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麺屋 利休めんや りきゅう 【所在地】東京都国分寺市本町2-22-2 セレニティ国分寺1F 【お店の地図】 【電話】042-306-6209 【定休日】木曜 【営業時間】 ○11:30-15:00/17:30-21:00 【最寄駅】JR中央線・西武多摩湖線・西武国分寺線 国分寺駅 徒歩5分 【メニュー】 ○醤油らあめん750円、味玉醤油らあめん850円、ねぎ醤油らあめん850円、醤油チャーシュー麺1050円、特製利休醤油らあめん1000円 ○塩らあめん750円、味玉塩らあめん850円、ねぎ塩らあめん850円、塩チャーシュー麺1050円、特製利休塩らあめん1000円 ○辛らあめん800円、味玉辛らあめん900円、ねぎ辛らあめん900円、チャーシュー辛らあめん1100円、特製利休辛らあめん1050円 ◎つけ麺750円、味玉つけ麺850円、ねぎつけ麺850円、チャーシューつけ麺1050円、特製利休つけ麺1000円 ◎辛つけ麺800円、味玉辛つけ麺900円、チャーシュー辛つけ麺1100円、特製利休辛つけ麺1050円 ◎濃厚つけ麺900円(昼夜各10食)、他 ◇のり50円、味付け玉子・ネギ各100円、メンマ150円、ワンタン200円、他 □特醤炙り豚めし300円、他 ※並盛・中盛同一料金 ※麺の量(らあめん) 並盛り150g・中盛り225g 大盛り300g(+100円) ※麺の量(つけ麺) 並盛り200g・中盛り300g 大盛り400g(+100円) 【限定メニュー(これまでの)】 煮干塩つけ麺850円、他 【系統】麺屋武蔵系東京ラーメン 【お店について】 2008年9月19日創業。ご主人は、「麺屋武蔵 虎洞@吉祥寺」「麺屋武蔵 鷹虎@高田馬場」で4年ほど修行をして独立。この地に店を構えた。それ以前は、新宿でホストをしていたという異色の経歴もある。 屋号は、戦国時代・安土桃山時代の茶人・千利休(せんのりきゅう)に由来する。「もてなし」と「しつらえ」のLife Hack(ライフハック=仕事術)と日本の美意識の一つ「侘(わ)び」と「寂(さ)び」をコンセプトにしていると思われる。 お店は、国分寺駅前の喧騒を通り抜けて、静かな裏通りに入った所にある。地図がないとちょっと分かりにくい場所。ブラウンの電飾の置き看板と白い提灯が目印。 外壁に付いた表札と暖簾にある屋号の「麺屋 利休」の文字は、名古屋市在住の書家・宮川一水氏が筆を揮(ふる)ったもの。店のつくりは、利休の“無駄を削ぎ落とした簡素な美”を追求したスタイル。外装、そして、竹を嵌め込んだ床、畳をモチーフにした四角い形状の椅子等でまとめた内装は、茶室をイメージしたものによる。 室内の照度は低めだが、「ハロゲンライト」の照明によってカウンターの天板部分を照らし出している。それにより、より美味しそうに見えるような視覚的な効果を演出している。客席はL字型カウンターの12席。卓上には、一味と粗挽き胡椒が置かれている。スタッフは2名。BGMは洋楽。 味の構成は、「醤油」と「塩」の2種類。豚骨魚介の「醤油」とあさり・イカ・帆立等の海産物を使った「塩」。また、静岡から取り寄せた煎茶を使った“特製茶油”や“蕎麦の実”を添えるなど、お店独自の工夫もしている。 |
本日は「特製利休醤油らあめん」+中盛り。具が増量されたお得なメニュー。 スープは、鶏ガラ・ゲンコツを炊いて、時間差を付けて魚介系を投入する方式。注文ごとに小鍋で温め直す。スープ表面には、5mm程度の油層がある。この油が煎茶の風味を移した“特製茶油”という香味油。油感はあるが、言われなければお茶という感じはしない。油を多様しているのに、オイリーな感じがしないところがその作用かもしれない。タンニンやサポニンと言った渋みは無いし、あると言えばテアニン(甘味)。 動物系と魚介系のインパクトを強めた今風のスタイルだが、どちらかと言うと和風テイストで、醤油っぽさと甘味が強めに出たしっかりとした味。チャーシューの上に添えられた揚げた“蕎麦の実”の香ばしさがアクセントになっている。 麺は断面が四角い中太のストレート麺。外側が柔らかめで、中心部分はしっかりとした歯応え。ミッチリとした密度感があり美味しい。滑らかな舌触りと啜り心地の良さがある反面、スープの絡みは若干弱い。 具の豚バラチャーシューは、脂身がやや多めだが、しっかりとした味付けとジューシーな味わいで美味しい。味付け玉子は、黄身が固まりつつある餡子状。メンマは細切りで、コリコリとした食感。ワンタン2個は、中厚の皮に餡が少量のタイプ。ネギは白髪ネギと万能ネギの2種類。海苔は超大判のものが3枚。 【掲載】2009年5月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆ |
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