨みを醸し出している。

「焼き味噌」と言っても焦がしたような風味はしない。
味噌煮込みうどんのラーメン版といった感じ。
ダシは豚骨ベースで八丁味噌のような濃い色をしている。
黒味噌特有の酸味とほろ苦さが微かに感じられる。
背脂の甘みとか、ニンニクの風味が際立った味噌ラーメンとは違い、キリッと辛口で、味噌そのものの風味が心地よい。
最後まで熱々のスープだが、温度が下がり始めると味噌の旨みとコクが増してくる。

麺は加水率高めの中太の平縮れ麺。
長さは短め。硬めの茹で加減で、最初はスープとの馴染みは弱い。
徐々にスープを吸いつつ程よい柔らかさになる。
量は少なめで、麺を平らげるとスープがかなり残る。
そこでご飯を投入という他のお店の推奨のやり方もあるが、それは邪道。
やはり麺の量をもう少し増やしてもらえると満足度が増すように思う。

チャーシューはモモ肉の大判の薄切り。
メンマは柔らかく、適度な歯応えもある。
半熟煮玉子は黄身がトロリと流れ出る仕上がり。
ネギと万能ネギは、サッパリ感を与えてくれる。
卓上には「善光寺七味」が置かれていて、好みの量を入れるとスープの味が引き立つ。

鉄鍋は味噌の風味を引き立てるための工夫。
温度が下がりにくく、体が温まる。夏場には汗がかなり滴り落ちそうだが、暑い時期に熱いものを食べるというのも良かろう。
濃い目のスープベースが際立つ一般的味噌ラーメンとは一味違い、味噌そのものの風味が生かされた乙な味と言えよう。

【掲載】2006年5月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆


中華ソバ 櫻坂
さくらざか
【所在地】東京都渋谷区桜丘町17-10 【お店の地図】
【定休日】日曜
【営業時間】11:00〜23:00 (土・祝)11:00〜22:00
【最寄り駅】JR山手線・東急東横線・井の頭線他 渋谷駅 徒歩5分
【メニュー】
○櫻塩そば650円、櫻焼豚塩そば850円、中華そば650円、中華焼豚そば850円
○つけソバ700円、焼豚つけそば900円

【系統】オリジナル・和風系豚骨醤油ラーメン

【お店について】
店名の由来は、所在地の「桜丘町」からきているのか、或いは福山雅治のヒット曲にもある大田区田園本町の「桜坂」からとったものか、どちらであろうか。
坂道と入り組んだ道が多いこの界隈は場所を言葉で説明するのが難しい。
そんな路地にあるのがこの店。
天然木に店名が書かれた看板と色褪せた暖簾が目印。
2004年9月に開店。

店内に入ると右の厨房側に8席と左の壁際に5席と分かれてカウンターがある。
板は天然木を使用。
目を見張らせられるのが椅子。
甕(カメ)を使ったもので、座り心地が良いかは別として凝っていて面白い。
趣向をこらした演出とJAZZが流れる店内は気持ちが落ち着く空間だ。

櫻坂@渋谷・らーめん自由区
本日は「中華そば」
濃厚な豚骨と鶏の旨味、鰹の風味が主張する濃い目の醤油味。
表面に層を成すラードが適度な熱さを保つ。
背脂が僅かに浮かび、甘味とコクを出している。
そして鰹の魚粉の風味が立ち上る。
鰹のインパクトは強いが、動物系の出汁が主導となっている。

麺は低加水率の中のやや縮れのあるストレート。
柔らか目の茹で加減で伸びやすい麺だが、小麦の味がする美味しい麺だ。

厚切りのチャーシューは箸でほぐれるほど柔らかいが、持ち上げる前に全てが崩れてしまう。
穂先メンマはゴマ油の風味と甘味がある。
白髪ネギは全体が濃い目の味付の中で箸休めのような役割をして良い。
デフォルトで味の染みた黄味がゼリー状の味付玉子が1/2入っている。

全体的にコントラストがはっきりとしたラーメンといえる。
若者の町「渋谷」とあって、奥ゆかしい味よりも好まれるであろう。
客層も確かに若者が多かった。
尚、九州宮崎産の若鶏の出汁ととうもろこしの絞り汁を使用した桜塩そばがこのお店の看板メニュー。

【掲載】2005年4月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆


(閉店)黒ラーメン 好来
はおらい
【所在地】東京都渋谷区宇田川町13-8 ちとせ会館2F麺喰王国
【定休日】無休
【営業時間】(平日・日祝)11:00〜23:30 (金・土・祝前日)11:00〜翌5:00
【最寄り駅】JR他 渋谷駅 徒歩5分
【メニュー】黒らーめん750円、白コクらーめん750円、チャーシュー麺950円、炙りチャーシュー麺1000円、特選黒ラーメン1000円他
【系統】創作系熊本ラーメン

【お店について】
好来と書いて(はおらい)と読む。
「麺喰王国」に出店している8件の内の1軒。
本店は熊本県熊本市帯山にあり、仙台の「ラーメン国技場」、大阪の「泉ヶ丘らーめん劇場」にも出店。黒らーめんの価格設定は地域によって違い地元ではバラ、肩ロースのチャーシューと角煮がのって500円、仙台の「ラーメン国技館」では650円と様々。

ホール全体は薄暗くお店が照明で浮かび上がるように見える。
それ程広くない空間に8店舗がひしめき、このお店は奥のほうにある。
カウンター24席で座席からは厨房が見えず黒いコスチュームのスタッフが奥からラーメンを運んでくる。

