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(閉店・業態変更)麺や 七彩|都立家政駅(西武新宿線)

店舗基本情報

ラーメン遺産 殿堂入りの名店
めんや しちさい 
リニューアルオープン(2012年5月23日)⇒食堂 七彩@都立家政(中野区)

【所在地】東京都中野区鷺宮3-1-12 【お店の地図】
【電話】03-3330-9266
【定休日】火曜(臨時休業もある)
【営業時間】11:30-15:00頃/19:00-22:00頃(売り切れ次第終了)
【最寄駅】西武新宿線 都立家政駅 徒歩1分

【メニュー】
○喜多方らーめん(醤油・塩)720円、味玉らーめん(醤油・塩)840円、ネギらーめん(醤油・塩)920円、チャーシューめん(醤油・塩)970円
○タンメン770円、霜降りらーめん840円、赤霜らーめん870円
○TOKYO味噌らーめん770円、TOKYO味噌らーめん(ハイカラ)870円
○辛い味噌らーめん870円、辛い味噌らーめん(ハイカラ)970円
◎つけ麺(醤油・塩・辛味噌)870円
◎鶏白湯煮込みつけ麺920円(金曜日限定)
◇半熟味付玉子100円、ネギ200円、チャーシュー270円
□(裏メニュー)後がけソース焼きそば600円、白飯と野生卵の生たまごのセット200円他
らーめん 麺の量−普通(150g)、中盛(200g)、大盛(250g)は同額で、食券を渡す時にオーダーする。特盛り(300g)は+100円。
つけ麺 麺の量−普通(200g)、中盛(300g)、大盛(400g)は同額で、食券を渡す時にオーダーする。
つけ麺の麺の「あつもり、ひやもり」が選べる。

【限定メニュー(これまでの)】
東京しゃもを使った喜多方らーめん820円、秋薫る燻製つけ麺1200円、辛いつけ麺870円、福島相馬港直送生海苔のつけ麺(塩味)870円、喜多方手切りつけ麺870円、小麦ヌーヴォー2010新小麦の中華ざる820円、完熟トマトの冷や冷やつけ麺、完熟トマトの冷やし中華870円、勝浦式担々冷やしつけ麺820円、会津16年熟成味噌の冷やし味噌らーめん870円、七彩流スタミナ冷やし880円、ピリ辛冷やしつけ麺870円、完熟トマトの冷やし中華870円、霜降り(醤油・塩)840円〈金曜限定〉、赤霜(醤油・塩)870円〈金曜限定〉、喜多方手切りらーめん(1日20食)770円、冷やしらーめん(醤油)870円、生海苔そば(塩味)870円、秋の翡翠麺870円、玄米甘酒のピリ辛らーめん870円、夏の翡翠麺870円、冷やしらーめん(塩味・しょうゆ味)870円、辛い冷やしらーめん870円、会津15年熟成味噌と江戸甘味噌の合せの冷やし味噌らーめん870円、トマトとクリーム豆腐の冷やし中華870円、紫宝冷やし麺870円、鶏ぷるっ冷やし麺870円、だだちゃ豆の冷やし麺870円、魅惑の乾麺・竹岡式らーめん720円、夏の翡翠麺870円、醤油もろみの中華ざる870円、生海苔そば870円、Black Friday・霜降(醤油・塩)840円、赤霜(醤油・塩)870円、阿部鶏の梅塩つけ麺870円、野生卵の酸辣湯つけ麺870円、野生卵のかき玉そば720円、チリトマトつけ麺870円、春の翡翠麺(塩味)820円、紫萌担々つけ麺、トマトのつけ麺、花つけ麺(塩)、パクチーつけ麺〈+100円で麺をフォーに変更可〉、東京軍鶏の煮込みらーめん1000円、喜多方手切りらーめん770円(1日20食)※今後1日20食限定の枠を外し通常メニューになるかもしれない、シャドークイーン・鶏紫湯らーめん・鶏紫湯つけ麺870円〜(裏メニュー/食材が入手できれば火曜日なら提供可能・事前に要相談)、担々麺・濃厚冷やし担々麺920円、鶏白湯つけ麺920円(10月〜2月までの提供)、煮込みらーめん1000円、鶏白湯つけ麺(塩・醤油)920円、鶏白湯つけ麺セット<半白飯+あれ(卵)>970円、木灰沖縄すば770円、木灰軟骨ソーキすば870円、木灰ゆし豆腐すば770円、濃厚冷やし担々麺、冷やしらーめん(塩)820円、冷やしらーめん(味噌)820円、担々冷やし麺820円、トマトとチーズ豆腐の冷やし麺820円、辛い冷やしらーめん820円、普通だけど普通じゃない冷やし中華820円、汁無担々麺800円、超らーめんナビ会員限定タイプJ820円、マコカレイのぶっかけ塩そば(点と線のコラボ)800円、他。

