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麺庵 ちとせ|曙橋駅(都営新宿線)・若松河田駅(都営大江戸線)

店舗基本情報

ラーメン遺産 殿堂入りの名店
めんあん ちとせ

【所在地】東京都新宿区市谷台町18-5【お店の地図】
【電話】非公開
【定休日】水・木曜(それ以外に不定休あり)
【営業時間】11:30-15:00
【最寄駅】
・都営新宿線 曙橋駅A1出口 徒歩6分
・都営大江戸線 若松河田駅河田口 徒歩9分

【メニュー】
○塩850円、塩 煮玉子920円、塩 チャーシュー1070円、塩 煮玉子チャーシュー1140円
○醤油830円、醤油 煮玉子900円、醤油 チャーシュー1050円、醤油 煮玉子チャーシュー1120円
○担々麺880円、汁なし担々麺900円
◎あぶらそば800円、油そば煮玉子870円、油そばチャーシュー1020円、油そば煮玉子チャーシュー1090円
◆辛味20円、煮玉子90円、海苔100円、ねぎ増し・メンマ・各200円、チャーシュー220円
■中盛50円、大盛110円
■半ライス130円、豚飯250円
■紙エプロン10円、おつまみ120円〜、ドリンク類290円〜


【限定メニュー(これまでの)】
塩つけ麺930円、台湾つけ麺950円、黄金の味噌らぁ麺800円、煮干し魚介らぁ麺750円、背脂煮干しらぁ麺700円、醤油香担々麺850円、他

【系統】トリプルスープ系東京ラーメン

【お店について】
2015年5月15日創業。
店主は、三嶋元気さん。
数軒のラーメン店(ちゃぶ屋・玉・麺屋こうじ系・海砂)でアルバイトをした後、23歳という若さで開業。
特定の店での修業と言うわけではなく、ラーメン店を渡り歩く中で、ノウハウやスキルを習得したらしい。
製麺も独学で習得し、開店当初から毎日麺を打っている。

店名の「ちとせ」は、祖母の名前に由来している。

2017年12月より、セカンドブランド「麺や花よ」を夜営業で始めたが、現在は休止中。
2019年2月17日、内外装に手を加えリニューアルした。

麺庵 ちとせ@曙橋
お店の場所は、都営新宿線「曙橋駅」A1出口を出て、靖国通りを左へ進む。
「住吉町交差点」の一つ目の信号を通り越して、二つ目の先の信号を渡る。
都道302号に沿って坂道を直進。
左手「ファミリーマート市谷台町店」と「クリーニング店」の間の路地を暫く歩いた右手にある。
住宅街にポツンとある。

麺庵 ちとせ@曙橋
開店当初とは変わり、薄紫色に塗られたエクステリア。
以前「中華食堂 燕園」があったテナント。
外に待ち椅子が2脚置かれている。

麺庵 ちとせ@曙橋
券売機は入って左側に設置されている。
券売機の横に両替機(2000・5000・10000円札対応)もある。

麺庵 ちとせ@曙橋
店内右手にはウェイティングスペースがあり、椅子が3脚置かれている。
4番目以降は、店の外で待つ。
店内に入る時に食券を購入して、順番に待ち席に座る。


ウェイティングスペースの前の机上に置かれたステンレス製の「ウォータージャグ」。
水の出がゆっくり。
その中間にコップが置かれ、セルフサービス。
利用する水は、「エレン整水システム」で生成されたエレン水。

麺庵 ちとせ@曙橋
厨房の出入り口の脇には、祖母からもらった「一期一会」のメッセージが貼られている。
突当りの「立入禁止」の紙が貼られた扉の奥が、製麺室。

麺庵 ちとせ@曙橋
カウンター7席。

麺庵 ちとせ@曙橋
以前は奥さんやスタッフがアシストしていたが、現在はワンオペ体制。
機敏に動き、スムーズに流れる作業。
接客も丁寧で、提供も早い。

麺庵 ちとせ@曙橋
卓上調味料は、ミルに入ったミックスペッパーホール。
卓上備品は、木箸と天削箸、爪楊枝、紙ナプキン。
木箸は麺が掴みにくいので、天削箸(割り箸)を選んだ方が無難。
BGMはポップス。

実食レポート

麺庵 ちとせ@曙橋
本日は、「油そば煮玉子チャーシュー/1090円(税込)」。

麺が見えない程に、具で覆われている。
その上から大量のブラックペッパーが振り掛けられている。
麺の下には、香味油と醤油ダレが敷かれている。
予め、麺とタレを軽く馴染ませてある。

具を脇に寄せ、麺を引き出す。
麺は、自家製の平打ちの太ストレート麺。
「春よ恋」、「ゆめちから」などの国産小麦・全粒粉をブレンド。
エッジの立った長方形の断面で、平打ちのタイプでは厚みがある方。
油そばで、平打ちを使うのは珍しい。
ズルッと啜れば、口触りがとても良い。
噛むと粘弾性があり、モチっとした食感。
噛みしめると小麦の風味が優しく香り、甘みが出てくる。

醤油ダレと油は、多め。
一般的な油そばと比較すると脂はしつこくなく上品。
醤油は芳醇な香りで、甘みと若干の酸味もある。
優しく、旨味たっぷりで、コクのある味わい。
ブラックペッパーのピリッとした刺激が味を引き締める。
途中でちょこんと載せられた辛味ペーストを混ぜる。
強めの辛味で、ジャンクさがプラス。

具のチャーシューは、厚切りの豚肩ロース肉が5枚。
低温調理のロゼ色。
しっとりとしていて、適度な噛み応えを残した肉質。
噛むほどに肉の旨味が出てくる。

煮玉子は、タレの味が中心まで浸透。
白身の部分がフルフルとしていて、黄身がジュレ状の半熟具合。

メンマは色が濃く、下味がしっかりとついている。
歯触りのあるコリコリとした食感。
小口切りと笹切りの九条ネギは、清々しい風味が油そばとよく合う。

【掲載日】2020年10月 【行列】6人 【らーめんの王様】★★★★★

以前のレポート


塩 煮玉子【2020年8月】(3)
醤油 煮玉子【2020年2月】(2)
店舗外観・内観【2020年2月】(1)
 

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