好来@麺喰王国・らーめん自由区
本日は「黒らーめん」
乳白色スープに黒いマー油が散らされるように添加されるのが熊本ラーメンだがここのは表面がほとんど黒一色だ。
ニンニクをラードで揚げ秘伝のタレを少しずつ足してペースト状にしたものを使用。
スープはゲンコツ、丸鶏、ガラを10時間別々に炊いて合わせている。
豚頭を長時間にて炊いた熊本ラーメン特有の風味と味ではなく、あっさりとした味である。
中細のストレート麺は低加水率でコシもあり美味しい麺だと思うが熊本ラーメンの麺とは若干異なる。
もやしは臭みがなくしゃきしゃきとしていて良いが、麺の味を楽しもうとすると麺と絡まって食べにくい。
バラ肉のチャーシューはベーコン状で食べ応えがあって美味しい。

キャッチフレーズにおいて「東京初進出!熊本NO.1の超人気“黒らーめん”」と謳われているが、地元では正統派ではなく、ニューウェーブ系熊本ラーメンに属する。
濃厚な乳白した豚骨スープにニンニク風味のラーメンこそが熊本ラーメンの真骨頂と言えるがそれとは別の印象をもつ。

【掲載】2004年7月 【行列】4人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆


(閉店)MIRAC・三楽
みらく
【所在地】東京都渋谷区宇田川町35-1
【定休日】無休
【営業時間】11:00〜23:00
【最寄り駅】JR山手線他 渋谷駅 徒歩9分
【メニュー】
(塩・醤油チョイス)支那そば800円、味玉そば830円、わんたんそば880円、焼き豚そば980円、特性とろタンそば980円、とんこつ魚介つけ麺880円、醤油つけ麺880円、特製カレーつけ麺880円他
【系統】麺屋空海コラボ系東京ラーメン

【お店について】
東急本店の北側の路地にあり上海ヌードルの跡地に出来た店。
置き看板がなければ気づきにくい場所にある。
内外装共にブティックのような感じで、中は吹き抜けの広々とした空間。
カウンター7席、テーブル9卓で32席とゆったりしている。
この店のオーナーはフランス「トロワグロ」、スイス「ホテルローザルブ」、市谷「リヨン」等一流フランス料理厨房での経験をもつ元シェフである。
それと元パテシェ出身の「麺屋空海」のオーナーと意気投合し、コラボレーションによって出来たお店である。

三楽・MIRAC@渋谷
本日は「味玉そば」
非常にかわいい(小さい)ドンブリ。
ゲンコツをローストしてからスープとして煮出すフォーのスープ。
揚げ葱・ニンニクチップ・葱油を浮かせることによりキレのあるスープにインパクトを生み出している。
細縮れ麺はスープとの相性も良い。
空海と何処が違うのかと言うことは難しいが、10時間煮込んだ3cm厚の牛タンのとろタンそばを食べるとこの店のオリジナリティーがわかるかもしれない。
とんこつ魚介つけ麺はへぎ板で作った角盆に具と麺が載せられていてお洒落だ。
こちらの麺は平麺。一時に大量に茹でるためか柔らかめでコシが無い。
つけ汁は胡麻ダレとマヨネーズが混ざったような不思議な味。

スープや具材から厳選された素材を使用し、手間のかかった仕事をしていることが伺える。
またクォリティーが高く密度も濃い。
ただ、「美味しいものを安く、腹一杯食べたい」と思う向きには物足りなさを感じるかもしれない。

【掲載】2004年1月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆


唐そば
とうそば
【所在地】東京都渋谷区渋谷2-22-6 【お店の地図】
【定休日】無休
【営業時間】11:00−23:00
【最寄り駅】JR渋谷駅東口徒歩3分
【メニュー】ラーメン600円、大盛ラーメン750円、おにぎり100円、ゆで卵50円
【系統】九州オリジナル系豚骨ラーメン
【お店について】
1959年(昭和34年)創業の福岡県黒崎の老舗が渋谷に登場。
黒崎のお店は父に任せ、息子が満を持して長年の夢であった東京で店を構えた。
店主・長村氏の先祖が遣隋使で、先代が遣唐使と勘違いして「唐」の字をつけたのが店名の由来。
赤地に金色の文字の看板、レトロな雰囲気の店内、落ち着いて食べられるお店。

唐そば@渋谷
本日は「ラーメン」
豚骨と鶏ガラをベースに香味野菜を一緒に一昼夜煮込んだスープはコクがありまろやかな味わい。
脂っこいのが苦手な人も大丈夫な上品な出来栄え。
自家製の低加水率の中細ストレート麺は3種類の小麦をブレンドしたもので甘味とコシがある。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆


(閉店)ラーメン道
【所在地】東京都渋谷区鶯谷町19-19
【定休日】無休
【最寄り駅】JR渋谷駅西口 徒歩10分
【メニュー】とんこつ風ラーメン700円、とんこつ風チャーシューメン900円他
【お店について】
渋谷から代官山に抜ける道を右折したところにある。
立地条件としてはあまりよくないが、TVのガンチンコファイトクラブで勝ち残った土井氏の店。
店内の客席の間隔に余裕があるのでゆったりとした気持ちで食べられる。

本日は「とんこつ風ラーメン」
支那そばや風ではなく、鶏ガラやモミジを使った京都ラーメン風のコッテリとした味。
たっぷりのった九条葱、温泉卵がおいしい。
当初、第1期「ガチンコラーメン道」優勝者の土井氏のお店であったが、郷里に戻ることになり、現在は第3期に出演したイタリアン出身の石塚氏が経営をしている。
土井氏は京都市北区白梅町で「ラーメン道」を開業している。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆


