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あんくるてい(Uncle T's Cabin)|井荻駅(西武新宿線)

店舗基本情報

ラーメン遺産 殿堂入りの名店
【所在地】東京都杉並区下井草5-22-17 ルメゾン1F 【お店の地図】
【電話】03-6913-6770
【定休日】月曜
【営業時間】11:30-15:00/17:00-21:00
【最寄駅】西武新宿線 井荻駅南口 徒歩2分

【メニュー】
○しなそば700円、肉わんたんそば(4コ入)900円、海老わんたんそば(4コ入)1000円、ニコニコそば(肉2コ・海老2コ)950円
◎つけめん800円、つけて食べるしなそば750円
※大盛各+100円
◇チャーシュー1枚60円、ゆで野菜60円、半熟玉子100円、他
◇ごま豆乳カスタム100円、ピリ辛担々カスタム200円
●野菜スープ(めんなし)500円、肉わんたんスープ・6コ入(めんなし)800円、海老わんたんスープ・6コ入(めんなし)950円、サンサンスープ・肉3コ/海老3コ(めんなし)870円
●野菜スープ(半めん入)600円、肉わんたんスープ・6コ入(半めん入)900円、海老わんたんスープ・6コ入(半めん入)1050円、サンサンスープ・肉3コ/海老3コ(半めん入)970円
□肉の焼きわんたん(6コ)330円、海老の焼きわんたん(6コ)480円、サンサン焼きわんたん(肉3コ・海老3コ)400円
□茹で肉わんたん(6コ)330円、茹で海老わんたん(6コ)480円、サンサン茹でわんたん(肉3コ・海老3コ)400円
□皿盛りチャーシュー(6枚)390円、他

【限定メニュー(これまでの)】
冷たいつけめん850円、冷たいしなそば800円、特製そば1150円、他。

【系統】しなそば系東京ラーメン

【お店について】
2018年2月20日創業。
店主は、鍵野 哲也さん。
1977年創業の浜田山の人気店「たんたん亭」で、16年間スタッフを勤めた後、独立してこの地で開業。
修業先で培ったものを基礎に、独自性が強められるよう日々研究に余念がない。
「NO MSG」を掲げ、MSG不使用のラーメン作りをしている。
「MSG」とは、「グルタミン酸ナトリウム(Monosodium Glutamate)」のこと。
つまり、うま味調味料(化学調味料)のことで、過剰摂取により健康被害が疑われるものは使っていない。
お店のロゴにある「Uncle T's Cabin」は、直訳すると「おじさんTの小屋」という意味。
店名の由来は、鍵野さんの名前のイニシャルが“T”で、偶然にもお店の近くに甥っ子が住んでいるので、文字通り「あんくる“T”(てい)」とした。

あんくるてい@井荻
お店の場所は、井荻駅南口を出て、左(新宿寄り)へ直進。
「西武井荻商店街(PONTE IOGI)」を暫く歩いて、右側にある。
以前、「アジアンダイニングバー チャハナ」があったテナント。

あんくるてい@井荻
レンガ色のタイルが貼られた外装とダークブラウンの看板が目印。
白い提灯には、お店の看板商品である「しなそば」と「わんたん」という文字が書かれている。

あんくるてい@井荻
店内に入ると、右側に券売機が設置されている。
その横がウェイティングスペースで、椅子が3脚置かれている。

あんくるてい@井荻
正面の厨房前にカウンター6席、左手の壁に向かったカウンター2席。
テーブル席は、2人掛け×2卓。
総席数12席。

あんくるてい@井荻
厨房で調理をする店主さんとアシスト・ホール担当の奥さんの2人で切り盛り。
アルバイトがいる時は3名体制。 
BGMは、インストゥルメンタル。

あんくるてい@井荻-卓上
卓上には、爪楊枝、酢・醤油・ラー油・胡椒、塗り箸、ティッシュペーパー、メンマ・ネギ、冷水入りポットが置かれている。

あんくるてい@井荻
「好みがありますので」と 、メンマとネギはテーブルに用意されている。
セルフで食べたいだけ入れる方式。
メンマは、「太白ごま油」を使用した自家製ラー油を使って仕上げている。

実食レポート

あんくるてい@井荻
本日は、「肉わんたんそば(4コ入)/900円」+「ごま豆乳カスタム/100円」(税込)。

基本ベースは、豚骨と鶏ガラの動物系と熊本県の南天草産のムロ鯵節・煮干し・昆布等の魚介系出汁を合わせたWスープ。
それに、「ごま豆乳カスタム」を加えたもの。
「ピリ辛担々カスタム」と同様に、“別添え”ではなく“調理済”のもの。

見た目、味噌ラーメンのような乳白色のスープ。
先ずはスープを一口。
スープは熱々で、動物系のコクに魚介や昆布旨味、野菜類の甘みの滲み出たスープ。
主張の強い豆乳の味は抑えられ、基本ベースの優しい味に、豆乳のコクと胡麻の香ばしさがバランス良くまとまっている。

続いて飲むと・・・。
胡麻がフワッと香り、優しい豆乳の旨味とコクが口の中へ広がっていく。
出汁や醤油ダレの旨味はそのままで、豆乳でまろやかなコクが足された感じ。
無化調なので、後味もスッキリ。
ポタージュスープのようにクリーミーで、ゴクゴクと飲めてしまう。

麺は、「三河屋製麺」製の中細ストレート麺。
丼の中で綺麗に折りたたまれていて、麺線が綺麗に整えられている。
スキルの高さが伺える。
エッジが丸みを帯びた四角い断面で、麺肌にハリがある。
スルスルと啜り心地が良く、噛むとパッツンと切れる歯切れの良さ。
噛みしめると小麦の甘みが出てくる。

具のチャーシューは、モモ肉の焼き豚が2枚。
小ぶりだが、肉の密度感があり、物足りなさはない。
適度な歯応えがあり、噛みしめると肉の旨味が出て来て、美味しい。

ワンタンは、大ぶりのものが4個。
餡が大きめのテルテル坊主型の形状。
皮は中厚で、チュルンと滑らか。
肉ワンタンは、生姜の風味が香るしっかりめの味付でウマい。

あんくるてい@井荻
「メンマと小口切りのネギ」。
セルフで入れ放題。
メンマ特有の発酵風味が香り、シャクシャクとした食感。
ネギは入れすぎると支配的になるので、適量を入れて食す。

他の具は、ベビースピナッチ(ほうれん草)とナルト。

【掲載】2020年1月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★

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