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(閉店)麺屋じげん |高田馬場駅(JR山手線・東京メトロ東西線・他)

店舗基本情報

めんやじげん
【所在地】東京都新宿区高田馬場4-17-17 【お店の地図】
※東京都新宿区高田馬場4-13-10へ移転
【電話】03-5389-4323
【定休日】日曜
【営業時間】11:30-スープ切れまで(21:00〜22:00頃)
【最寄り駅】JR山手線・東京メトロ東西線 高田馬場駅 徒歩5分

【メニュー】
○らーめん700円、つけ麺750円 (※共に麺の大盛無料)
□チャーシュー300円、穂先メンマ150円、味玉100円
□ゆで餃子(3ケ)150円、他

【系統】香味油Wスープ系東京ラーメン

【お店について】
2006年12月24日創業。ご主人は「田ぶし@高円寺」の元店長。

お店の外観@じげん
大きなサッシと、入口横に掛けられた白い暖簾が目印。
その片隅に小さく書かれた店名。一見何のお店か分かりにくく、路地裏とも言うべき場所に位置する。

店内に入ると、左側に券売機がある。
床はフローリング。
L字型カウンター8席。
カウンターの上部に照明があり、木目調の卓上を明るく照らしている。
座席の間隔もあり、ゆったりとしている。
BGMはレゲエ。
スタッフは2人。
接客はとても丁寧。つけ麺は、中太ストレート麺と平打ち縮れ麺の2種類から選べる。

実食レポート

らーめん@じげん
本日は「らーめん」
陶器の丼鉢が和の趣。鶏ガラ主体の白湯スープに、鯖節、鰹節、いりこ等の魚介系を併せるWスープ方式。
表面を覆うのは褐色の香味油。
初めて見た人は面食らうであろう。
節を揚げて作るものだが、田ぶしは「鰹油」に対して、こちらは「鯖油」を用いている。

実際には油を多様していると思われるが、オイリーな感じもせず、滑らかな口当たり。
乳白色のスープと合わさり、口の中で動物系と魚介系が交じり合った旨味が押し寄せる。
また、片隅に盛られたきめ細かな魚粉が、時折加わり、波状攻撃を仕掛けてくる。
インパクトを重視しているように見えて、実は調和の取れた仕上がりとなっている。
あっさりめで、飲みやすく、飽きが来ない。

麺は「三河屋製麺」製の平打ち中太ストレート麺。
最初、固めにも感じるが、徐々に馴染んでくる。
プツンと歯切れの良い歯ざわりで、最後まで伸びることはない。
小麦の風味もあり、スープとの相性も良い。

チャーシューはバラ肉の巻きで、適度に歯応えを残し、柔らかさもある。
四角くぶ厚いメンマは、コリコリとしていて、歯応え十分。
他の具は小松菜と白髪ネギ。

ビジュアル的には「田ぶし」と重なる部分もある。
しかし、らーめんにおいては香味油と麺の改良、つけ麺においてはデフォルト以外に酸味と辛味(別添えのお猪口に入った三杯酢・卓上に置かれた一味唐辛子)を客自身で加えられるという工夫をしている。
オリジナリティが見え隠れしているが、新たなじげん(次元)に進む予感もする。

【掲載】2007年6月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
 

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実食レポート
らーめんの王様(食べた評価)

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