(閉店)げんこつ屋
【所在地】東京都渋谷区道玄坂2-29-5 プライム2F
【定休日】無休
【営業時間】11:00-22:00
【最寄り駅】JR渋谷駅徒歩4分
【メニュー】げんこつらーめん730円、香油らーめん900円、豪快らーめん900円他
本日は「香油らーめん」
昔、「名代」と言っていたがが今は「江戸の味」と言っている。
東京を中心に支店の展開をしている。
自社製麺のプリプリした食感と背脂が溶け出した和風だしのスープとがマッチしている。
角煮やチャーシューも柔らかく秀逸した具材で満足。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆


(閉店)赤坂ラーメン
【所在地】東京都渋谷区渋谷3-13-9
【定休日】無休
【営業時間】11:00-翌5:00
【最寄り駅】JR渋谷駅東口徒歩6分
【メニュー】らーめん680円、赤坂小町ラーメン700円、味噌ラーメン850円、自家製エスニックリブラーメン1350円他
本日は「赤坂小町ラーメン」
創作ラーメンと店主の佐藤強氏のキャラで有名になった店。
マスコミへの露出度が高く、芸能人がよく訪れるようになった。
自家製の太麺を使い、小豆島の生醤油、秋田しゅっつるを使ったタレと豚骨スープのマイルドな味。
ただ、湯切りがしっかりしていないのかヌルヌルしており、麺が柔らかすぎた。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆


九州ラーメン はしばやん
【所在地】東京都渋谷区宇田川町32-7 【お店の地図】
【定休日】無休
【営業時間】11:00-23:00
【最寄り駅】JR渋谷駅東口徒歩6分
【メニュー】羽柴ラーメン650円、醤油ラーメン650円他

本日は「羽柴ラーメン」
鶏ガラと豚骨、昆布や鰹、リンゴ等で摂ったスープはあっさり目の豚骨ラーメン。
九州らしさという点では、それらしくない。
東京人の味に合わせるのか、九州らしさを表現するのか、鮮明にした方がよさそう。
自家製キムチは食べ放題。久が原の「太閤」の系列。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆


(閉店)竹麓輔商店
【所在地】東京都渋谷区道玄坂1-6-8
【定休日】無休
【営業時間】11:00-翌1:00(日・祝は22:00まで)
【最寄り駅】JR渋谷駅 徒歩3分
【メニュー】
醤油らーめん700円、塩らーめん700円、かもつけめん850円

【系統】豚骨魚介系北海道ラーメン
本日は「醤油らーめん」
むつみ屋の店主の名を冠した新店。
最近の風潮として、味のみならず洗練された雰囲気・落ち着いて食べれる環境づくりもコンセプトの一部になりつつあり女性に配慮した雰囲気である。
盛り付けも味も洗練されている一杯、ただ、無化調の魚介だしスープはそれなりの味を出していると思うが、インパクトが弱い。
微妙な塩加減の勝負であると思う。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆


麺屋 空海めんや くうかい
【所在地】東京都渋谷区代々木4-5-3 【お店の地図】
【電話】03-5333-6716
【定休日】無休
【営業時間】11:00−23:00
【最寄駅】小田急線 参宮橋駅 徒歩2分
【メニュー】支那そば800円、鶏そば830円、味玉そば830円、焼豚そば630円他
【系統】創作系東京ラーメン

【お店について】
2002年2月創業。
ゲンコツ・鶏がらをローストしてからスープにするフランス料理のフォン仕立てがこの店の売り物。
洒落た内装に店内に流れるジャズのBGM。デザートには杏仁豆腐、支那豆腐もあった。
女性に好まれるお洒落なつくり。
空海@参宮橋・東京ラーメン
さてらーめんはというと塩味と醤油味の2種類。
支那、味玉、わんたん、鳥そばなど800円台よりということでやや高めの値段設定。
待つこと4分、出された器は半らーめんかと思ってしまうぐらいかわいい。
あぶってから出されるチャ−シュウ、その他の具材一つ一つに丁寧な仕事が施されている。
スープはあっさりしていながら扱くがあり、焦がし葱の香油も風味を盛り上げている。
どちらかというと塩よりも醤油の方が旨みが出ている。
わんたんそばのわんたんは具材がえびでぷりぷり感がおいしい(4個)。
完成度が高い一杯だと思うが、量の満足感を与えることが課題。

【掲載】2003年 【行列】6人 【らーめんの王様】★★★★☆


(閉店)しゅうちゃん
【所在地】東京都渋谷区代々木1-33-2
【定休日】日曜
【営業時間】11:00-23:30
【最寄駅】JR総武線・都営大江戸線 代々木駅 徒歩3分
【メニュー】ラーメン(580円)、メンマラーメン(680円)、チャーシューメン(830円)他
【系統】豚骨鶏ガラ醤油系中華そば
しゅうちゃん@代々木・東京ラーメン
代々木の街は専門学校や予備校等があり、学生の街というイメージが強い。
はるか昔、夏期講習を受けに毎日ここに来たものである。
駅周辺は昔とほとんど変わっていなかった。
目を惹かれるような飲食店はないが、左右に立ち並ぶ店を見ながら歩いて行くと白地に黒で染め抜かれたしゅうちゃんの文字が目に入る。
シンプルだが意外と目立つ配色なのかもしれない。
店内はL字型のカウンターのみで2Fにも客席がある。
食券の販売機を見ると丼ものとのセットメニューもあった。
また、麺の大盛りのサービスがあるのが嬉しい。
待つことなくすぐ出されたラーメンは月並というかビジュアル的には食欲を掻き立てられる感じがしない。
具も小ぶりで存在感がない。
麺は中細の縮れ麺でスルリと入る感じ。
スープは旨味が出ていて味わいがあるので、スープと麺と具に一体感が出ると良いのではないだろうか。
蛇足だが、掛け声に威勢があるのは愛想が悪いよりも良いことだが、少し落ち着かない。

