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えびそば　いちげん　ろっぽんぎてん

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【所在地】東京都港区六本木4-12-5　六本木144ビル1Ｆ【お店の地図】
【電話】03-6459-2062
【定休日】日曜
【営業時間】11：00-翌3：00
【最寄駅】東京メトロ日比谷線/都営大江戸線　六本木駅7番出口　徒歩2分

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【メニュー】
○そのまま味噌830円、ほどほど味噌830円、あじわい味噌830円
○そのまましお830円、ほどほどしお830円、あじわいしお830円
○そのまま醤油830円、ほどほど醤油830円、あじわい醤油830円
◆味玉110円、チャーシュー（3枚）180円
■麺大盛（+75ｇ）110円、ライス（小）110円、えびおにぎり（1個）160円、ギョウザ（6個）370円、他

〈スープの種類〉
・そのまま-えび出汁100%のストレートスープ。
・ほどほど-えび出汁+豚骨をブレンドしたスープ
・あじわい-えび出汁+豚骨×2倍をブレンドしたスープ。
〈麺の種類〉
・極太麺or細麺を選択。

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【系統】濃厚海老出汁豚骨系札幌ラーメン

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【お店について】
2018年12月10日、六本木店オープン。

海老出汁を使った札幌ラーメンの店として、林　直樹さんが2009年に創業。
現在は、「一幻フードカンパニー（代表・ 横山 鷹史さん）」が運営するラーメンチェーン店。
林さんは、同社の専務取締役・総店長。

六本木店の他、「えびそば一幻 総本店＠中島公園（札幌市）」、「新千歳空港店」、「新宿店」、「八重洲地下街店」など。
海外では、「香港灣仔店」、「香港尖沙店」、「香港セントラル店」、「台北信義店」、「台湾板橋店」などを展開している。


お店の場所は、大江戸線六本木駅7番出口を出て、外苑東通り（都道319号線）を六本木交差点方面へ直進。
左1つ目の路地を曲がり直ぐ。
「麺屋武蔵 虎嘯＠六本木」の並びにある。


朱色に白抜きの店名の書かれた看板が目印。
グレーのモルタルで統一されたエクステリア。
「寿司割烹 六本木すずき」があったテナント。


店内に入り、右手に券売機が設置。


白木と白を基調とした清潔感溢れる店内。
壁には、フック＆ハンガーが設置されていて、衣類やカバンが掛けられる。


Ｌ字型カウンター14席。
厨房は通路を挟んだ向かい側のスペース。


卓上調味料は、一味・白胡椒・おろしニンニク・エビ油。
卓上備品は、冷水入りピッチャー・コップ・割り箸・爪楊枝・ティッシュペーパー・ショップカード。

本日は、「あじわい醤油/780円（税込）」+「えびおにぎり/160円」。

えび出汁は、1回の調理に甘エビの頭の部分を15kg、1日全体で60kgも使い、寸胴で3時間程度煮込んだもの。
スープの仕上げは、独自製法でつくった「えび油」と「スープ（えび出汁・豚骨）」、「背脂」を中華鍋で炒めて完成させる。

海老を想起させる深紅の丼鉢。
中華鍋で温めた熱々スープ。
茶濁色のスープ表面には、皮膜が張っている。
先ずはスープを一口。
ドロッとした粘度。
クリーミーで口当たりが良い。
口に含むと海老の風味が鼻を突き抜ける。
ビスク（Bisque）の様。

続いて飲むと・・・。
脂の使用量は多く、かなりコッテリ。
コトコトと煮込んだ甘エビの旨味が濃縮されている。
どこまで行ってもエビエビエビ。
醤油の味も、海老にマスキングされている。
途中でえび粉（甘えびの頭を焼いて粉末状にしたもの）が混じり合うと香ばしさが加わる。

麺は、極太麺or細麺を選べる。
太麺をセレクト。
麺は札幌市東区にある「森住製麺所＠栄町」製の太ストレート麺。
エッジに丸みがある四角い断面。
滑らかな口当たりで、啜り心地が良い。
長さは短め。
ムッチリとしていて、コシもそこそこある。
濃いめのスープにも負けていない。

具のチャーシューは、豚バラ肉が2枚。
ピラピラとした薄切りで、ホロホロと崩れる。
この厚みだと物足りない。

1/2の味玉は程良く味が染み込んだ餡子状の半熟具合。
中央に盛られた「天かす」は、紅生姜に海老の風味をつけてカリカリに揚げたもの。

他の具は、小ネギ。


「えび油」。
後半、エビ油を加えると旨さＵＰ。


「えびおにぎり」。
エビのだしで炊き上げ、エビのむき身も加えて握られたおにぎり。
粒がしっかりとした固めの炊き加減。
味付けも良く美味しい。
一口食べて、残りはスープに投入して雑炊として食す。
ラーメンに、このおにぎりは必須アイテム。

【掲載】2020年1月　【行列】0人　【らーめんの王様】★★★★☆

店舗外観・内観【2020年1月】（1）