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らあめん　いしばし

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【所在地】東京都杉並区阿佐ヶ谷南1-32-8　【お店の地図】
【電話】050-5596-9515
【定休日】無休
【営業時間】11：30-22：00
【最寄駅】
・東京メトロ丸の内線　南阿佐ヶ谷駅2b出口　徒歩3分
・ＪＲ中央線・総武線/東京メトロ東西線　阿佐ヶ谷駅南口　徒歩7分

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【メニュー】
〈塩らぁ麺〉・・・〔鶏のストレートスープ〕or〔鶏と煮干しのＷスープ〕を選択。
○塩らぁ麺830円、味玉塩らぁ麺930円、ワンタン塩らぁ麺1030円、鶏チャーシュー塩らぁ麺1130円、全部のせ塩らぁ麺1290円

〈醤油らぁ麺〉・・・〔鶏のストレートスープ〕or〔鶏と煮干しのＷスープ〕を選択。
○醤油らぁ麺830円、味玉醤油らぁ麺930円、ワンタン醤油らぁ麺1030円、鶏チャーシュー醤油らぁ麺1130円、全部のせ醤油らぁ麺1290円

〈鶏白湯つけ麺/太麺〉
◎鶏白湯つけ麺890円、味玉鶏白湯つけ麺990円、鶏チャーシュー鶏白湯つけ麺1190円、全部のせ鶏白湯つけ麺1290円

〈鶏淡麗つけ麺/細麺〉・・・〔塩〕or〔醤油〕を選択。
◎鶏淡麗つけ麺790円、味玉鶏淡麗つけ麺890円、鶏チャーシュー鶏淡麗つけ麺1090円、全部のせ鶏淡麗つけ麺1190円
◆味玉100円、鶏節増し150円、メンマ200円、鶏チャーシュー350円
■麺大盛り120円（細麺200ｇ/太麺300ｇ）
■白ごはん150円、鶏節茶漬け250円、鶏ムネ・鶏モモチャーシューご飯各300円
■特製餃子（2ヶ）220円、（4ヶ）430円
■ドリンク280円〜480円、おつまみ200円/300円

【限定メニュー（これまでの）】
冷やし担々麺900円、秋刀魚節塩らぁ麺900円、冷やし担々麺890円、コラボ塩らぁ麺（いしばし・すぎ本・翔）1490円、アサリの淡麗塩つけ麺890円、冷製塩まぜそば890円、春葱とアサリの塩らぁ麺890円、葱油香る・春野菜の塩タンメン890円、濃厚まぜそば890円、他

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【系統】鶏出汁創作系東京ラーメン

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【お店について】
2019年1月15日オープン。
食料品卸売業「株式会社クサマ（中野区弥生町1丁目）」の外食事業部が運営するお店。
自社ブランドとして、「野田焼売店」、「EIGHT BURGER’S TOKYO」、「BURGER'S BASE」等のブランドを展開している。

店舗責任者は、石毛徹也さん。
川崎の某ホテルの中華レストランで9年間の修業を積むなど、これまでに約30年間のキャリアをもつ。
同社の関連店「野田焼売店」等の店長を歴任し、中華業態部門のディレクターとなる。
同社の新規事業のラーメン店の店長として抜擢。
石毛さんは無類のラーメン好きで、特に「麺屋 翔」の大ファン。
2019年12月に、赤坂で中華業態の店舗をオープンさせるため異動。

店名の由来は、スタッフの石毛さんと橋本さんの一字を取り入れて付けたもの。

塩らぁ麺と醤油らぁ麺のスープは、「鶏のストレートスープ」と「鶏と煮干しのＷスープ」の2種類を用意している。
つけ麺は、「鶏白湯」と「鶏淡麗」の2種類を用意している。

券売機の横に「スタンプカード」が置かれていて、ラーメンorつけ麺1杯の注文につきスタンプを1つ押印。
5ポイントたまると”味玉1つ”、10ポイントで“ラーメン1杯”がプレゼントされる。
木曜は「レディースデー」で、女性には味玉がサービスされる。


JR阿佐ヶ谷駅南口と青梅街道との間をほぼ南北に貫く商店街「阿佐谷パールセンター」の一角にある。
同商店街の長さは約700ｍあり、240軒もの店舗を擁する。
阿佐ヶ谷駅より、「阿佐ヶ谷サンロード」を直進し、左側にある。
スーパーピーコックの隣で、「東京じゃじゃ麺 まるきゅう」のあったテナント。


