らーめん自由区|東京ラーメンガイド中野区のラーメン店リスト江戸甘@都立家政(中野区)>TOKYO味噌らーめん(ハイカラ)【2008年8月】
TOKYO味噌らーめん(ハイカラ)【2008年8月】|江戸甘@都立家政

 このページは、「江戸甘@都立家政(中野区)」に掲載されているそれ以前の実食レポートです。
TOKYO味噌らーめんハイカラ
 本日は「TOKYO味噌らーめん(ハイカラ)」の大盛。ハイカラは、パルミジャーノ・レッジャーノというチーズを粉末にしたもののトッピングのこと。
 スープの表面には、松坂牛の牛脂が浮かぶ。一口スープを飲むと、味噌の甘みと円みのある味わいが口の中に広がる。札幌味噌ラーメンとは違い、オイリーであったり、ニンニク風味が強いということはない。至って「静」なる味噌ラーメン。すりゴマや醤油のもろみも使い、味に深みを出している。
 トッピングである粉チーズの「ハイカラ」は、必須アイテム。味わいにマイルドさと深みが加わり、更に美味しくなる。一味唐辛子が、味全体を引き締めている。

 麺は、切り歯12番の太平打ち麺。今までの麺と違って、長さが短い。スルッと一口で口の中に収まる長さ。実際には、大量のもやしと一緒にもぐもぐと食べる感じ。茹で加減は柔らかめで、噛むとネチッとした食感。

 具のチャーシューは、肉厚でホロホロと崩れる柔らかさ。従来のものとは違ったタイプ。他の具はねぎ。

 江戸甘味噌は、塩分がかなり少なめで、麹による自然な甘さが特徴。慣れた味の辛味噌(信州・仙台味噌など)に比べると、コクという点ではやや物足りなさを感じる代物。「味噌田楽や酢味噌などには適しているが、味噌汁に使うとちょっと…」と言う感じ。その素材の物足りない部分を補い、持ち味を上手く引き出しているのがわかる一杯。

【掲載】2008年8月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
らーめん自由区中野区のラーメン店リスト江戸甘@都立家政(中野区)>TOKYO味噌らーめん(ハイカラ)【2008年8月】
inserted by FC2 system