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冷しワンタンメン【2015年1月】|栄屋本店 このページは、「栄屋本店@山形(山形県山形市)」に掲載されているそれ以前の実食レポートです。 |
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本日は、「冷しワンタンメン」。 冷しワンタンメンというメニューは、「栄屋分店@北山形(店主は、本店2代目店主の弟)」が先に商品化したもの。 栄屋分店の奥さんが1979年(昭和54年)にメニューに載せたもので、本店ではその後にメニューに加えた。 スープは、牛肉(内モモ)、昆布、鰹節で出汁を取り冷す。 動物性脂肪は取り除き、白絞油とゴマ油で適度なコクを足す。 醤油ダレには、「マルセイ醤油@北山形」を使用し、隠し味にラ・フランス(洋梨)を加えている。 透き通ったスープの表面に、キラキラと光る植物性の油が浮いている。 また、氷が浮かび涼を呼ぶ。 先ずはスープを一口。 キンキンとまではいかないものの、良く冷えている。 口当たりが良くサッパリとしているので、スーッと喉元を過ぎていき、ゴクゴクと飲めてしまう。 ほのかな鰹節の風味と、ゴマ油の香りがフッと鼻孔をすり抜けていく。 続いて飲むと・・・。 柔らかな昆布の旨みと鰹の風味、そして牛のコクが口の中に広がっていく。 スッキリとした醤油の味わいに、ラ・フランスのナチュラルな甘みとほのかな酸味とが折り重なっていく。 雑味のない優しい味わいは、スープを飲んだ後にも余韻として残る。 麺は、「合資会社 酒井製麺所@山形」製の中太ストレート麺。 強力粉を使い、熟成させたもの。 若干黄色がかった色合いで、四角い断面。 加水率高めで、透明感があり、綺麗な麺肌。 冷水でしっかりと締められている。 スルスルと啜り心地も良く、噛んではモチモチとした食感。 麺の量も多めで、食べ応えがある。 具のチャーシューは、牛の内モモ。 三角に切られたもので、脂身はない。 おそらく出汁にも使われたもので、ハードタイプ。 甘味のある味付けで、噛み応えがある。 ワンタンは10個ほど入っていて、皮は中厚、餡はそこそこ入っている。 チュルンとした口当たりが心地良い。 メンマは平たい形状で、柔らかくシャクシャクとした食感。 ゆでもやしとキュウリはシャッキリとしていて、良い箸休め。 他の具は、蒲鉾と小口切りのネギ、海苔。 【掲載】2015年1月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★ |
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