【掲載】2003年 【行列】6人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆


(閉店)らーめん千上
せんじょう
【所在地】東京都渋谷区千駄ヶ谷4-30-5
【定休日】無休
【営業時間】1:00-23:30
【最寄駅】JR総武線・都営大江戸線 代々木駅 徒歩5分
【メニュー】らーめん(630円)、豚トロらーめん(840円)、とろ玉らーめん(730円)、つけ麺(660円)他
【系統】フランチャイズ系豚骨醤油ラーメン
【お店について】
開店したばかりということで、店内には客が結構入っている。
通路を挟んだ対面式のカウンターは目のやり場に困る。
前の人と目線がよく会うので、後ろの壁にでかでかと貼られた薀蓄を読んでいた。
色々試行錯誤しながら、研鑚を積んでいるのだなあと感心させられたが、ためになるようなことは書いていなかった。
千上@代々木・東京ラーメン
今回は豚トロらーめんにとろ玉をトッピングしたもの頼んだが、ドンブリといい、ほほ肉といいどこか「山頭火」を連想させる。
豚足と背脂、煮干を主体としたスープは独特の風味を放つ。ややえぐみが感じられるが個性が強い味である。

加水率が低い麺は腰の強いしっかりとした麺で濃厚なダシとの相性は良い。
博多と旭川の中間位か。
直径が小さいドンブリの形状のために、スープの中で麺が泳がないところが難点。

煮玉子は固まりつつある半熟だが、チャーシューは柔らかくて美味しい。
働いている女性スタッフは中国の方みたいで、定休日を聞くと「100円です。」という答えが返ってきて思わず微笑んだ。
外に飾ってある花輪に「ホイッスル三好」と書かれてあったので、「揚州商人」と「元氣一杯」と同じ運営をする会社の店であろうか。

【掲載】2003年 【行列】6人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆


九州じゃんがら
【所在地】東京都渋谷区神宮前1-13-21 【お店の地図】
【電話】03-3404-5572
【定休日】無休
【営業時間】10:45〜深夜(1F店)
【最寄駅】JR山手線 原宿駅 東口徒歩2分
【メニュー】ぼんしゃん630円、九州じゃんがら全部入り980円他
【系統】九州じゃんがら系豚骨ラーメン
九州じゃんがら@原宿・東京ラーメン
秋葉原に本店がある。
豚骨ラーメンのイメージを変えた店。
このお店では1階と2階とに分かれている。
メニューを大別すると「じゃんがら」、「ぼんしゃん」、「こぼんしゃん」に分かれ、3種のスープが用意されている。
九州の北部(ぼんしゃん)・中部(こぼんしゃん)・南部(じゃんがら)の味を一軒で味わえる。
盛り付けも綺麗で、手際が良い。
玉子の殻を練り込んだ麺はシコシコしており、具材も秀逸。
完成度の高い一杯。
全部入りが人気。

【掲載】2003年 【行列】16人 【らーめんの王様】★★★☆☆


(閉店)らーめん香月 本店
かづき
東京都渋谷区恵比寿西1-10-8 【お店の地図】
【定休日】無休
【営業時間】10:00-翌6:00 (日・祝)10:00-翌4:00
【最寄り駅】JR山手線 恵比寿駅西口 徒歩3分
【メニュー】醤油ラーメン700円、みそラーメン700円、101ラーメン1000円他各種トッピング類
【系統】背脂チャッチャ系東京ラーメン
香月@恵比寿・ラーメン
恵比寿の名はここの店により広まったと言っても過言ではない。
げんこつをベースに鶏ガラ、昆布、野菜を煮込んだスープはスッキリとした塩味が効いたスープ。
表面に背脂が浮く、背脂チャッチャッ系の元祖。
デフォルトのラーメンはボリュームが少なく、トッピングをして見栄えと満足がいくと言った感じ。
トッピングの種類は豊富で、店員はその客の複雑な注文を覚えて間違えないところが見事だ。

【掲載】2003年 【行列】5人 【らーめんの王様】★★☆☆☆


九十九
つくも
【所在地】東京都渋谷区広尾1-1-36 【お店の地図】
【定休日】無休
【営業時間】11:00-翌5:00
【最寄り駅】JR山手線 恵比寿駅西口 徒歩5分
【メニュー】九十九ラーメン650円、元祖○究味噌チーズラーメン900円、とんこつしょうゆラーメン800円他
【系統】創作系豚骨ラーメン
九十九@恵比寿・ラーメン
豚骨ベースのまろやかでコクのある豚骨味が自慢。
この店を有名にしたのが味噌チーズラーメン。
北海道直送のナチュラルチーズを盛ったもの。
溶かしなら食べるが意外にもマッチしている。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆


(閉店)らーめん専門店 英
はなぶさ
【所在地】東京都渋谷区恵比寿1-4-1
【定休日】日曜・祝日
【営業時間】
【最寄り駅】JR山手線 恵比寿駅東口 徒歩4分
【メニュー】ラーメン700円、チャーシュー麺900円、つけ麺700円他
【系統】和風だし系東京ラーメン

