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らぁめん 一福|初台駅(京王新線)

味噌らぁめん+味玉【2019年10月】|実食レポート

一福@初台
本日は「味噌らぁめん/730円(税込)」+「味玉/100円」。

ゲンコツ、豚足、トリガラなどを6時間かけて炊いた後、背脂を濾し、野菜(ネギ・タマネギ・キャベツ・生姜・ニンニク)、リンゴ等を入れて煮て、火を止めて一晩置く。
翌日、干し椎茸、昆布、煮干し、厚削り等を加えて仕上げた出汁。

味噌ダレは、信州のつぶ味噌の赤と白、長崎県産の麦味噌、麹味噌の赤と白の5種類をブレンド。
それに、酒、擦りおろしニンニクなどを混ぜ合わせて作ったもの。

濁りのあるベージュ色のスープ。
なみなみと注がれているのが嬉しい。
ポピュラーな味噌ラーメンとの違いは、もやし、ニラといった炒めた野菜と挽肉が入らないこと。
ビジュアル的には、シンプルに映る。

先ずはスープを一口。
スープは熱々。
適度な味噌の濃さと塩味が舌を捉える感じで、背脂の甘みも感じさせる。
味噌のバランスとスープの塩梅が良く、実に優しい味わい。
炒め野菜が入らない分、純粋に「味噌」の滋味がじっくりと堪能できる。

続いて飲むと・・・。
味噌の円やかな味わいと滋味がジワジワやって来る。
インパクトは控えられ、極めて穏やか。
味噌が前面に出るのを、出汁が上手くまとめ上げ、全体的に優しい味わいになっている。
飲むほどに、身体に染み渡るような感じがして、ホッとするような気分にさせてくれる。
時折口に入るクルトンと粗微塵のネギが、良いアクセントとなっている。

麺は、「三河屋製麺」製の中太のストレート麺。
エッジに丸みがある長方形の断面。
加水率は高めで、麺肌はツルツルとしている。
滑らかな口当たりで、スルスルと啜り心地が良い。
適度にスープが絡み、モッチリとしていてコシもある。
噛みしめると小麦の甘みも出てくる。

具のチャーシューは、厚切りのものが1枚とブロック状のものが数個。
豚肉は、「芯玉(しんたま)」と呼ばれる希少な部位を使っている。
もも肉の中で大腿骨の周りにある部位で、キメが細かく柔らかく、脂肪が少ない。
噛むとふっくらとしていて、味が良く染みていて、口どけ感が良くて美味しい。

メンマは平たい形状で、柔らかくコリコリとした食感。
クルトンは高野豆腐を使ったもので、サクサクとした歯触り。
味玉は味が染みていて、黄身がトロ〜リと流れ出る半熟具合。
他の具は、黒々とした上質な海苔と粗微塵のネギ。

【掲載】2019年10月 【行列】3人 【らーめんの王様】★★★★★

店舗外観・内観

一福@初台
「一福@初台」の店舗外観。

一福@初台
「一福@初台」の店舗外観。

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「一福@初台」の店舗外観。

一福@初台
「一福@初台」の店舗外観。

一福@初台
「一福@初台」の店舗内観。

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「一福@初台」の店舗内観。

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「一福@初台」の店舗内観。

一福@初台
「一福@初台」の店舗内観。

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