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白龍トマト館|新江古田駅(都営大江戸線線)

店舗基本情報

はくりゅう とまとかん
【所在地】東京都中野区江原町3-17-1 【お店の地図】
【電話】03-5988-7330
【定休日】月曜(祝日は営業、翌日振り替え休)
【営業時間】11:30-14:30(L.O)/17:00-22:00(L.O)
【最寄り駅】都営大江戸線 新江古田駅 徒歩3分

【メニュー】
 ○タンメン930円、トマトタンメン1050円、角煮タンメン1080円、五目タンメン1100円、きくらげタンメン1080円、香菜ラー油タンメン1080円、トマト角煮タンメン1300円
 ○炒麺950円、五目炒麺1080円、カタ焼きそば1370円、他

【ランチメニュー(日曜日を除く)】(ライスのお代わりサービス・スープ・付け合せ2〜3品)各1050円
 ○肉野菜定食、こしょう焼き定食、豚ロースカリカリ揚げ定食、中華丼、カニ玉丼、レバニラ定食、ゆで豚定食、角煮定食、角煮キクラゲ卵炒め定食、他
 ○チャーハン各1050円、野菜おかゆ900円、ピータントマト明太子おかゆ1370円、餃子(焼き・水)690円、他

【限定メニュー(これまでの)】
 塩卵と菜の花の花山椒タンメン1080円、柚子と青唐辛子タンメン(醤油・10月位〜)1080円、冷やし中華1080円、冷やしトウバンジャンメン1080円、ジャージャーメン1080円、清龍メン1365円、冷やしトマトメン1050円、塩卵と菜の花の花山椒タンメ1050円、牡蠣と青菜のタンメン1370円、特製胡麻ダレ冷麺1050円、他

【系統】中国料理系湯麺

【お店について】
以前、新宿十二社通り沿いに、「れすとらん白龍@西新宿(創業1957年)・本店」というお店があった。
トマト湯麺で話題になったこともあった。
その後、都市開発のために2003年に閉店した。
その先代の妹さんが独立し、営んでいるのがこちらのお店。

当初(1987年2月5日)は、豊玉北2丁目で「チャイナキッチン チイダグオル(美味しいものを食べさせるお店の意味)」という店名で開店。
1989年2月、豊玉北1丁目に移転し、「中国家庭料理 白龍」とする。
1996年に「白龍トマト館」に改め、2002年に江原町に移転して今日に至る。
旧本店の系列店としては、先代の長男が営む「新宿 白龍館@西新宿(アイタウンプラザB1F)」がある。

白龍トマト館@新江古田-店舗外観
このお店は、新江古田駅より、目白通りを目白方向に向かった歩道橋の左側にある。
トマトの絵が描かれた看板が目印。

白龍トマト館@新江古田-店内
1階はカウンター9席。
螺旋階段で登る2階は、テーブル34(4人×4卓、6人×3卓)席。
カウンターの天板は木目調で奥行きがある。
厨房は、客席の床よりも一段低いので見下ろす感じで、調理の一部始終がよく見える。
調度品などの調和も取れ、気品のある落ち着いた雰囲気。

参考:【美味しいトマトの見極め方】白龍トマト館店主
@形はヘタの部分まで窪みなく丸い。
Aヘタは緑が濃く、ピンとしている。
B皮にしっかりと張り、つや、産毛があり、重みがある。
Cトマトの底からスター(星型のすじ)が綺麗に伸びていて、内側からは種のゼリー部分が濃い青みが薄っすらと浮き出ている。

塩卵と青菜の花山椒タンメン【2010年5月】|実食レポート

白龍@新江古田-塩卵と青菜の花山椒タンメン
本日は「塩卵と青菜の花山椒タンメン」
「塩卵(えんたん)はその名の通り、中国の香辛料で塩辛く味付けをした卵です。
タンメンのスープは、よりあっさりと仕上げておりますので、塩卵をくずしながら麺とご一緒にお食べ下さい。」とのこと。

