らーめん自由区は、ラーメン専門のサイトです。

めんや　きちょうめん

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【所在地】東京都杉並区南荻窪1-22-12　野村ビル1F　【お店の地図】
【電話】03-5941-8813
【定休日】火曜日
【営業時間】11：45-14：00/18：00-21：00
【最寄り駅】ＪＲ中央線・総武線・東京メトロ丸の内線他　荻窪駅　徒歩10分

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【メニュー】
○鶏こく麺680円、味玉入り鶏こく麺780円、スペシャル全部のせ1000円
◎つけ麺850円
◎鶏油そば850円
◇味玉・メンマ・鶏チャーシュー2枚・各100円、三元豚チャーシュー1枚220円、他

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【系統】鶏白湯系東京ラーメン

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【お店について】
2015年12月17日創業。
店主は、ラーメン好きが高じて脱サラ。
ラーメン店開業支援の学校で麺についてのいろはを習得した後、この地で開業。
高齢者や女性、家族連れが多いこの地で、そうした方でもラーメンを楽しめるように「体に優しい」をコンセプトにしたラーメン作りをしている。
屋号は、「几帳面」を自負する店主の性格に由来する。


JR荻窪駅南口より、環八通りを目指して歩く。
環八通り（外回り側）を高井戸方面に向かって直進。
「荻窪二丁目交差点」を渡り、更に直進。
「山梨中央銀行 荻窪支店」の先にある。


L字型カウンター8席。
「几帳面」を自負する店主1人で切り盛りをしている。
几帳面な性格は随所に現れている。
衛生面のため調理時には必ず透明なプラスチックのマスクを着用。
以前は小さな「お釣りバッグ」を沢山用意し、会計時に硬貨に手が触れるのを防いでいた。
麺が細く伸びやすい理由から、1度の調理は2杯ずつと決めている・・・etc.


卓上には、割り箸・レンゲ・髪留め用のゴム・GABANブラックペッパー・一味唐辛子・爪楊枝が置かれている。
BGMはなし。
口頭注文後払い制。

本日は、「スペシャル全部のせ」。

スープは国産鶏100％の鶏白湯。
タレには、長野より取り寄せた薄口醤油を使用。

先ずはスープを一口。
雑味や臭みがなく、ライトな口当たり。
鶏白湯と言えば白濁していてトロミがあるものが多いが、透明感がありサラッとしている。

続いて飲むと・・・。
コラーゲン由来のコテコテ感やベトツキ感はなく後味はスッキリ。
口どけ優しく、塩気も穏やかでまとまりのある印象。
あっさりとしていながら、鶏のエキスが凝縮された芳醇な味わい。
鶏の旨みを上手に引き出し、後を引くウマさ。

麺は「三河屋製麺」製の中細のストレート麺。
断面は四角。
柔らかめの茹で加減。
スルスルと啜り心地が良く、スープがしっかり麺に吸着。
噛んではプッツリと切れる歯切れの良さ。

具のチャーシューは、豚1枚と鶏2枚。
豚は三元豚を使い、炭火で焼いた後タレに漬け込んだもの。
シットリとした肉質で、味付けも良くジューシーでウマい。
鶏は控えめの味付けで、素材の味を確かめながら味わうことが出来る。

味玉の味付けは薄味で、黄身は外側餡子状、中心部はトロリとした半熟具合。
メンマは枕木状で、繊維質を感じるバリボリとクラックする歯触り。
他の具は、水菜と笹切りのネギ、海苔。

【掲載】2017年8月　【行列】0人　【らーめんの王様】★★★★★

 

「麺や KICHOMEN＠荻窪」の店舗外観。


「麺や KICHOMEN＠荻窪」の店内。