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らーめん・つけめん　うち
【所在地】東京都豊島区池袋2-23-9 岸野ビル1Ｆ　【お店の地図】
【電話】03-5391-4448
【定休日】日曜
【営業時間】
○11：00-15：00/17：30-22：00
○11：00-16：00/17：30-22：00（土曜・祝日）
【最寄り駅】
○東京メトロ副都心線・有楽町線　要町駅　徒歩6分
○ＪＲ・東武東上線他　池袋駅　徒歩8分

【メニュー】
○中華そば680円、ネギそば780円、得製辛味そば800円、得製そば950円、チャーシューそば1000円
◎つけめん750円、ネギつけめん850円、得製辛味つけめん870円、得製つけそば1020円、チャーシューつけめん1070円
◇生玉子50円、メンマ・のり・味玉子各100円、他
※ライスサービス
※麺の量-「中華そば（並）」170ｇ・「中華そば（大）」250ｇ…同額
※麺の量-「つけめん（並）」200ｇ・「つけめん（中）」300ｇ・「つけめん（大）」400ｇ…同額

【系統】豚骨魚介系東京ラーメン

【お店について】
2008年6月23日創業。
女性店主の林浩美さんは、「永福大勝軒」で12年間、他には「大勝軒十五夜＠新宿御苑前」、「麺彩房＠中野」を経てこのお店を開業。
その際、「鳥居塾by大成食品」の開業支援を受けている。


お店は「要町通り」沿いにある「日研工業本社」ビルの角を曲がった路地にある。
木製看板と白い暖簾が目印。ビルの1階に当たるが、道路とは段差があるので見た感じは半地下。


店内は天井が比較的高く、照明数も多いので明るい。
厨房スペースを多めに取り、それを囲むようなコの字型のカウンター11席。
卓上には、酢・胡椒・一味・楊枝・塗り箸が置かれている。
ティッシュはカウンターの下。
天然木の風合いを活かしたカウンターからは、厨房内がすべて見渡せる。
スタッフは、女性2名と男性1名の体制。
ＢＧＭはＪＰＯＰ。
券売機による食券製。

本日は「得製辛味つけめん（中）」。
自家製辛子味噌が付いたつけ麺。

麺は、中太平打ちストレート麺。中華そばよりも、固めの茹で加減で締まっている。
外側が固めで、中心部分がソフトなタイプ。
長さがやや短いので、ズズッと一気に口に収まる。
汁の絡みも良く、しっかりとしたコシがあって美味しい。

つけ汁は、単独で飲むと酸味が効いていて、甘味は少々。最初温度が低めだと思ったが、かき混ぜると結構熱い。
動物系と魚介系のバランスが良く、基本に忠実にまとめ上げて安定感のある味わい。
途中から、レンゲに載せられた辛子味噌を汁に溶かし込む。
灼けるような辛さではなく、中辛程度。
程よい刺激で、後味すっきり。

具は、汁の方には短冊切りのチャーシューと輪切りのネギが大量に入り、満足度が高い。
麺の上に載った笹切りの青ネギともやしは、シャキシャキとした食感。

他の具はメンマと海苔。

最後に、スープ割り。
ポットで出されるので、加減が出来る。
あっさりと飲みやすく、完飲。

【掲載】2009年11月　【行列】0人　【らーめんの王様】★★★★☆

本日は「得製そば（大）」。
中華そばに、チャーシュー、味玉子、ネギなどが増量されたメニュー。

豚骨や鶏ガラなどの動物系を9時間がかりで摂った出汁に、鰹節、煮干し、鯖節、昆布などで摂った和風出汁を併せたＷスープ方式。
豚骨魚介のドロッとしたやや濃厚なタイプだが、背脂の甘味や柚子の清涼感も加わり、油っぽくなくマイルドな味わい。
スープを口に含むと動物系のコクが広がり、フワッと立ち上る魚介の風味が心地よい。

麺は「大成食品」製の多加水の中太ストレート麺。
量が調整が出来るのが嬉しい。ツルンとした滑らかな口当たり。
柔らかめかなと思ったら、しっかりとしたコシがある。
外側ソフトで、中心部がハード。
小麦の香りがしっかりとして美味しい麺。

具のチャーシューは、肩ロース肉とバラ肉の2種類。
肩ロース肉は、味付けがしっかりとしていて、ホロホロと崩れる柔らかさ。
バラ肉は脂身が“レーズンバター”のようなしっとりとした食感。
メンマは乾燥したものを丁寧に戻して味つけしたもので、肉厚で柔らかい。

白髪ネギは通常芯の部分を外すが、このお店では斜めに切って水にさらすことにより、多めの量の提供を可能にしている。
他の具は青ネギ、ゆでもやし、海苔、柚子。

【掲載】2009年10月　【行列】0人　【らーめんの王様】★★★★☆