本日は、「フレッシュグレープフルーツの冷し中華」。
期間限定メニュー。
「愛知県の知多半島にある『萬秀フルーツ農園』こちらで栽培している国産のグレープフルーツを使っています。始めは王道の冷し中華の味わい!後半に上に乗っているグレープフルーツを溶かしながら味の変化をお楽しみください♪」とのこと。
千切りのキュウリの上に、鶏肉、その上にグレープフルーツのシャーベットが載り、見た目にも涼し気。
麺は、平打ち縮れ太麺。
食堂七彩では、乾麺(稲庭中華そば)と生麺(自家製手打ち麺)とを使い分けているが、生麺の方を使用している。
綿棒で伸ばされた麺帯をその都度「麺切りカッター」で均等に切り、グラムを図った後、手もみを入れて茹でている。
らーめんに比べると、やや柔らかめの茹で加減。
その分、汁との絡みが良い。
スルスルと啜り心地が良く、ピロピロとした口当たりの面白さを楽しめる。
ベースの汁は、酢を使用した酸味で、キレのある醤油味。
粗挽き胡椒で、キリリっと味を引き締めている。
途中で、シャーベットを溶かしこむと、グレープフルーツの甘酸っぱい味が強調される。
酸っぱくてジンジン来ると言うよりは、糖度が高く、爽やかな酸味と言ってよい。
具のチャーシューは、鶏ムネ肉に片栗粉をまぶして、煮たもの。
サッパリとしているが、下味が付いているので物足りなさはない。
他の具は、糸唐辛子。
【掲載】2016年9月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★