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特製ベジソバ【2012年9月】|ソラノイロ@麹町 このページは、「ソラノイロ@麹町(千代田区)」に掲載されているそれ以前の実食レポートです。 |
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本日は「特製ベジソバ」。 基本の出汁は、岡山産吉備黄金鶏の鶏ガラ・げんこつ・ロース骨の動物系と国産昆布・真鰯・鯖節・ムロ鯵節の魚介スープ。 動物系と魚介系の割合は、2:1。 タレは、フランス産ゲラント+ムール貝を煮詰めて、ホタテ・昆布・鯖などと併せた塩ダレ。 そのスープに、ニンジンをグラッセしたピュレを混ぜ込んでいる。 オレンジ色をした綺麗なスープ。 まずは、一口。 野菜から出る優しい甘味がふんわりと口の中に広がる。 一般的な“ベジポタ”とは違い、洋風の野菜スープに近い印象。 繊維質感もあり、トロミもある。 続けて飲むと、ベースとなる動物系と魚介系出汁の旨みが、見え隠れする。 そして、ニンジンの甘みがジワーッと浮上し、崩れて溶け込んだマッシュポテトのバターがコクを出す。 丼鉢の縁に付けられた赤い柚子胡椒を溶かせば、まったりとした味がキリッと引き締まる。 麺は、「渡辺製麺(一風堂)」製の中太の平打ちストレート麺。 カリウムカンスイを少量使用し、パプリカの粉末を2%練り込んだ特注麺。 スルスルと啜り心地が良い。 外側がやや固めで、しっかりとした歯触り。噛むとモチモチとした食感。 具のチャーシューは、福山産「瀬戸のもち豚」のロース肉を70℃〜80℃位でオイルコンフィしたもの。 しっとりとした肉質で、上品な味わい。 中央のキャベツは、蒸したものを千切りにしたもの。 他には、細切りのパプリカ・ブロッコリー・角切りのジャガイモ。 “ベジタリアン”向けに開発されたメニューではなく、“ベジタブル・コンシューマ”仕様。 「ラーメンを食べたいけど、野菜もしっかりと補給したい」という人にはピッタリの一杯。 【掲載】2012年9月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★ |
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「ソラノイロ@麹町」の店内より。 |
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