【お店について】
脱サラして転業した主人の店で無化調の東京ラーメン。
独特な甘味とコクのあるスープは通常よりも3倍ほど鶏を使用しているという。
鰹節の香りのするさっぱりとした味わいで、中細の縮れ麺との相性も良い。
麺の湯切りは機械でやるという近代化された厨房も面白い。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆


香湯ラーメン ちょろり 
しゃんたんらーめん ちょろり
【所在地】東京都渋谷区恵比寿4-22-11 【お店の地図】
【定休日】日曜
【営業時間】11:00-翌5:00
【最寄り駅】JR山手線 恵比寿駅東口 徒歩5分
【メニュー】ラーメン600円、塩ラーメン600円、ネギラーメン700円他
【系統】台湾系揚げネギラーメン

【お店について】
板張りの粋な感じのする外観。
ここの特徴は台湾産赤玉葱と国産長葱をカリカリに揚げたものが入っている。
その甘味と香ばしい香りがたまらない。
鶏ガラと豚をブレンドしたスープと一体となり、味に甘味と深みを出している。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆


(閉店)元祖尾道ラーメン萬友
店名変更→岩のりラーメンばんゆう
【所在地】東京都渋谷区広尾1-16-2 【お店の地図】
【定休日】無休
【営業時間】11:00-翌2:00
【最寄り駅】JR山手線 恵比寿駅 西口徒歩4分
【メニュー】ラーメン650円、塩ラーメン800円、チャーシュー丼+ラーメン750円他
【系統】尾道ラーメン

【お店について】
以前東京で尾道ラーメンが密かにブームになった時に注目された店。
豚骨や鶏ガラ、瀬戸内産の小魚で摂った澄んだ醤油味のスープに背脂を揚げたミンチが浮かぶスタイル。
食べ進むうちにミンチが溶け出し甘味と旨味が広がってくる。
麺は2種類から選べるが喉越しの良い平打ち麺がお薦め。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆


(閉店)飛沫
しぶき
【所在地】東京都渋谷区幡ヶ谷1-5-6 金井ビル1F
【定休日】無休
【営業時間】11:00-16:00/18:00-23:00 (土曜)〜23:00 (日祝)〜21:00
【最寄駅】京王新線 幡ヶ谷駅 徒歩3分
【メニュー】
○つけそば醤油650円、ゆず醤油750円、味噌750円、辛味噌850円、ねばりそば800円、天つけそば850円
○醤油らーめん700円、味噌らーめん800円
◆炙りチャーシュー+250円、お好み天ぷら100円〜

【系統】和風創作系つけめん

【お店について】
2006年4月創業。
正式名は「つけめん飛沫(しぶき)」。
南阿佐ヶ谷には、「しぶ沫」という名前のお店が1月にオープンしている。
偶然の一致ということもあるようだ。

甲州街道沿いにあるこのお店は、「特麺コツ一丁ラーメン」の並びにあり、プチ激戦区の様相を見せはじめている。
店頭の白壁には「天つけて 食すつけそば ここにあり」と大きく書かれていて、それが目印。
つけそばと揚げたての天ぷらがセールスポイント。

カウンター8席に、テーブル4席の店内はゆとりのある空間。
味の構成は、醤油・柚子醤油・味噌。
ランチには半ライスと生卵がサービスとなっている。

天ぷらとラーメンの組み合わせというと、既に閉店はしているが、「阿闍梨@新宿御苑」を思い出す。
注文ごとに、ミニかき揚げを揚げて、ラーメンの具として入れていた。
このお店でも、天ぷらの揚げ置きはせず、その都度揚げている。

天つけそば@飛沫・幡ヶ谷
本日は「天つけそば(海老・茄子・蓮根入り)」
「天つけそば」は、デフォルトのつけそばが650円なので、天ぷら代は+200円ということになる。
単品で頼むよりはお得だが、その代わり、チャーシューは入っていない。

つけ汁は豚骨・鶏ガラ・野菜類を炊いたダシ、それに鰹荒削り・鯖節・煮干等の魚介類を加えたものを醤油ダレの入った器に入れる。
見た目は味噌汁のような茶濁色をしている。
仕込みの寸胴に、鰹の荒削りと煮干を大量に加えていたが、魚介の風味はそれほど前面には出ていない。
程よく香る程度で、動物系の方が強い。
単独で飲むと、やや甘めで、辛味と酸味も効いている。
強い主張はないが、円みのある味でおいしい。

海苔は、浸っているので最初はワカメに見えた。
メンマは太めで長いものが2つ入っている。

麺は平打ちの太麺。
追加料金でラーメンに使われる細打ちの縮れ麺に代えられる。
「温かい麺」か「冷たい麺」のどちらかを選べるが、通常は冷たい麺。
量はやや少なめ。
表面がツルツルとした滑らかさで、シコシコとした食感。
スープの絡みも良い。

器の下に水が溜まっていたので、つけ汁が薄まらないように、湯きりは完璧にした方が良い。
他のお店では、ザルを振るだけではなく、麺をグイグイと上から押さえつけている光景を見かけることが多いのはそれが理由。

天ぷらは、カラリと揚がっていて、サクッという音を立てる。
素材感がわかり、上手に揚がっていて、塩をつけて食べたい位。
ただ、つけ汁よりは、辛口でキレのある醤油スープの方が合うように思う。

天ぷらとつけ汁との相性は別として、つけ麺の新境地を開くという意味では、面白い。
お好みの天ぷらを肴にお酒を飲み、締めにつけ麺を食べるというのが、このお店本来のスタイルではなかろうか。

