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世田谷 磯野|梅ヶ丘駅(小田急小田原線)

店舗基本情報

せたがや いその
【所在地】東京都世田谷区梅丘1-9-11 梅丘コーポ1F 【お店の地図】
【電話】03-5799-7866
【定休日】水曜
【営業時間】
・11:30-14:30/17:30-21:30・・・平日
・12:00-15:00/17:30-20:30・・・土・日・祝
【最寄り駅】
・小田急電鉄小田原線 梅ヶ丘駅南口 徒歩3分

【メニュー】
○醤油支那そば800円、醤油味たま支那そば970円、醤油肉支那そば1050円、醤油わんたん支那そば1050円、磯野醤油支那そば1250円
○淡麗白湯麺850円、淡麗白湯味たまらー麺1020円、淡麗白湯肉らー麺1100円、淡麗白湯わんたん麺1100円、磯野淡麗白湯麺1300円
◆岩のり・めんま・各100円、味たま(名古屋コーチン)170円
■白米(青森産まっしぐら)120円、肉御飯400円
■おつまみめんま250円、磯野ポテサラ350円、一品料理(梅)330円、他
■おみやげ-鶏むねローストチキン1000円、鶏ももローストチキン1500円、豚肩ロース低温調理ポーク2000円、他

【限定・これまでのメニュー】
冷やし支那蕎麦850円、他

【系統】鶏清湯醤油系東京ラーメン

【お店について】
2008年4月14日、「神田 磯野」が神田須田町で創業。
2017年9月30日、閉店。
2020年2月13日、「世田谷 磯野」が梅丘に移転オープン。

店主は、青森県八戸市河原木出身の小笠原 誠さん。
小笠原さんは県立八戸水産高校卒業後、八戸調理師専門学校へ入学し、調理師免許を取得。
青森県の人気ラーメン店「八戸麺道 大陸」で1年程働いていたところ、このお店のプロデューサーの“佐野実”さんと出会い、その勧めもあって上京した。
そして横浜ラーメン博物館の「支那そばや」で1年半修業。
「ラーメン」以外のことを学びたくなり、師匠の佐野さんを説得してお店を辞める。
4年間ほど地鶏専門店や日本蕎麦屋に務めた後、「神田 磯野」を開業。
9年間営業していた「神田 磯野」だが、東北の食材を使った新たなラーメンを開発したいと一時休業宣言をし閉店。
そして、充電期間を終えて、「世田谷 磯野」を開業。

店名の「磯」は魚介類、「野」は鶏や豚の動物系を表している。
「海と山の食材の自然の旨味だけでどこまでやれるか」というところから名付けられた店名。
コンセプトは「自然素材との真剣勝負」。

世田谷 磯野@梅ヶ丘
梅ヶ丘駅南口を出て、「梅丘通り」を左へ進む。
右手2つ目の路地、持ち帰り専門の「すしの美登利寿司」の右脇を直進。
右手「すしの美登利総本店」先の角を右折し、そのまま歩いて右側にある。
黒地に白で「支那蕎麦」と書かれた袖看板が目印。
「麺屋こころ」、「黒板キッチン」の並びで、以前「麺喰亭まんぷく」、「ラーメン蓮華」があったテナント。

世田谷 磯野@梅ヶ丘
板張りのエクステリア、ネイビーブルーの軒先テント、麻暖簾といったファザード。

世田谷 磯野@梅ヶ丘
店内に入り右手がウェイティングスペース。
椅子が2脚置かれ、その右に券売機が設置されている。

世田谷 磯野@梅ヶ丘
グレーを基調とした店内で、カウンターの天板はネイビーブルー。
背面の壁には、フックにハンガーが吊るされている。
厨房の奥の部屋には、「品川麺機」製の製麺機が置かれている。
神田時代は店舗が狭くて麺を作れなかったが、世田谷では自家製麺を提供している。
BGMはポップス。

世田谷 磯野@梅ヶ丘
L字型カウンター10席。

世田谷 磯野@梅ヶ丘
卓上調味料は、ブラックペッパー入りのミルのみ。
卓上備品は、レンゲ、塗り箸、爪楊枝、コップ、冷水入りのポット。

実食レポート

世田谷 磯野@梅ヶ丘
本日は「冷やし支那蕎麦/850円(税込)」+「味たま(名古屋コーチン)/170円」。
期間限定メニュー。

皿は涼し気な陶器。
飾り切り(包丁)の入ったきゅうりを中心に、具が綺麗に並べられている。

先ずは麺を引き出し啜る。
麺は自家製の細ストレート麺。
岩手県産「ゆきちから」を100%を使い、名古屋コーチンの卵を練り込んだもの。
ビシッと引き締まった麺は、スルスルと軽快に口の中へ滑り込む。
噛んではパッツンと歯切れが良い。
細麺だがしっかりとしたコシがあり、モチっとした食感。
小麦の風味も香り、麺そのものが美味しく存在感もある。

汁は名古屋コーチンを始め数種類の鶏をブレンドした動物系と魚介出汁を合わせた無化調スープがベース。
醤油ダレは、岩手県陸前高田にある「八木澤商店」製の「岩手まるむらさき」の生醤油を使用。
“支那蕎麦”とあったので「冷やしらーめん」かと思ったが、間違いなく「冷やし中華」。
但し、町中華の「冷やし中華」とはひと味も、ふた味も違う。
酸味スッキリとした醤油味。
キリっとした醤油の味に、魚介の風味がほんのりと漂い深みを与えている。
酸味は唾液腺を刺激することのないライトな効かせ具合。
途中でからしを溶くと鼻から抜ける香りが心地良い。
後口スッキリで、清涼感が漂う。

具の味たまは、味付けは控えめ。
黄身がジュレ状で、濃い黄身の味。

メンマは上品な味付けで、柔らかくシャクシャクとした食感。

短冊切りのチャーシューは、特製醤油ダレに漬け込んが豚肩ロース肉。
柔らかくハムのような食感で、噛むほどに肉の旨味が出てくる。

鶏ムネ肉のチャーシューは、2枚。
塩麹で一晩漬け込んだもので、しっとりとした肉質でサッパリとした味わい。

他の具は、赤ラディッシュのスプラウトと白ごま。

【掲載】2020年8月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
 

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店舗外観と内観【2020年8月】(1)
 

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