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竹麓輔らーめん創作工房 竹麓らーめん|中野駅(JR中央線・総武線・他)

店舗基本情報

たけろくすけ らーめんそうさくこうぼう たけろくらーめん

【所在地】東京都中野区中野3-33-12 【お店の地図】
【電話】03-6304-8188
【定休日】無休(年末年始を除く)
【営業時間】11:00-23:00
【最寄駅】JR中央線・総武線・東京メトロ東西線 中野駅南口 徒歩3分

【メニュー】
○牛塩らーめん800円
○焦がし煮干し醤油らーめん750円
○牛脂カスらーめん500円、創業の味(醤油or塩)750円
○野菜味噌らーめん800円、甘辛オロチョン800円、塩バターらーめん850円
◎爆裂牛スジつけ・かけ麺900円
◎濃厚煮干つけ麺850円
◇味玉・海苔・ホウレン草・バター・ネギ・温玉・パクチー・コーン・各100円、まんまるトマト・豚肩ロースチャーシュー・牛モモチャーシュー・各200円、スペシャルトッピング300円、他
□大盛100円、追い飯セット150円、餃子250円、牛スジカレーミニ300円、牛スジカレー700円(ミニ300円)、爆裂ライス800円、牛炒飯300円、他


【限定メニュー(これまでの)】
海老そば850円、海老つけ麺900円、麻辣サラダ麺800円、蔵屋醤油らーめん750円、特濃味噌らーめん850円、肉野菜こってりらーめん700円、こってり野菜700円、他

【系統】創作系東京ラーメン

【お店について】
2019年1月18日オープン。
「むつみ屋」、「竹麓輔商店」、「竹麓輔工房」、「らーめん ぶぅ」などのチェーン店を展開してきた竹 麓輔(たけろくすけ)さんが手がけるお店。
運営は、「青葉フーズ株式会社」。

〈沿革〉
1987年、竹 麓輔(本名:佐藤 薫)さんは、友人と共同出資で南小樽で「蔵屋」というラーメン店を開業。
当時サラリーマン(「北大学力増進会〈現・進学会〉」→「増進印刷」)として勤務しながら、秘密裏に立ち上げた。
「蔵屋」は物販も含め5店舗、売上6億円までに成長した。
数年が経ち、16年間勤めていた会社にラーメン店を経営していたことが知られ、退社。
後に、バブルの波に飲み込まれ、「蔵屋」の経営が悪化し多額の借金を背負う。

1996年12月24日、後に巨大チェーン店となるラーメン店「むつみ屋」1号店を北海道月形町で開業。
2006年には売上高100億円を突破し、直営・FC合わせて176店舗までに達した。
また、食品メーカーとタイアップしたカップラーメンも売り出された。

日本最大規模のラーメン店に成長したが、業績が悪化し、2012年12月には売上高が8億円まで縮小。
2013年11月に、竹さんが経営していた「ハートランド社」は、東京地裁へ自己破産を申請(負債15億3000万円)。
その後、ラーメン店の開業コンサルタントなどの個人事業を行い、5年の歳月を経てこの店舗をオープンさせた。

店名に「らーめん創作工房」を挿入したのは、竹さんが過去30年もの間に500種類以上のメニューを創作し、この場所を新たな拠点とし、新しいラーメンを創作して発信したいという思いから。
この場所で開発したメニューを、「のれん分け」ではなく、ロイヤリティーなしで「味分け」していきたいと考えている。

竹麓らーめん@中野
JR中野駅南口より、中野通り(中野マルイ側)を新中野駅方面へ進んだ右側にある。
三角地に建てられた建物で、赤地の看板が目印。

竹麓らーめん@中野
つけそば発祥の店で、2019年7月13日に米国・サンテマオにも進出した「中野大勝軒」の右隣り。
数年間空地だった場所で、2015年に完成した建物。
当初は「北海道らーめんひむろ」、次に「うどんの隠れ岩松」、居酒屋「わしの酒場」と短期間で入れ替わったテナント。

竹麓らーめん@中野
引き戸を開けると、左手に券売機がある。
その隣が2階席への階段。

竹麓らーめん@中野
「1階のカウンター席」。
突当りの壁に、「マリリンモンロー」の写真が飾られている。

竹麓らーめん@中野
「2階のカウンター席」。
混雑時は、2階席の利用も可能。
1階席よりも、2階席は静かで落ち着いて食事が出来る。
天板には無垢材が使用されている。

竹麓らーめん@中野
総席数19席(1F-10席、2F-9席)。

竹麓らーめん@中野
卓上調味料は、GABANホワイトペッパー、一味唐辛子、S&Bブラックペッパー、ラー油、ベル餃子のタレ。
備品は、割り箸と紙ナプキン、コップ、ウォーターピッチャー。

実食レポート

竹麓らーめん@中野
本日は「焦がし煮干し醤油らーめん/750円」+「味玉/100円」(税込)。

ゲンコツ・豚足・鶏ガラ等の動物系と煮干し等の魚介系+香味野菜を炊いた醤油ベースのスープ。

“焦がし煮干し”と謳われているように、スープの色はダークブラウン。
高温に熱したラードで蓋をされたスープは、熱々の温度。
分厚い油層により、煮干しの風味は閉じ込められている。
先ずはスープを一口。
魚粉が混じり合い、少しざらつく舌触り。
煮干しの芳ばしい香りと旨味が口の中に広がる。
濃いめの醤油と相俟って深みのある味わい。

続いて飲むと・・・。
ラードによるオイリーなコッテリ感とやや強めの塩気で、ズッシリとした重みがある。
煮干し度合いは適度で、動物系の出汁とバランスよく配合されている。
パンチ力がある分、飽きが来そうなものだが、柚子皮による柑橘系の爽やかな酸味で回避。
ざく切りのネギも良い関りをしている。

麺は「カネジン食品」製の中細ストレート麺。
スープが少し浸透した色をしている。
エッジに丸みがある四角い断面。
ツルっとした舌触りで、スルスルと啜り心地が良い。
固めの茹で加減で、シコシコとした食感。

具のモモ肉のチャーシューは、2枚。
大ぶりで、適度な歯応えを残した肉質。

味玉は、甘めの醤油の味が染み込み、黄身がジュレ状の半熟具合。
ほうれん草は、良い箸休め。
他の具は、海苔。

【掲載】2020年1月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆

以前のレポート


海老そば【2019年12月】(3)
特製牛塩らーめん【2019年8月】(2)
店舗外観・内観【2019年8月】(1)
 

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