【掲載】2006年8月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆


(閉店)さんこん麺 笹塚店
【所在地】東京都渋谷区笹塚2-16-4
【定休日】無休
【営業時間】11:30-1:30
【最寄り駅】京王線 笹塚駅 徒歩4分
【メニュー】
○ラーメン620円、スペシャルさんこん麺780円
○辛つけ麺620円
○チャーシュー丼250円、チャーシュー丼大350円
◆煮たまご+60円

【系統】広島ラーメン系豚骨醤油ラーメン

【お店について】
ギニア出身でタレントやギニア救済活動をしている「オスマン・サンコン氏」を連想させる名前だが関係がない。
経営母体は広島風「おでん屋ばん御飯@表参道」。
メニューの中心はおでんだが、御飯ものの中に「名物一口ラーメン」があり、飲んだ後のしめの一杯として提供されている。
そのラーメンを独立させて笹塚の他、学芸大学前にも出店。
甲州街道沿いにあるお店の店内はカウンター10席とテーブル席6席。
壁には広島県の小野町にある「中華そば たかちゃん」のバスを改造した店舗であった時の写真が飾られている。「おでん屋ばん御飯」のスタッフの一人の実家が経営するお店だそうだ。

さんこん麺@笹塚・らーめん自由区
本日は「ラーメン」
口の広い丼に入ったラーメンはビジュアル的には宮崎ラーメンに似ている。
豚骨を10数時間煮たスープはコラーゲンたっぷりという感じで、脂や塩分が少なめなので全部飲み干しても胃にもたれることはない。
広島ラーメンを謳ったお店で以前食べたことがあるが、背脂の甘味と豚骨のコクが織り成す濃厚味わいだったのが印象に残り、その時の味とは異なる。

中細のストレート麺は「なか川」製で広島より直送したものを使い、茹で加減は硬め。
チャーシューはクセのない肉が引き締まったもの。
安芸市の農家で収穫された細もやしはシャキッとしていて美味しい。

広島ラーメンというと安芸系と備後系(尾道方面)の二つの流れがある。
尾道ラーメンは都内でも数店舗あり定着した感じがするが、安芸系はほとんど知られていない。
また、ここ数年広島風激辛つけ麺は静かに浸透してきている。
ご当地ラーメンとはそれなりの個性とか、特徴づけるインパクトがないと浸透したり、ブームになることはなく「おいしいラーメン」で終わってしまう。
「広島ラーメン」と謳っている以上はその課題と向き合わなければならないという難しさがあるように思う。

【掲載】2004年11月 【行列】0人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆


(閉店)喜多方ラーメン高蔵
たかぐら
【所在地】東京都渋谷区西原1-22-9 【お店の地図】
【定休日】無休
【営業時間】11:00−翌2:00 (日)11:00-22:00
【最寄り駅】京王線幡ヶ谷駅徒歩3分
【系統】喜多方ラーメン
【お店について】
愛知県半田市に本社がある高蔵のフランチャイズ店。
喜多方とどう接点があるのかそれは謎?一頃喜多方ラーメンがブームになった時にはあちらこちらの街で、喜多方ラーメンを看板にした店が見られたが、今は少なくなった。
新しい店にすぐ飛びつく性格なので、迷わず入店。
女性スタッフだけの店で、店内は清潔感がある。
カウンター8席、テーブル席8席。

高蔵@幡ヶ谷・ラーメン
本日は「醤油ラーメン(550円)+角煮(250円)外税」
喜多方ラーメンのキレのあるすっきりとした味わいというより、懐かしいの味、鶏がらの出汁が効いている屋台の味という形容が相応しいと思う。
水と醤油の違いが出ている。

麺は中太の縮れ麺でそれらしい。

デフォルトで2枚付いているチャーシューとトッピングの角煮は味もしみていて柔らかくておいしい。
角煮は4×4×5cmのが1個とそれより小ぶりのが1個だったので食べ応えがあった。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆



(閉店)麺屋 八蔵
はちぞう
【所在地】東京都渋谷区幡ヶ谷3-11-9
【定休日】月曜
【営業時間】11:30−14:00/17:00-22:00
【最寄り駅】京王線幡ヶ谷駅徒歩5分
【メニュー】
らあ麺600円、鶏油らあ麺600円、つけ麺(小:140g)600円、(大:420g)800円、坦々麺850円他
【系統】和風だし系東京ラーメン

【お店について】
幡ヶ谷駅を降り6号通り商店街を通り抜け、6号坂を下ったところで営業するこの店は、場所が違えば行列のできる実力をもつ。
以前突然消えた「KUDO」の後にしばらくしてできた。
安定した味に地元民の固定客がついていてお年寄りにも好まれている。

八蔵@幡ヶ谷・ラーメン
鶏油ラーメン(600円)+煮卵100円。殻むきが大変そうなぐらい柔らかい煮卵、これは格別旨い。
2枚付いたチャーシューは柔らかい。
チヨーコーの醤油、きのへこ白醤油、三河みりんを使うなど素材もこだわっている。
鶏とげんこつ、煮干に羅臼昆布から摂った和風出汁のスープは最後まで香りが飛ばない。
ゆずの香りも効いていて麺とスープが良く絡む。
つけ麺の麺には蓮が練りこんであるという。
ごはんサービスもあるので最後におじや風にすると更に堪能できると思う。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★


