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ホエートンコツ味噌ら〜麺【2011年3月】|麺屋武蔵@新宿

このページは、「麺屋武蔵 新宿本店@新宿(新宿区)」に掲載されているそれ以前の実食レポートです。
麺屋武蔵 新宿本店-ホエートンコツ味噌ら〜麺
 本日は「ホエートンコツ味噌ら〜麺」。タレントの田中義剛氏が経営する北海道十勝「花畑牧場」とのコラボの期間限定のメニュー(提供終了)。

 スープはホエー豚の豚骨100%。低温調理したホエー豚のチャーシュー。味噌は福山醸造株式会社の「北海道の恵み」と「黒米・黒大豆味噌」をブレンドしたもの。
 ホエー豚とは、チーズを精選する際に出る副産物の乳清と呼ばれる液体のホエーを飲ませた豚。低カロリー、高タンパクが特徴。

 スープは茶濁色。味噌の濃度は控えめで、トンコツの動物系の出汁が効いたスープ。甘みがあり、一味によるピリ辛感もある。ドロッとした感じの舌触りだが、スッキリとした味わい。

 麺は太平縮れ麺。全粒粉と言った灰色を帯びた麺の色。柔らかめの茹で加減で、滑らかな舌触り。噛めばクチッと歯にくっつくような食感。

 具のチャーシューは、低温調理されたホエー豚のロース肉。厚みがあり食べ応えがある。適度な硬さがあり、肉の旨みも噛む程に滲み出てきて美味しい。
 唐揚げの豚皮らしいものは、素揚げの背脂。ちょっと変わった味わい。あられはサクサクとしていて、食感として面白い。他の具は笹切りのネギ。

 よく冷えた別添えの皿には、2種類の生キャラメル。ラーメンに入れるのではなく、デザート。
 一つは、「山査子(サンザシ)=バラ科サンザシ属」の果実を使ったものと、もう一つは「プレーン」。口に入れると直ぐに溶け出し、その滑らかな口溶け感がなんとも言えない。お口直しにピッタリ。
 日によって、「オレンジの皮」や「柚子」を練り込んだものも提供される。

 麺屋武蔵らしい発想とそつのないまとめ方で楽しめる一杯。

【掲載】2011年3月 【行列】9人 【らーめんの王様】★★★★☆
麺屋武蔵 新宿本店-外観 武蔵@新宿-店舗外観
「麺屋武蔵 新宿本店」の店舗外観-行列のない時間帯もある(左)。土曜、日曜は行列が絶えない(右)。 

麺屋武蔵 新宿本店-外観・夜
夜の風景。

麺屋武蔵@新宿-店内
店内の様子。

麺屋武蔵@新宿-店内
店内の様子。
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