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老舗から新店までのラーメン店をレポート。

【閉店】つけそば大勝軒|新中野駅(東京メトロ丸の内線)

店舗基本情報

つけそば たいしょうけん
※2018年12月5日をもって閉店。
【所在地】東京都中野区本町4-38-25 【お店の地図】
【電話】03-3383-0216
【定休日】木曜
【営業時間】11:00-14:30/17:00-20:00
【最寄駅】東京メトロ丸の内線 新中野駅 徒歩5分

【メニュー】
○ラーメン500円、たまごラーメン550円、野菜ラーメン600円、もやしラーメン600円、わかめラーメン600円、メンマ600円、焼豚700円、スペシャル750円、味噌ラーメン600円
○つけそば500円、たまごつけそば550円、野菜つけそば600円、もやしつけそば600円、わかめつけそば600円、メンマつけそば600円、焼豚つけそば700円、スペシャルつけそば750円、味噌つけそば600円
◇大盛+100円、特盛+200円、他

【系統】代々木上原大勝軒系東京ラーメン

【お店について】
1981年10月18日創業。
正式名は「つけそば大勝軒」。
通称は「鍋横(なべよこ)大勝軒」。

大勝軒@新中野-店舗外観
青梅街道の鍋屋横丁交差点より南西に約380m伸びる鍋屋横丁商店街がある。
その通り沿いにあるお店。
以前は古びた感じのお店であったが、中層ビルの建設後、その1階に入り現在に至っている。
白地に黒文字で店名の書かれた電飾看板が目印。
入口横には観葉植物が置かれ、待ち客用のベンチが置かれている。

大勝軒@新中野-店内
店内は、L字型カウンター9席でこじんまりとした空間。年季の入ったラーメン職人といった感じのご主人と奥さんの2人で切り盛りをしている。BGMはTV。

【鍋屋横丁について】
現在の丸の内線新中野駅周辺は、古来より、青梅街道沿いの中継地として発展してきた。
江戸時代中期より、妙法寺(杉並区堀ノ内)への参拝・詣が盛んになるにつれ、数々の商店が軒を並べるようになった。
江戸から青梅街道を経由して、妙法寺に向かう際、現在の鍋屋横丁交差点を左折することになる。
その際の目印が、当時角地にあった「鍋屋(なべや)」という大変繁盛していた茶店。
人々がこの通りを「鍋屋の横丁」と呼び習わしたのが、「鍋屋横丁」という地名の始まりとして現在に至っている。

実食レポート

大勝軒-味噌つけそば
本日は「味噌つけそば」
太平打ちストレート麺。表面はツルツルとしていて張りがあり、中心部分はしっとりとしている。
熟成感があり、麺を噛んだ時に小麦粉の風味が香る。
通常でも堪能できるが、大盛にしたくなるような美味しい麺。

つけ汁の量は、ラーメンと同様の多さ。
この量は良心的。あっさりとした味わいの中に、ニンニクと生姜の風味を効かせている。
味噌のコク、酸味、辛味がほど良く出ていて、後味も良い。

炒めたもやし、ニラ、ニンジンが多めに入るのが嬉しい。
短冊切りのチャーシューは、適度な歯応えがあり美味しい。
メンマは、柔らかくシャキシャキとした食感。
他の具は、小口切りのネギと海苔2枚。

最後はスープ割り。熱々のスープを注いでもらい、身も心も温まる。

【掲載】2008年9月 【行列】0人  【らーめんの王様】★★★★☆
 

実食レポート

つけそば大勝軒@新中野-味噌ラーメン
本日は「味噌ラーメン」
中華鍋で炒めた野菜に、スープを合わせるといった「札幌味噌ラーメン」とは違い、茹で野菜をトッピングするスタイル。

コッテリ系ではなく、サッパリ系の味噌ラーメン。

スープはサラリとしている。炒め油が加わらない分、スッキリとした味わい。
味噌はやや辛口のものを使用。
基本ベースの鶏と豚のスープに、ニンニク、生姜風味が加わり、もの足りなさはない。
体に染み入るような優しい味わい。

ストレートの太麺は、スープの絡みも良く、噛むとモチッとした食感で美味しい。
具は、ネギ、もやし、ニラ、ニンジンなどの歯ざわりの良い野菜が入り、とてもヘルシー。
メンマはシャキシャキとした食感。
チャーシューは短冊切りのもの2個で、もう少し増量してもらいたいところ。
他の具は、揚げネギ、小口切りのネギ。