「らぁ麺」と書かれたラーメンのロゴ入りの袖看板が目印。
看板にある「RaMEN ISHIBASHI」の“RaMEN”のaの部分だけ小文字になっている。
店頭には、置き看板が置かれ、メニューの一覧や限定メニューが貼り出されている。
ガラス張りのファザードで、通りから店内の様子が良く見える。


店内に入り、左手に券売機が設置されている。
長い厨房を囲むコの字型カウンター12席。
手前6席（Ｌ字5+1席）、奥（Ｌ字4+2席）。


オープンキッチンスタイルで、厨房内の様子が見て取れる。
調理担当とアシスタントの2名の体制。


椅子の座高はやや高め。
カウンター天板の裏側に、メニューシートと説明書きのシートが収納されている。
「食材のこだわり」と書かれたシートには、スープ、麺、塩ダレ、醤油ダレ、味玉などの詳細な説明が書かれている。
荷物置き場はないが、天板下に荷物掛け用のフックが取り付けられている。


卓上調味料は、粒黒胡椒（ミル）、醤油、酢、ラー油。
卓上備品は、ヘアゴム、紙ナプキン、爪楊枝、割り箸、レンゲ、冷水入りピッチャー、コップ。
また、紙エプロンも用意されている。

本日は「味玉塩らぁ麺（鶏ストレート）/930円（税込）」。

基本ベースのスープは、「信玄どり（山梨）」の鶏ガラと丸鶏をメインに、「あべどり（岩手）」、「新得地鶏（北海道）」の3種を使い分けて仕上げたもの。
使用する水は、「π（パイ）ウォーター」。
塩ダレには、赤穂の塩・ゲランド塩（フランス産）・天外天塩（内モンゴル産）に、節・煮干し・日高昆布・干し椎茸等を使用。

リム（縁）が広い帽子型の丼鉢でサーブされる。
鶏と水だけでとった純鶏清湯スープ。
透明感のある淡黄色。
先ずはスープを一口。
一口目より鶏がガッツンと主張してくる訳ではなく、至って穏やか。
優しい味わいで、飲み進めるとジワジワと旨味が押し寄せてくる。
芳醇で、すっきり感を持ち合わせた鶏出汁の旨味が感じ取れる。

続いて飲むと・・・。
全くと言っていいほど雑味はなく、鶏の旨味が駆け抜ける。
厚めに張られた鶏油もクセは控えめで、上品で円やか。
塩味（えんみ）も角はなく、鶏出汁の旨味を上手に持ち上げる。
脇に添えられた“鶏節”がスープに混じり合うと、深みが増していく。
コクとキレの双方を過不足なく演出し、最後の一滴まで飲み干せる。

麺は中細のストレート麺。
「春よ恋」と「きたほなみ」をブレンドした全粒粉入り。
麺肌にはフスマの粗い粒々が見て取れる。
エッジに丸みがあり、スープをしっかりと受け止めてふっくらとした表情。
スルスルと啜れるが、摩擦係数はやや高め。
加水率は低めで、パッツンと切れる歯切れ感。
モッチリ感もあり、粉自体の風味と甘味が感じられる。

具のチャーシューは、鶏のむね肉1枚と、もも肉が2枚。
鶏むね肉は、鳥刺しのような低温調理のレアな仕上がり。
味付けは控えめで、しっとりとした肉質。
鶏もも肉は、適度な味付けで、口の中でホロホロと崩れる柔らかさ。

味玉は、徳島さん「 阿波手摘みたまご」を使用。
“くちなし”で黄色く染められていて綺麗。
味付けは控えめで、ジュレ状の半熟具合。

メンマは味付け濃いめで、中心部分がモフモフとした柔らかい食感。
他の具は粗微塵のネギと水菜。

【掲載】2020年10月　【行列】0人　【らーめんの王様】★★★★★

ワンタン醤油らぁ麺（鶏と煮干しのＷスープ）（4）
冷やし担々麺【2020年8月】（3）
秋刀魚節塩らぁ麺【2019年10月】（2）
店舗外観・内観【2019年10月】（1）