本日は、「鶏白湯塩らーめん/800円(税込)」+「味玉/100円」。
京桜鶏の親丸鶏とモミジ、昆布、大量の香味野菜を炊いた鶏白湯スープ
塩ダレには、沖縄産海塩と岩塩などをブレンドしたもの、アサリ等を使用。
スープの色は金糸雀(かなりあ)色。
表面には、多めの鶏油と脂泡が浮かぶ。
先ずはスープを一口。
鶏の濃度は高くトロッとしている。
鶏白湯特有の匂いもし、鶏白湯に多い典型的なタイプ。
続いて飲むと・・・。
ポタージュのような乳化したスープは、クリーミーかつ甘みを含んでいる。
濃厚だがクセは強くなく、雑味もない。
その分少し平板で、物足りなさを感じさせる。
麺は「三河屋製麺」製の中細縮れ麺。
麺肌がツルツルとしていて、エッジに丸みがある。
スルスルと啜り心地が良く、スープとの親和性も高い。
加水率高めで、モッチリとした食感。
具のチャーシューは、鶏ムネ肉2枚と鶏モモ肉1枚。
鶏ムネ肉は、ハーブとソミュール液に漬け込んだ低温調理されたもので、しっとりとした肉質。
鶏モモ肉は、醤油ダレに漬け込んだもので、ホロホロと崩れる柔らかさで美味しい。
メンマは、柔らかくシャクシャクとした食感。
味玉は程良い味付けで、黄身がジュレ状の半熟具合。
他の具は、刻みネギと大判の海苔1枚。
「サラダ」。
ランチタイムのサービスサラダ。
千切りキャベツと水菜、アーリーレッドをサッパリとしたドレッシングでいただく。
ラーメン店では珍しいサラダのサービスは、嬉しい。
【掲載】2020年10月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