【系統】創作喜多方風系東京ラーメン

【お店について】
2007年2月27日創業。
「麺匠むさし坊(現・喜楽々)@東川口店」で、メニューの開発や系列店のプロデュースを担当していた同僚の阪田博さんと藤井吉彦さんが独立して開いたお店。
「麺匠むさし坊」は武蔵浦和、東川口、蕨など埼玉県で展開する人気店。
こちらではスープの主体は鶏白湯。
ところが出身の味とは異なり、喜多方ラーメンと銘打ったラーメンを提供している。
“醤油らーめん”は喜多方の名店「はせ川」を、“塩らーめん”は同じく「坂内」の味をイメージして創作している。
化学調味料は一切使用しない「MSG FREE(モノ ソデュウム グルタメイト)」ラーメンを提供しているお店。

麺や七彩@都立家政-家政銀座商店街
西武新宿線 都立家政駅北口の「家政銀座商店街」。
左手の魚屋さんの奥が「麺や七彩」。

麺や七彩@都立家政-店舗外観
創業当初と暖簾の色が変わった。
入口はワンステップ下がったところにある。
階段の所がウェイティングスペース。丸椅子が数客置かれている。

麺や七彩@都立家政-店内(手前より)
店内は、L字型のカウンター10席のゆったりとした空間。
以前は、段ボールの置かれている場所に、製麺機が置かれていた。
製麺機は「東京ラーメンストリート@東京駅」の店舗に搬送したために、少しスッキリとした。

麺や七彩@都立家政-店内(奥より)
店内奥から見た様子。
入口の近くに券売機が置かれている。
その隣に冷水機とコップが置かれていて、お冷やはセルフサービス。
店長は、山下勝義さん。

麺や七彩@都立家政-卓上
卓上にはホワイトペッパーと中国産の山椒をブレンドしたミル、一味、ナプキン、割り箸+洗い箸などが置かれている。

出汁は、真昆布と2種類の無添加の煮干を前日に仕込んで水出しをする。それに、九州産の種鶏を圧力鍋で茹でたものと鶏モミジ、本枯れ鰹を加えて2時間煮出したもの。

醤油ダレは、有機栽培丸大豆を主原料とした無殺菌・無フィルター濾過・無調整の生醤油「吟醸純生しょうゆ@弓削田醤油」・「キッコーゴ醤油(五郎兵衛しょうゆ)」・「生揚げ醤油@ヤマセン」、「富士酢@飯尾醸造」、「醍醐のしずく@寺田本家」、チャーシューの煮汁、挽肉などを使用して作られている。

塩ダレは、豚の煮汁、カンホアの塩と岩塩をブレンドしたものを使用し、弓削田醤油を少量加えて作られている。

甘味は、テキーラの原料である「ブルーアガベ」のシロップや「オーガニックシュガー(中村カイロ協会)」を使用。

香味油は、背脂から抽出したものと鶏油(チーユ)、それに唐辛子や香味野菜を加えて作られている。カメリアやロイヤルピュアといったラード類は使わない。

卵は「アクアファーム秩父」の「野生卵」を使用。

麺は当初「サッポロめんフーズ@練馬区富士見台」製を使用していたが、自家製麺に変更した。
埼玉県産の小麦「春息吹(ハルイブキ)」、「あやひかり」、「農林61号」をブレンドしたもの、「ハナマンテン ブレンド(前田食品株式会社)」を使用したものなど。それらに、全粒粉を乾煎りしたものを加えている。
また、保水性を上げるために、カン水にエクストラバージン・オリーブオイルを加えている。
茹でる直前には、手もみが加えられ、独特の食感を引き出している。

〇2007年夏より7種類の「冷やしらーめん」などの新メニューも登場した。
〇2008年3月より、「つけ麺」が新メニューとして登場した。
〇2008年6月2日より、18:00からの時間帯に、セカンドブランド「TOKYO味噌らーめん 江戸甘(休業)」がスタート。
 中野区のグルメコンテストでグランプリを取った「TOKYO味噌らーめん」や「タンメン」をメニューの主軸としている。
〇2008年頃より、阪田氏は各種飲食店の「プロデュース」の仕事に回り、藤井氏はお弟子さん達とローテーションを組みながらお店を切り盛りしている。

