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中華そば 児ノ木|落合駅(東京メトロ東西線)

特製純煮干しそば【2019年9月】|実食レポート

児ノ木@落合
本日は「特製純煮干しそば/1000円(税込)」
茨城県つくば市にある「煮干中華ソバ イチカワ」をインスパイアした一杯。

スープは、動物系不使用の煮干しと水だけの「純煮干し出汁」。
煮干しの頭とハラワタも一緒に煮るという。
一杯当たり約150gもの煮干しを使用し、白口を中心に、背黒、片口、青口、鯖煮干しなどの煮干しをバランスよく配合。
タレは、濃口醤油、再仕込み醤油など4種の醤油をブレンド。
これに、味醂を加えている。
完全無化調。

丼ぶりは小さめ。
やや灰色がかったスープの表面には鶏油が張られ、旨味成分の気泡が浮かぶ。
先ずはスープを一口。
オイリーさを感じるが、クドさはない。
程よい煮干しの匂いと苦味、それにエグ味が一緒になって押し寄せてくる。
雑味を敢えて出したスープは、ガツンとくるインパクト。

続いて飲むと・・・。
大量の煮干しのエキスが、丼一杯のスープに見事に凝縮。
塩味も結構効いているが、角がないため煮干しの旨みと調和している。
この塩味とタレに使われる味醂の甘みが、交互に現れ、メリハリのある輪郭を描いている。
ざく切りの玉ねぎが時折口に入り、その甘みと辛味がナイスアクセントとなっている。

麺は、「菅野製麺所」製の中細ストレート麺。
四角い断面の低加水率。
麺量は、130gとやや少なめ。
スルスルと啜り心地が良い。
噛んではザックリとキレる歯切れの良さ。
噛みしめるとポクポクとした密度感のある食感。

具のチャーシューは、豚肩ロース肉×3枚と鶏ムネ肉×2枚の2種。
豚肩ロース肉は、低温料理されたレアな色合い。
大判で薄くスライスされたものが二つ折りに畳まれている。
しっとりとした肉質で、適度な噛み応え。
ブラックペッパーがほのかなスパイス感を加えている。
鶏ムネ肉は、味付は控えめで、ふっくらとした仕上がり。

味玉は、程良い味付けが施され、黄身がトロ〜リと流れ出る半熟具合。
他の具は、黒々とした良質な海苔が3枚。

【掲載日】2019年9月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★

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児ノ木@落合
「児ノ木@落合」の店舗外観。

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「児ノ木@落合」の店舗外観。

児ノ木@落合
「児ノ木@落合」の店舗内観。

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「児ノ木@落合」の店舗内観。

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「児ノ木@落合」の店舗内観。

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「児ノ木@落合」の店舗内観。
 

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