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(閉店)煌や|荻窪駅(JR中央線・総武線・東京メトロ東西線)

店舗基本情報

らーめん こうや
【所在地】東京都杉並区荻窪5-23-12 【お店の地図】
【電話】03-5397-2280
【定休日】月曜
【営業時間】
 ○11:45-14:30/18:00-23:30(平日)
 ○11:45-15:00/18:00-22:30(土曜日)
【最寄り駅】JR中央線・総武線・東京メトロ丸の内線他 荻窪駅 徒歩2分

【メニュー】
○醤油らー麺730円、〃(味付玉子入)830円、〃(メンマ入)930円、〃(焼豚入)950円、特製醤油らー麺950円
◎醤油つけ麺780円、〃(味付玉子入)880円、〃(メンマ入)980円、〃(焼豚入)1000円、特製醤油つけ麺1000円
□油そば700円、〃(味付玉子入)800円、〃(メンマ入)900円、〃(焼豚入)920円、特製油そば920円、他
※つけ麺の麺は(細麺・太麺)、及び(温盛・冷盛)を選択。
※各種特製は、焼豚3枚・増量メンマ・味付玉子をトッピング。

【系統】煮干ダシ系東京ラーメン

【お店について】
2004年6月創業。
1980年代のご当地ラーメンブームにより、「荻窪ラーメン」の名前は広く知れ渡った。
昔と変わらぬ味を提供する老舗は健在ではあるが、その一方、新規に出来るお店は異なる味の系統のお店ばかり。
久々に荻窪に現れた正統派の東京ラーメンを提供するお店。

煌や@店構え
荻窪駅南口の目の前にある「仲通り商店会」を入った並びにある。
店頭はガラス張りで暖簾や幟類はない。
デザイン的には洒落た店構えだが目立ってはいない。

煌や@店内
店内に入るとL字型のカウンター9席とテーブル4席。
卓上には、ラー油・酢・一味・胡椒が置かれている。
厨房とホールが、ガラスで仕切られているのが珍しい。
調理中の臨場感は伝わってこないが、熱気やダシの匂いがダイレクトに客席に届かないので、食事に専念できる空間と言えよう。
一方、つけ麺のスープ割を頼む時は、声が届きにくいのでそれが難点。
BGMは液晶テレビ。
店舗設計には店主の考えが随所に反映され、モダンなデザインで統一されている。
メニューは、「らー麺」、「つけ麺」、「油そば」の3つの構成。

|実食レポート

煌や-特製つけ麺(太麺・あつもり)
本日は「特製醤油つけ麺(太麺・温かい)」
チャーシュー3枚、増量メンマ、味付け玉子がトッピングされた特製メニュー。
麺の太さは、“太麺or細麺”から、麺の温かさは“温かいor冷たい”からの二者択一。

麺は中太ストレート麺。
麺がかなり熱い!…と言うのは、麺に熱した油が絡められている。
手法が違う。
一般的な“あつもり”は、茹で上がった麺を水で締めて、再度お湯で温めたもの。
「冷たい麺だと、つけ汁が冷めて美味しくない」と感じる人向き。

この“温かい”麺は、唇に触れる感じが油麺と同じ。
最後まで熱々なのは嬉しいが、口にまとわり付く感じでオイリー。
麺そのものはポクポクとした食感で美味しい。

つけ汁は、酸味と胡椒のピリ辛感を効かせた醤油味。
甘味はなく、辛口。
具のチャーシューは、しっとりとした肉質で美味しい。
シャキシャキとしたメンマは、多めなのが嬉しい。
味付け玉子は黄身がルビー色で、しっとりとしていて秀逸。他の具はネギ。

最後にスープ割り。
酸味と胡椒のスパイシーな刺激が際立つ。
煮干の香りは、店内に漂っていた程にはつけ汁からは伝わってこない。

【掲載】2009年7月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆
 

特製醤油つけ麺【2009年2月】|実食レポート

煌や-特製つけ麺(太麺・ひやもり)
本日は「特製醤油つけ麺(太麺・冷たい)」
 中太縮れ麺は、黄色味を帯びている。
スルスルと啜り心地が良く、噛むとミチッとした密度感。
スープの絡みも良い。量的には、他店の一般的な量よりは少なめ。

つけ汁は、香味油を多用しサラリとした口当たり。
煮干の強い風味は健在。
胡椒と一味のダブルのピリッとした刺激が後味として残る。

具のチャーシューは、しっとりとした肉質で適度な歯応え。
味付玉子は味がしっかり染みこみ黄身がゼリー状で美味しい。
メンマは柔らかく、シャキシャキとした食感。
他の具は、ねぎとナルト。