支那そばやぐら亭
【所在地】東京都渋谷区本町2-32-2 【お店の地図】
【定休日】月・第2火曜
【営業時間】11:00-14:00/18:00-2:00
【最寄り駅】京王新線初台駅北口徒歩8分
【メニュー】支那そば650円、塩らーめん750円他
【系統】和風だし系東京ラーメン
やぐら亭@初台・東京ラーメン
京鰹、昆布を出汁に使用し、背脂が少し浮く和風ラーメン。
麺の硬さ、脂の濃さを選べる。
スープは鰹の風味があり、あっさりとした醤油味。
魚介系の香りがもう少し感じられると良い。
塩分がやや強め。

麺は中細ストレートの縮れ麺で弾力性はあまりない。
チャーシュー薄い大ぶりのが1枚。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆


(閉店)らーめん創房玄 初台店
【所在地】東京都渋谷区本町2-4-3
【定休日】月曜・不定休
【営業時間】11:30-14:30/17:00-23:00
【最寄り駅】京王新線初台駅徒歩5分
【メニュー】超こだわりラーメン780円、玄流塩ラーメン780円他
【系統】和風ダシ系東京ラーメン

【お店について】
オペラシティーの北側、以前廻店寿司だったところにOpenした。
末広町店の暖簾分け。
スタッフは若い。
「らーめん創房玄」は無化調、採算度外視の素材選びで有名であるが、本店よりは、インパクトが少し弱い感じがした。
最近店名を変えてリニューアルオープンした。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆


(閉店)麺類旨館
めるしーかん
【所在地】東京都渋谷区本町1-15-3
【定休日】無休
【営業時間】11:00-翌2:00
【最寄り駅】京王新線初台駅徒歩5分
【メニュー】正油らーめん480円、味噌らーめん600円、牛すじらーめん730円他
【系統】オリジナル系中華そば
【お店について】
「味噌一@東高円寺」から独立したご主人のお店。
ここの店の看板メニューはブレンド味噌に30種類もの漢方や香辛料を使った味噌ラーメン。
健康によさそうな一杯。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆


めん屋 桔梗
ききょう
【所在地】渋谷区本町1-10-1
【定休日】無休
【営業時間】11:00-翌5:00 (土)11:30-翌5:00 (日・祝)11:30-翌2:00
【最寄り駅】京王新線初台駅徒歩3分
【メニュー】らーめん(醤油・塩)680円、特製桔梗らーめん850円、特製桔梗ざる950円他
【系統】和風だし系醤油ラーメン
【お店について】
甲州街道沿いにあり、白地に黒でかかれた店名が目印。
メニューによって3種類の麺を使い分けるのが特徴。
スープは煮干風味が漂う和風味。
ざるらーめんは麺の量が260g位で満足のいく量。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆


(閉店)げんしゃらーめん
【所在地】東京都渋谷区本町1-20-2-104
【定休日】日曜
【営業時間】11:30-翌2:00
【最寄り駅】京王新線初台駅北口徒歩3分
【メニュー】のりラーメン650円、チャーシューメン850円、みそらーめん600円他
【系統】背脂チャッチャ系東京ラーメン
【お店について】
甲州街道沿いにある店。
鶏ガラと豚骨を弱火で煮込んだ透明感のあるスープに背脂が浮く。
いわゆる背脂チャッチャッ系で香月スタイルでスッキリとしたキレのある味。
太麺との相性も良い。
9種類あるトッピングで好みのラーメンにする。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆


たけ虎
【所在地】東京都渋谷区幡ヶ谷1-32-1
【定休日】月曜
【営業時間】11:00-16:00/18:00-22:00
【最寄り駅】京王新線幡ヶ谷駅徒歩2分
【お店について】
2000年10月オープン。
以前、熊本らーめん「味千」があったところにできた店。
無化調(化学調味料を使わない)のスープということで期待した。
ラーメン480円と割安な値段設定。
680円の全部入りを頼んだ。
大ぶりのチャ−シューと骨つきの鶏肉、昆布が飽きるぐらい入っていた。
まる鶏と豚中心にとったスープは滋味深い。
コクがもう少しあればと思うが満足の一杯。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆


(閉店)浪速の中華そば 藤平
とうべい
【所在地】東京都渋谷区幡ヶ谷1-9-6
【定休日】無休
【営業時間】11:00-翌2:00 (日)11:00-24:00
【最寄り駅】京王新線幡ヶ谷駅徒歩13分
【メニュー】藤平ラーメン(680円)、藤平スペシャル(780円)他
【系統】豚骨醤油系大阪ラーメン
【お店について】
2000年1月オープン。
大阪に本店のある人気店の支店。
大阪のラーメンというのは何が本流かよくわからない。
おそらく色々なスタイルのものが混在しているのであろう。
ここのラーメンはあっさりとした豚骨醤油ラーメン。
細麺との相性も良いがパンチ力はない。
店内はレトロな感じで女性一人でも入れる落ち着いた雰囲気。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆


(閉店)刀削麺荘
とうしょうめんそう
【所在地】東京都渋谷区幡ヶ谷2-9-17
【営業時間】11:30-14:00/17:30-22:00
【最寄り駅】京王新線幡ヶ谷駅徒歩5分
【系統】中国料理系担々麺
【お店について】
「麺類旨館」の帰り道、6号商店街に新しくOPENしているのを発見して翌日いってみた。
ここの特徴は、麺の生地の塊を包丁でスライスしながら沸騰した鍋に向かって飛ばしていくこと。
きし麺のようなフィットチーネのような麺でおいしかった。
スープは酸味のある四川風。
真っ赤な色は辛そうであるがカプサイシン効果がありそう。
西安料理のメニューがたくさんあり、夜飲みに来てもよさそう。
シソ入りの餃子、杏仁豆腐もおいしい。麻辣刀削麺(680円)他