〇2010年3月より、「麺や 七彩」の夜の部である「TOKYO味噌らーめん 江戸甘」にて、第1・2・4火曜日を利用してスタッフ(お弟子さん)がそれぞれのメニューを提供するサード(3rd)ブランドが始まった。
 第1火曜日は、山下勝義氏の「麺や七郎 背脂」
 第2火曜日は、田尻健一郎氏の「田尻麺一郎」→長尾優介氏の「やきそば どろっ」終了→※長尾氏が立ち呑み居酒屋「金町製麺@京成金町」の店長になったため。
 第3火曜日は、定休日
 第4火曜日は、太田和 駿氏の「牛魔王@都立家政(中野区)」
 第5火曜日は、阪田博昭氏と藤井吉彦作「匠(MIEDTER)@都立家政(中野)」
〇2011年4月8日より、「麺や 七彩/TOKYO味噌らーめん 江戸甘」が、「ラーメンストリート(東京駅八重洲南口・一番街地下1階南通り)」に出店のため、サードブランドは終了。
〇「TOKYO味噌らーめん 江戸甘」は、「ラーメンストリート」に出店と共に、休業。

○2012年5月23日より、「食堂 七彩@都立家政(中野区)」として、リニューアルオープン。
 メイン料理(定食)を基本とした日替り料理を提供するお店となった。

実食レポート


本日は「辛い冷やしらーめん」
正式名は「テキサスシャンパンを使った辛い冷やしらーめん」。

スープは鶏と魚介の出汁に、「江戸甘みそ」を使った味噌ダレ。
それに今回の辛さの主役は、「テキサスシャンパン(米国Jardine Foods製)」。

真っ赤な色をしたスープ。
表面には「ガーリックチリオリーブオイル」が浮かぶ。
一口飲むと、然程辛くは感じないが、ジワジワ押し寄せる辛味。
辛みの後に、コクと旨みがせり上がってくるウマ辛。
豆みその優しい味わいと、爽やかな辛味が交互にやってくる。

麺は平打ち太縮れ麺。
埼玉県産の小麦粉と天然かんすいを使った自家製麺。
歪な形状のボコボコ麺。
軽快には啜れないが、フルフルと踊りながら口の中に飛び込んで来る。
スープの持ち上げが良く、噛むとグニッと広がるような食感で、噛むほどに甘味が出て来る美味しい麺。

具のチャーシューは、6時間の低温加熱調理をしたもの。
ローストポークのようなレアな食感。
細めのメンマはシャクシャクとした食感。
見た目涼しげな千切りのキュウリは、良い箸休めとして楽しめる。

【掲載】2012年5月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★

以前のレポート


冷やしらーめん(醤油)+半熟味付玉子【2012年5月】(24)
赤霜らーめん【2012年5月】(23)
チャーシューめん(醤油)+半熟味付玉子【2012年1月】(22)
チャーシューめん(醤油)+半熟味付玉子【2012年1月】(21)
喜多方手切りらーめん+ソースカツ丼【2009年10月】(20)
玄米甘酒のピリ辛らーめん+きまぐれ御飯【2009年9月】(19)
夏の翡翠麺+半熟味付玉子【2009年8月】(18)
紫宝冷やし麺+半熟味付玉子【2009年8月】(17)
野生卵の酸辣湯つけ麺【2009年6月】(16)
春の翡翠麺(塩味)+半熟味付け玉子【2009年5月】(15)
紫萌担々つけ麺【2009年2月】(14)
トマトのつけ麺【2009年1月】(13)
辛いつけ麺【2008年11月】(12)
花つけ麺+半熟味付け玉子【2008年9月】(11)
鶏白湯つけ麺【2008年3月】(10)
冷やしらーめん(醤油)+半熟味付け玉子【2008年1月】(9)
【醤油味】喜多方ネギらーめん【2007年11月】(8)
【醤油味】喜多方ちゃーしゅーめん【2007年10月】(7)
担々冷やし麺【2007年9月】(6)
冷やしらーめん(味噌)【2007年9月】(5)
辛い冷やしらーめん【2007年8月】(4)
トマトとチーズの豆腐の冷やし麺【2007年7月】(3)
普通だけど普通じゃない冷やし中華【2007年7月】(2)
【塩味】喜多方ちゃーしゅうーめん+半熟味付玉子【2007年4月】(1)
 

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