【掲載】2008年5月 【行列】0人  【らーめんの王様】★★★★☆
 

実食レポート

大勝軒-スペシャルつけそば
本日は「スペシャルつけそば」
つけそばに、メンマとチャーシューが増量されたメニュー。
つけ汁といっても、ラーメンのどんぶり鉢に、汁がなみなみと入っているのが嬉しい。

豚・鶏ガラベースに、魚介のダシを効かせた醤油味。
チャーシューの煮汁の旨味も加わっている。
酸味や辛味は抑えめで、キリッとした醤油の味が味蕾に染み渡る。
醤油味の後ろ盾として、鯖節のダシを上手に効かせているので、ホットするような旨さ。

太平打ちストレート麺は、柔らかめの茹で加減で、モチッとした食感。
スープの絡みが良い。大盛でもサクッと食べられそう。

チャーシューは厚切りのスライスが1枚の他に、短冊切りのものがどっさり入っている。
肉質も良く食べ応えあり。
多めのメンマもシャキシャキとした食感で美味しい。
他の具はネギと海苔。
ベーシックで、いつも安心して食べられる一杯。

【掲載】2008年4月 【行列】0人  【らーめんの王様】★★★★☆
 

スペシャルラーメン【2006年8月】|実食レポート

つけそば大勝軒@新中野-スペシャルラーメン
本日は「スペシャルラーメン」
このお店の「スペシャル」というのは、他のお店の「全部入り」とは異なり、チャーシューとメンマの増量のこと。
味付け玉子などは加わらない。

豚・鶏ガラベースのダシに、鰹節、鯖節を効かせたダシ。
醤油ダレが強めに出た醤油ラーメン。
生姜が若干効いたベーシックな醤油ラーメンという感じで、スープを飲むたびにホッとした気持ちになる。
醤油の角は立っているが、塩梅も良く、塩辛さはない。
昨今の豚骨や鶏白湯のような動物系のダシを際立たせたスープではなく、あくまでも醤油の味が主役。
タレの味をダシが支えているという印象。

麺はストレートの太麺で、色が黄色味を帯び、断面が四角い麺。熟成感があり、コシがあってツルツルとしている。
風味、スープとの絡み、歯応えともに良い。

多めのメンマは柔らかめで、噛むとコリコリとした食感で美味しい。
もも肉のチャーシューは肉の質感がしっかりとしていてながら、ふっくらとして柔らかい。
丸い形(中心部)のものと端の部分のブロック状に切られたものが入っていて食べ応えがある。

【掲載】2006年8月 【行列】0人  【らーめんの王様】★★★☆☆
 

スペシャルつけそば【2003年】|実食レポート

本日は「スペシャルつけそば」
つけ汁の味は、醤油ダレの強さが勝るが、鰹節と鯖節のダシの香りも効いている。
その魚介風味と適度な酸味と辛味とが折り重なり、濃厚な醤油味を演出している。
丸長の流れを汲む、中野大勝軒系列のお店であるが、その系列の大勝軒とは少し違った味わい。

濃厚なつけ汁によく合うのが、ストレートの太麺。
極太とも言ってよい太さではあるが、熟成感が感じられ、コシがあって美味しい麺。
主役となるのはこの麺といってもよいかもしれない。

チャーシューはブロック状に切られたもも肉チャーシュー。
直前に切り分けられるチャーシューがゴロゴロ入っているのが嬉しい。
リニューアルされる以前よりは減ったが、それでも多め。
デフォルトでも、結構入っているので「スペシャル」や「焼豚」にしなくても満足できる。

メンマは味付けは適度の柔らかさで、噛むとコリコリとした食感。
そして、麺を堪能した後は、スープ割り。
魚介系の風味が増し、スープを飲むたびに満足感に浸ることができる。

地元の人たちの支持も高く、いつも常連客で賑わっている地元密着型のお店。
その理由は、ボリューム感のみならず、その価格にもある。
ワンコインで食べられるというコストパフォーマンスの高さも、このお店の魅力の一つといえよう。
以前食べた、味噌ラーメンもなかなか美味であった。

【掲載】2003年 【行列】3人  【らーめんの王様】★★★★☆
 

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