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本日は「タンタン麺」。

スープ表面にはラー油が浮かび、見るからに辛そうなビジュアル。
このラー油は、中国より空輸された大量の四川産唐辛子と花椒（ホアジャオ）を使った特製。

スープは鶏ベースに花椒と酢を加えたあっさりとした醤油味。
芝麻醤を使っていないので、馴染みのある味とは異なる。
四川料理を日本に広めた陳建民流の担々麺ではなく、“勝浦タンタンメン”に近い。
花椒の痺れが効き、適度な辛味。
刺激が心地良く、キレのあるスープ。
但し、コクはない。

麺は中細の縮れ麺。
スルスルと啜り心地が良く、ムッチリとした食感。
スープの持ち上げは良い。
量は少なめ。

具のひき肉は、味付けは無くパサパサとした感じ。
他の具は、刻みネギとカイワレ。

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「突き出しの野菜サラダと水餃子」。

野菜サラダは、もやし、ニンジン、キクラゲのおひたし。
辛い料理の合間の良い箸休め。

水餃子は、食べ放題。
担々麺の量が少なかったこともあり、食べた数は計8個。
皮は中厚でモチモチとした食感。中身は野菜中心の餡。
これで少し元が取れた気分。

【掲載】2012年6月　【行列】0人　【らーめんの王様】★★★☆☆