＞中野区のラーメン店リスト＞麺や 七彩＠都立家政＞辛い冷やしらーめん【2007年8月】このページは、「麺や 七彩＠都立家政（中野）」に掲載されているそれ以前の実食レポートです。
本日は「辛い冷やしらーめん」。最初に、服を汚さないための大きめのナップキンとスモーク風味のタバスコ（マキルヘニー社）が差し出される。タバスコは途中で加えることを勧められる。
スープの色はライトレッドブライトで、灼熱の太陽といった感じ。見るからに辛そうだ。一口飲むと辛い味付けながら、ダシの旨味が先行し、適度に酸味が効いていてサッパリとした口当たり。毛穴が開くような辛さではない。自家製のコチュジャンをたっぷりと使い、旨味、辛味、酸味、甘味の具合がほどよく飲みやすい。無意識に、レンゲを口に運ぶ回数が増えていく。ハート型の氷が入り、冷たさが最後まで持続する。
ビシッと締まった麺は、スープの絡みも良く、噛むほどに味わいがある。チャーシューはしっとり柔らかで、とてもジューシー。具は糸唐辛子、芋がら、そして、歯ざわりの良いきゅうり。
ある程度食べた後に、タバスコを加える。これは、スーパーなどではあまり見かけないが、「チポートレイ（chipotle）」という（辛さの度合い：2000〜2500スコヴィル）バーベキュー用ソース。完熟したハラペエーニョペッパーをペカンなどの硬木の煙でゆっくり燻して作られたもの。通常のペパーソース（2500〜5000スコヴィル）よりも辛味を抑えめだが、数滴入れるとやはりむせる。燻製風味が強く、香ばしい風味に変わって面白い味わいとなる。
【掲載】2007年8月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