野菜の甘味が滲み出た淡いスープ。
本当に淡く、優しい味わい。
味の輪郭がはっきりとした塩卵をかじりつつ、スープを啜り、麺を食べれば朧(おぼろ)気なスープが複雑な味わいとなる。

中国では、塩卵をおかゆに入れて食べる習慣があるそうだが、このタンメンにも良く合う。
塩卵は、シナモン・フェンネル・ローリエなど5種類のスパイスに漬け込んだ味付け玉子。
花椒は担々麺の時のような痺れを効かせる目的ではなく、上品な香り付けという位置づけで用いられている。

麺はこのお店特有の細ストレート麺。
前回よりもやや固めの茹で加減。
スープの絡み、麺の歯ざわりも良い。

具の白菜や菜の花などの野菜も、ヘルシー且つ美味。
糸唐辛子は、彩りと味にアクセント。
途中で、卓上に置かれた「ニンニク醤油」を加えると、味が変わって旨味がグッと引き立つ。
野菜の持ち味を十二分に引き出したタンメンで、後味スッキリ。

【掲載】2010年5月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
 

五目タンメン【2010年2月】|実食レポート

白龍トマト館@新江古田-五目タンメン
本日は「五目タンメン」
豚角煮、トマト、セロリ、白菜、煮玉子の5点+ザーサイがトッピングされた湯麺。

軽く濁りのある清湯スープ。
油分少なめ、塩分少なめのサッパリとした後味。
豊富な野菜の出汁、特に白菜の甘味が際立ち、ほのぼのとした気分にさせてくれる素朴で優しい味わい。

具のトマトを箸で潰すと、酸味が加わり味がキリッと引き締まる。
そして、添えられたニンニク醤油を加えると深みが増して美味しい。

麺は白い色をした細ストレート麺。
柔らかめの茹で加減で、滑らかな口当たり、スルスルと軽快に啜れる。
カンスイを使わないので、素麺に近い食感と味わい。
中華麺らしくはないが、繊細なスープとの相性を考えるとむしろ合っているように思う。

具の角煮は、ドーンと大きめのものが2個。
皮付きで箸でつかむとプルンプルン、口の中に入れて頬張るとトロトロとした口溶け感で美味しい。

ホールトマトは湯剥きした完熟。
セロリの葉は少量だが、独特の香味が爽やかでいいアクセントになっている。
ザーサイは辛味が然程なく、コリコリとした食感。
煮玉子は、味が染みた固ゆで玉子。

【掲載】2010年2月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
 

トマトタンメン【2008年2月】|実食レポート

白龍トマト館@新江古田-トマトタンメン
本日は「トマトタンメン」
昆布と同様の旨味成分「グルタミン酸」を多く含んでいるトマトを使用した湯麺。
豚と野菜類から摂った清湯スープ。

アッサリというよりは、とても淡い。
タレを加えていないスープという感じ。
文字通り湯麺。
その分、素材そのものの味はよく分かる。
塩分は微量で、白菜の甘味が滲み出て、後味はスッキリ。
トマトは3個丸ごと入っているが、潰してみて、初めてキリッとした酸味が行き渡る。
トマトの仕入れは、季節により産地や種類を変えているそうだ。
赤く熟してはいるが、糖度が増す1、2歩手前という熟れ具合。

卓上にある「にんにく醤油」は、味の焦点化をしやすくする調味料。
「れすとらん白龍」の「にんにく醤油」の印象とは違い、ニンニクの風味は弱く、劇的な味の変化は得られない。

麺はかん水を加えず、小麦粉と塩のみで作った細ストレート。
素麺といった印象で、コシがなく独特な食感。
他の具はセロリの葉っぱと白菜。

トマトタンメンを看板商品としてはいるが、基本は中国家庭料理のお店。
ラーメンというよりは、麺料理。
引力は弱いが、個性はある。
多彩なメニューの数々は、リピートしたくなる魅力に溢れている。

【掲載】2008年2月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆
 

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