最後にスープ割り。酸味が若干強調される。

【掲載】2009年2月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
 

油そば(味付玉子入)【2007年8月】|実食レポート

煌や@油そば
本日は「油そば(味付玉子入)」
タレが底に溜まっているので、中太縮れ麺と和えるようによくかき混ぜる。
麺は、かなり熱々の温度。油が絡められているので、オイリーな感じがするもののしつこさはない。
醤油ダレの味がストレートに伝わり、コショウによるピリ辛感もある。
独特な口当たりとムチッとした食感が何とも不思議。
ラーメンともつけ麺とも違う味わい。

味付玉子は甘めの味付けで黄身がゼリー状。
メンマはシャッキとした食感。
薄切りのチャーシューは肉質がしっかりとしたタイプ。
全体にコッテリした中での、ネギの役割は大きい。
卓上の酢を入れるとマイルドな味わいになり、味の変化を楽しめる。

チャーシューは短冊切り、玉子は生の方が合いそう。
巷ではトッピングにバリエーションを加え、ジャンクさを出した油そばも登場しているが、原型ともいえるスタイルで希少価値のある一杯。

【掲載】2007年8月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆
 

醤油らー麺(焼豚入)【2006年6月】|実食レポート

煌や@醤油らー麺(焼豚入り)
本日は「醤油らー麺(焼豚入)」
煮干風味が鼻腔を通り抜けた後に、ほんのりと鰹の風味が口内に広がる。
スープを単独で飲むと油分(ラード)は多く感じるが、モッチリとした麺と絡めて食べると意識はそこから外れる。
柚子の清涼感が、コッテリ感を融和し、効果を発揮していると言えよう。
塩梅も程よく、しみじみとした味わいの醤油ラーメン。

ラード・煮干・柚子とくれば、「永福大勝軒」を連想する。
同系統のラーメンが食べたくなった場合、価格設定、行列による待ち時間、落ち着いた雰囲気を考えると、こちらの方に足が向くのは必然的。

【掲載】2006年6月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
 

特製醤油らー麺【2006年5月】|実食レポート

煌や@特製醤油らー麺
本日は「特製醤油らー麺」
醤油らー麺に味付玉子とチャーシュー2枚が増量されたメニュー。
スープの表面には煮干の風味を移したラードが張られている。
この油層は厚めだが、くどさは感じない。
柚子の香りが爽やかで油のしつこさを和らげている。
鰹もほんのりと香り食欲をそそる。

中太の断面が四角い麺は、緩やかな縮れ具合。
低加水率のポクポクとした食感の麺。

モモ肉チャーシューはパサツキのないふっくらとした仕上がりで、肉質がしっかりとして噛むと味わい深い。
味付玉子は黄身がゼリー状で、白身、黄身共に味が滲み込んでいて美味しい。
細切りのメンマはシャキシャキとした食感が良い。

オーソドックスなスタイルではあるが、煮干の風味と味わいは印象に残る。

【掲載】2006年5月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
 

醤油らー麺(味付玉子入)【2004年11月】|実食レポート

煌や@醤油らー麺(味付玉子入り)
本日は「醤油らー麺(味付玉子入)」
銀色のおぼんに載せられたラーメンのスタイルと煮干の香りはどこか「永福町大勝軒」を彷彿とさせる。
煮干の香味油の層がかなり厚く、魚粉が浮いている。
温度も熱めで冷めにくい。
スープは茨城産と長崎産の2種の煮干、焼津産の鰹節と高知産の宗田節等高級な魚介系素材を使用している。
魚介素材のえぐみはない。
ふんわり香る魚介の風味とトッピングされた柚子の香りが絶妙だ。

程よい硬さの中太の縮れ麺は濃い目の醤油味のスープと絡み、モチッとした食感が美味しい。
周囲に焼色があり中がピンク色のチャーシューは適度な硬さで肉の旨味が出ている。
味付玉子はゼリー状。
他の具材は葱、メンマ、ナルト。

最近では、煮干よりも節粉を使用し、鰹節のインパクトを強めたラーメンが多く見受けられる。
その中において、久々の味わいという感じだ。
ラードの量はやや控えめの方がありがたいが、豊潤な魚介と醤油風味が味わえる。

【掲載】2004年11月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
 

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