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このページは、「三獣使＠上井草（練馬区）」に掲載されているそれ以前の実食レポートです。
本日は、「チーズ油そば」。
月替わりの「気まぐれ油そば」。
「チェダーとロマーノのクリームチーズをタレに使い、具にはパルメザンの粉チーズと、モッツアレラとゴーダのとろけるチーズ（炙ります）を使う3タイプのチーズ（種類は5種）のこってりチーズ味の油そばです」とのこと。
麺はタレと絡め、その上にトロケルチーズを載せて、バーナーで炙る。
その上に、刻みチャーシュー、刻みネギ、メンマを載せ、パルメザンチーズとブラックペッパーを振りかけたもの。
麺に予めタレが絡まっているので、天地返しをせず、麺のみを引き出す。
麺は、平打ちの中太ストレート麺。
摩擦係数は高いものの、すすれないことはない。
ズズズッと音を立てながら強引にすする。
歯を立てるとクニクニと歯を軽く押し返す弾力性。
噛むと奥歯の隙間から四方八方にグニュっとはみ出るような感じ。
タレは通常の油そばのタレと植物油、それにクリームチーズとラー油を加えたもの。
あらかじめ溶かされたチーズが麺に行き渡っていて、ネットリとした口当たり。
濃厚なチーズのコクが口の中に広がり、ブラックペッパーの心地良い刺激が炸裂。
チーズ尽くしで濃厚でありながら、油感は然程なく、胃にもたれることはない。
匙加減が絶妙と言っても良い。
具の刻みチャーシューは、しっとりとした肉質で、噛みしめるとホロっとした食感で美味しい。
極太メンマは、シャクシャクとした食感でやや甘めの味付け。
ネギは、濃厚な味わいの中で、清涼感を与えてくれる。
巷の油そばとは、一味も二味も違うオリジナリティ溢れる油そば。
【掲載】2013年3月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
「鶏」の日の暖簾
「三獣使＠上井草」の店内-ウエイティングスペースと券売機。
「三獣使＠上井草」の店内。
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