本日は「塩ちゃあしゅう麺」。
一福に来た時は、まず“味噌味”を所望する。
それだけ、味噌らーめんが美味しい。
たまに、“塩”や“醤油”はどんな感じだろうと思うこともある。と言うことで・・・。
一口飲むと、基本ベースの動物系の出汁の味がダイレクトに伝わる。
あっさりしているのに、奥深さがある。
油分、塩分は極力抑えられ、優しい味わい。
飲むほどにホッとする気分になる。
麺は中太の縮れ麺。
スルスルとすすり心地が良く、モッチリとした食感。
スープの絡みが良い。
具のチャーシューは、しっとりとした肉質で、柔らかい。
4枚のうち1枚は、1pの特厚。食べ応え有り。
メンマは極太で、柔らかい。クルトンのサクサクとした食感と刻み葱のサックリとした食感が、心地良い。
他の具は、海苔。
今秋より、メニューから“醤油味”と“塩味”が消えた。
店主石田さんの体調との兼ね合いによる英断。
元々、一福の真骨頂は“味噌味”である。
一本化することで、オンリーワンの味わいがより鮮明となることであろう。
【掲載】2011年11月 【行列】3人 【らーめんの王様】★★★★☆