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らーめん たきたろう|三鷹駅(JR中央線・総武線・東京メトロ東西線)

店舗基本情報

【所在地】東京都三鷹市下連雀4-16-47 第2城山ハイツ1F 【お店の地図】
【電話】0422-41-7101
【定休日】月曜
【営業時間】
○11:00-15:00/17:30-21:00
○11:00-21:00(土日祝)
【最寄り駅】JR中央線・総武線・東京メトロ東西線 三鷹駅 徒歩6分

【メニュー】
○醤油らーめん650円、塩らーめん650円、味噌らーめん700円
◎つけめん700円、塩つけめん700円、味噌つけめん750円
◇味付玉子・のり各100円、メンマ200円、チャーシュウ300円
□水餃子300円、高菜飯250円、チャーシュウ飯250円、ミニ明太子飯250円、杏仁プリン200、他

【系統】和風だし系東京ラーメン

【お店について】
創業2003年4月16日。
店主の吉久 理さんは、江東区にある「とうかんや(十日夜)@南砂町」出身。
修行の傍ら、様々な料理を食べ歩いて味覚を磨き、独自のラーメンの世界を築いた。

たきたろう@三鷹-店舗外観
三鷹駅南口より、三鷹中央通りを直進。三鷹産業プラザ東交差点を超えて、一つ目の信号を右に曲がる。

たきたろう@三鷹-外観2
乳牛にも見える白壁にランダムに穴を空けたユニークな外装が目印。住宅街に静かに佇む感じ。

たきたろう@三鷹-店内2
入店すると左側に券売機がある。
中は広めで、奥行きのあるゆとりのある空間。
無垢材を使ったテーブルや椅子が落ち着いた雰囲気を演出している。

たきたろう@三鷹-店内
テーブル3卓の12席(最大)と厨房前のカウンター3席(最大4席)。
卓上には、冷水入りポット、ティッシュ、箸立て、酢、おろしニンニク、一味、ミル付き容器に入った粒胡椒、醤油などが置かれている。
照明はやや落とした感じで、円錐型傘の透明電球がメイン。
BGMは洋楽。ご主人と女性スタッフ2名で切り盛りをしている。

実食レポート

たきたろう@三鷹-塩らーめん+味付玉子
本日は「塩らーめん」+味付玉子

スープは褐色の醤油に近い色。表面には多めの白ゴマが浮いている。

一口飲むと、生姜の風味が効いている。
動物系のドッシリとした重厚なスープに、魚介の穏やかな旨味が滲み出ている。
個々の素材の味が突出せず、まとまりのある味わい。
油感強めにし、生姜の風味を効かせて、輪郭を明確にしている。
塩ラーメンと言うと「じんわりと伝わる滋味深い味わい」というイメージをもつが、どちらかと言えばパンチ力のある味わい。

麺は中細のストレート麺。断面はやや平たく、長さのある麺。表面がツルツルとしていて口当たりが滑らか。コシがあって美味しい。

具のチャーシューは、5mm程の肉厚で大判。
箸でつかむとホロホロと崩れる柔らかさ。
メンマは柔らかく、シャキシャキとした歯応えのある食感。
味付玉子は、醤油の味が染みていて、黄身がルビー色でトロリとした半熟具合。
他の具は、ほうれん草、海苔、小口切りのネギ。

【掲載】2010年9月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
 

実食レポート

たきたろう@三鷹-塩つけめん
本日は「塩つけめん」

麺は「三河屋製麺」製の中太平打ちストレート麺。
開店当初とは違う製麺所のものを使用している。
2種類の国産小麦をブレンドした麺。
芯と言うよりは、全体が均質で噛むと「クチッ」とした歯ざわり。
「多孔質」なふんわり感とモチモチとした食感が同居。
ソフトな口当たり感で、小麦の風味があり美味しい。

つけ汁は、地鶏のガラとゲンコツで摂った出汁に、煮干や鰹節で摂った出汁とのブレンド。
煮干は臭みを取るために、乾煎りをしてから使用している。
生姜を効かせた香味油が厚めに張られ、塩ダレはやや濃い目。
一口目は魚介の風味がふわっと広がり、後から動物系の旨味が押し寄せる。
突出した感じはなくバランスが取れている。
塩分濃度は高いが、素材を煮出した感じの出汁感が勝り、麺を美味しく頂ける。

具のチャーシューは、肩ロース肉を使った拍子木切りのものが3枚。
肉厚のしっとりとした肉質で、口の中でホロホロと崩れる柔らかさ。
メンマは味付けが程好くボリボリとした食感。
他の具は、海苔、小口切りのねぎ、白ゴマ、小松菜。

最後にスープ割り。和風ダシの風味が強まり、完飲。

【掲載】2010年5月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
 

醤油らーめん+味玉【2004年6月】|実食レポート

たきたろう@三鷹-醤油ラーメン
本日は「醤油らーめん」+味玉
ドーンと目に入るのが、大ぶりな肩ロースのチャーシュー。
タレにつけた後1時間ゆっくりと煮込む、そして4時間余熱で中まで熱を通す。
トロけたり、ホロホロとしたタイプではないが肉質が上品で味わい深く美味しい逸品。

濃い色をしたスープは透明感がありキレのある味だ。
ゲンコツや群馬県産地養鶏とガラから摂った動物系スープに干し椎茸、煮干、昆布等の魚介系スープを寸胴で合わせる。
醤油ダレには小豆島産の無添加醤油を使用。
食べ始めは魚粉と香油の風味、食べ進んでいくと生姜と胡椒が効いているという印象を受ける。
まとまりがあり飽きのこない味だ。

浅草開化楼製の中細の縮れ麺は硬めに茹でられコシがあり、スープとよく絡む。

コリコリとした食感のメンマ、味が染みた味玉は脇役としての役割を果たしている。

強烈なインパクトや濃厚さを強調したラーメンではない。
老若男女一緒に食べたら顔を見合わせて「美味しいね」と言えるスッキリとした味わいの一杯。

【掲載】2004年6月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
 

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