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆


福寿
ふくじゅ
【所在地】東京都渋谷区笹塚3-19-1
【電話】03-3377-26
【定休日】火曜
【営業時間】13:30-22:00
【最寄り駅】京王線笹塚駅徒歩7分
【メニュー】ラーメン500円、ワンタンメン570円、チャーシュウメン580円、上チャーシュウメン770円、五目ラーメン630円、上五目ラーメン770円他
【系統】東京ラーメン

【お店について】
創業1951年。
懐かしさを感じさせる木造の建物。
白地に赤で中華そばと書かれた暖簾。
昭和30、40年代を感じさせる。店内に入るとまず目に入る厨房に並ぶ年季の入った大羽釜と中華釜。
カウンター12席、テーブル12席。
メニューを見ると今時珍しい安い値段。
これぞ東京ラーメンという感じで、ノスタルジックな気分にさせられる。

本日は「五目ラーメン」
ドンブリは来文模様の縁取り。
醤油色の透明感のあるスープ。
やや甘めに感じるスッキリとした味わい。

麺は中細の縮れ麺で、スープが絡み啜り心地も良い。

具はゆで卵、蒲鉾、ナルト、椎茸、もやし、チャーシュー、メンマ、キャベツと盛りだくさん。
素晴らしいコストパフォーマンス。
スープを飲み干すと「日本一」の文字が現れる。
ボリュームがあり満足感に浸れる一杯。
中野区南台にも老夫婦が営む同名のお店があり、同じスタイル。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆


らーめん屋 豪快
ごうかい
【所在地】東京都渋谷区笹塚1-56-2-102
【電話】03-33378-5798
【定休日】無休
【営業時間】11:20-翌1:30(日・祝は1:00)
【最寄り駅】京王線笹塚駅徒歩1分
【メニュー】豪快ラーメン750円、太肉ラーメン900円、ちゃんぽん750円、担々麺840円、ジャージャー麺940円他
【系統】オリジナル系ラーメン

【お店について】
カウンター12席のやや狭い空間。
関東風と九州風の2種類のスープと太麺、細麺から選ぶことができる。
海老、長ネギ、ザー菜、メンマ、チャーシュー、ニンニクを炒めた具が載る「豪快ラーメン」が人気。
地元密着型のお店。

創業当初(1990年代)は、2種類のスープと2種類の麺を選べるシステムが珍しく斬新だった。
太肉(角煮)ラーメンは「桂花」や「げんこつ屋」で角煮の美味しさを覚え、よくオーダーしたメニュー。
勢いに乗り中野坂上、荻窪にも支店が出来たが、直ぐ閉店。
関東風は醤油ダレとコショウが強め。
九州風は「風」と言う字がつくように、豚骨を長時間炊いたスープとは異なっていた。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆


麺の坊 砦
めんのぼうとりで
【所在地】東京都渋谷区神泉町20-30
【電話】03-3780-4450
【定休日】無休
【営業時間】11:00-翌3:00
【最寄り駅】井の頭線神泉駅南口徒歩4分
【メニュー】砦らーめん700円、のりと半熟玉子850円、肉もやし850円、肉増し900円、おむすび(1ヶ)200円、餃子500円他
【系統】豚骨系博多ラーメン

【お店について】
山手通りにある店。
カウンター11席、テーブル12席のゆったりとした空間。
店主はラー博の「一風堂」で修行した人。
若いスタッフが多く、活気に溢れる。
細麺か太麺を選べる。

本日は「砦らーめん」
どんぶりが「山頭火」のように日本そばの丼みたい。
スープはおいしいと思うが、本家を超えてはいない。

麺の量は100gと少なめ。
明太子のマヨネーズ和えのおにぎりもあるが、サイドメニューを食べなくとも、ラーメンだけで腹いっぱいにさせてほしいもの。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆


(閉店)玄
くろ
【所在地】東京都渋谷区丸山町18-1
【定休日】無休
【営業時間】11:30-14:30
【最寄り駅】井の頭線神泉駅南口徒歩2分
【メニュー】鶏まる、豚まるらーめん各650円、ねぎらーめん750円、チャーシューメン900円、担々麺800円、ピリ辛ジャージャー麺850円他
【系統】オリジナル系東京ラーメン
【お店について】
昼はラーメン店、夜はBARになる二毛作のお店。
鶏まるは岩手産地鶏と塩、豚まるはさらにげんこつをぷらす。
ダシが効いた無化調の優しい味わい。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆


ラーメン山手
やまて
【所在地】東京都渋谷区富ヶ谷2-21-7
【電話】03-5453-7290
【定休日】無休
【営業時間】11:00-翌2:45
【最寄り駅】井の頭線駒場東大前徒歩10分
【メニュー】ゆきラーメン600円、ネギラーメン600円、焼きにんにくラーメン600円、唐がらしラーメン600円他
【系統】背脂チャッチャ系豚骨ラーメン
【お店について】
東大教養学部の北側、山手通りと旧山手通りの分岐点にある店。
ゲンコツベースのあっさり塩味。背脂を振りかけたチャッチャッ系の雪ラーメンが看板メニュー。
具は少なめ、塩分は多め。

麺は3種類の小麦粉をブレンドした手打ちの玉子つなぎストレート麺。
飲んだ後にはいいのかも。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★☆☆☆☆

shop info店舗情報

ラーメン店の店舗情報

店名
店舗基本情報
お店について
実食レポート
らーめんの王様(食べた評価)

inserted by FC2 system