本文へスキップ

らーめん自由区は、ラーメン専門のサイトです。

東京のラーメン店を検索。

老舗から新店までのラーメン店をレポート。

麺屋 賢太郎|高円寺駅(JR中央線・総武線/東京メトロ東西線)

店舗基本情報

めんや けんたろう
【所在地】東京都杉並区高円寺北3-22-7 【お店の地図】
【定休日】月曜
【営業時間】18:00〜翌2:00
【最寄駅】JR中央線・総武線 高円寺駅 徒歩3分

【メニュー】
○ぶっつけ微臭とんこつ麺650円、純和風ゆず醤油麺650円、三刀流かさね味わい麺750円
○特製手もみつけ麺各汁750円
□味玉100円、メンマ150円、ちゃーしゅー250円、豚角煮300円、他

【系統】トリプルスープ系東京ラーメン

【お店について】
2005年4月創業。
前身は新宿区の西武新宿線下落合駅と中井駅の中間にあった「盛永軒」。
こちらを1月に閉店し、高円寺に移転リニューアルオープンした。

「盛永軒」は、具が全部入りの「副将軍」、麺が2倍になる「将軍」というメニューがあり、口コミで話題になったこともあったが、マスメディアなどにはあまり登場する機会がなかった。
移転を機に、店名の変更、メニューも刷新した。壁に貼られた薀蓄からその意気込みが伝わってくる。
スナックなどのお店が集まる狭い路地の奥まった場所にある。

カウンター8席。
このお店では、豚骨系、和風醤油系、トリプルスープ系の3本柱をメニューの中心に据えている。

実食レポート

麺屋賢太郎@高円寺・東京ラーメン
本日は「三刀流かさね味わい麺」

ゲンコツ、背骨を五右衛門丸釜でぶつけて砕きながら煮出した豚骨出汁、多種多様な煮干しと魚介類で摂った出汁、徳島産阿波地鶏で摂った出汁を併せたトリプルスープ。

表面にはラードの油層に僅かな背脂が浮かぶ。
やや油っぽさを感じるが、まろやかな口当たり。
煮干しや鰹節の風味が鼻孔をくすぐる。
豚骨出汁よりも、鶏や魚介の風味が強く出て、底には鰹節粉が沈殿している。
濃い目の出汁に爽やかな柚子の風味が効果をもたらしている。

手もみの中太の平縮れ麺は、多加水熟成麺。
コシがあり弾力性に富みモチモチとしている。
麺そのものは美味しいが、スープとの馴染みはやや弱い。
麺の量は普通盛(150g)、大盛(200g)で250gまで無料という嬉しいサービス。

肩ロースのチャーシューは味付けがほどよく肉質もしっかりとしている。
メンマは柔らかく味付けも良い。
味玉は黄味がトロリとしている。他の具は海苔と葱。

目立たない奥まった場所にあるのは、近隣にある「ひら石」と共通。
場所柄、隠れ家的な要素もあり、座るとなぜかホットする空間。
時間帯も飲んだ後に立ち寄るには好都合。
3系統のそれぞれのラーメンをその日の気分によって選択できるのも楽しみの一つ。

【掲載】2005年10月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆
 

shop info店舗情報

ラーメン店の店舗情報

店名
店舗基本情報
お店について
実食レポート
らーめんの王様(食べた評価)

inserted by FC2 system