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湯麺+セット【2012年12月】|GOMA@沼袋

このページは、「GOMA(ゴマ)@沼袋(中野区)」に掲載されているそれ以前の実食レポートです。
GOMA@沼袋-湯麺+セット
本日は「湯麺+セット」
「湯麺」は文字通り、麺にスープをかけただけの汁麺。
それに、セット(チャーシュー・メンマ・青菜)をプラス。

出汁は、老鶏と香味野菜で取った清湯スープ。
極めて透明な薄醤油色。
丼鉢からはもうもうと湯気が立ち、表面には鶏油が浮いている。

まずは一口。
鶏出汁の旨味がたっぷりと溶け込んだ滋味深い味わい。
その旨味を醤油ダレがさらに倍増させている。

さらに飲み続けると、凝縮された旨味がジワーッと口の隅々まで行き渡る。
タレの隠し味として使われている「紹興酒」が、独特の風味を醸し出している。
雑味がなく、シンプルにも映る味わいだが、飲むほどに深みが出て美味しいスープだ。
飲み進むと、丼鉢の底から挽肉が顔を出す。

麺は自家製の細ストレート麺。
厳選した数種類の小麦粉をブレンドし、塩水、かん水、卵を加えて混ぜ合わせる。
生地を足で踏んでコシを出し、2〜3日寝かせた麺。

ツルツルとした啜り心地。
固めの茹で加減で、シコシコとした食感。
細いにも関わらず、コシの強さには驚かされる。
小麦粉の風味は弱めだが、歯触りの良さを存分楽しめる。

具のチャーシューは、肩ロースを焼いたもの。
大きくはないが厚みのあるものが2枚。
弾けるような豊かな肉の弾力性。
噛み砕いていくと、均質にほぐれ、肉の旨味がジワジワと溢れてきてウマい。
噛んだ後には、香辛料の香りが漂う。

メンマは細切りで、口の中でほぐれるような柔らかさ。
青梗菜(チンゲンサイ)はシャクシャクとした歯触り。
小口切りのネギは、スープに清涼感を与えている。

【掲載】2012年12月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆

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