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らぁ麺 すぎ本|鷺ノ宮駅(西武新宿線)

醤油特製つけ麺【2017年11月】実食レポート

すぎ本@鷺ノ宮-醤油特製つけ麺
本日は、「醤油特製つけ麺」

鶏油が張られ、飴色に輝くつけ汁にはネギとワンタンが浮かぶ。
昆布水に潜らせた後、整えて盛られた麺。
その上に整然と並べられた具。
贅沢であり、華やかで美しい。

麺は、京都の「麺屋棣鄂」製の中細のストレート麺。
細いと纏わり易くなるものだが、然に非ず。
1本1本の麺に張りがあり、スルっと直線的に口の中に滑り込む。
艶やかな麺肌は、口当たり滑らかで啜る楽しさを自然にそう思わせる。
噛むとシコシコとした食感で、小麦の風味も豊か。

つけ汁の出汁は、岡山県の「山水地鶏」の丸鶏や「大山鶏」のガラをベースに、豚骨と野菜、サバ節・鰹節・煮干しなどの魚介を合わせたもの。
醤油ダレは、和歌山産の生醤油や濃口醤油などブレンドしたもの。
コラーゲンたっぷりの旨みに溢れた鶏スープに、魚介の上品ですっきりとした風味が加わっている。
そして、凛とした醤油の味に鶏油が円やかさを与え、僅かな酸味と鷹の爪のピリッと感が味を引き締める。
バランス感覚に優れ、スッキリとしながらも豊かな味わいを楽しむことが出来る。

具のチャーシューは、豚肩ロース肉とモモ肉、鶏ムネ肉の3枚。
肩ロース肉は、柔らかくしっとりとした肉質。
モモ肉は、低温調理されたもので、適度な噛み応えを残した肉質。
共に、スープの味に邪魔をしないよう控えめな味付け。
鶏ムネ肉は淡白な味なので、適度な味付が施されている。

ワンタンの皮は中厚で、大きめサイズが2個。
ふんわりとした皮で、チュルンと口の中に飛び込む口当たり感が楽しい。
餡は多めで、味付けもしっかりとしていてウマい。

味玉は名古屋コーチンの玉子を使用したもので、ジュレ状の半熟具合。
黄身がネットリとしていて甘味を感じる。
穂先メンマは、大きめのものが2本。
柔らかくシャクシャクとした食感。
他の具は、小松菜とネギ。

最後にスープ割り。
熱々の出汁が足されて魚介の風味が香り立ち、鶏の旨みを最後まで楽しめる。

【掲載】2017年11月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★

店舗外観・店内

すぎ本@鷺ノ宮-店舗外観
「すぎ本@鷺ノ宮」の店舗外観。

すぎ本@鷺ノ宮-店舗外観
「すぎ本@鷺ノ宮」の店舗外観。

すぎ本@鷺ノ宮-店舗外観
「すぎ本@鷺ノ宮」の店舗外観。

すぎ本@鷺ノ宮-店内
「すぎ本@鷺ノ宮」の店内。

すぎ本@鷺ノ宮-店内
「すぎ本@鷺ノ宮」の店内。

すぎ本@鷺ノ宮-店内
「すぎ本@鷺ノ宮」の店内。
 

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