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本日は「山形辛味噌ラーメン/850円」（税込）。
期間限定ラーメン。

「山形県南陽市の赤湯の有名な『からみそラーメン』を再現しました。上にのった辛ミソを少しずつ溶かしてお召し上がり下さい。」とのこと。

山形県南陽市にある「龍上海＠赤湯」のメニュー「赤湯からみそらーめん」のインスパイア。
「龍上海」は、1958年（昭和33年）創業のラーメン店で、元々は醤油ラーメンを提供するお店だった。
当初は仕込んだスープが余ることが多く、家に持ち帰り味噌を入れて味噌汁として飲んでいた。
1960年（昭和35年）、この味噌汁をベースに地元の唐辛子と赤味噌にニンニクなどを加えた“からみそ”を添えて提供すると、これが大ヒットし現在に至っている。

軽く濁りのある淡黄色のスープに、青海苔とネギがが浮かぶ。
中央に“辛味噌”が鎮座している。
先ずはスープを一口。
ラードが厚めに張られ、熱々の温度。
サラリとした口当たりの味噌味。
あっさりとした味わいの中にも、鶏や魚介の旨味が凝縮されている。
飲んだ後に、心地良い青海苔の風味。

続いて飲むと・・・。
辛味噌は食べ進むと徐々に溶け出してくる。
グラデーション的な味の変化。
円やかでふくよかな味わいが、ニンニクの風味が強くなり、唐辛子による辛味が強くなっていく。
ここで一気にかき混ぜると、ガラリと表情が変化。
ニンニクによるパンチ力が増し、辛味の刺激も一段と増していく。

麺は、自家製の太縮れ麺。
手もみが入り、凸凹とした歪な形状。
啜るとピロピロと唇に触れる感じが心地良い。
噛むとクニクニとした柔らかめの歯触り。
スープが絡み、絶妙な味わいを醸し出す。

具のチャーシューは、豚バラ肉が2枚。
トロトロと口の中でトロケル柔らかさ。

メンマは通常使われる極太ではなく、枕木状のもの。
柔らかくシャクシャクとした食感。

他の具は、小口切りのネギとモッチリとしたナルト。。

【掲載】2020年9月　【行列】0人　【らーめんの王様】★★★★★

「渡なべ＠西早稲田・高田馬場」の店舗外観。


「渡なべ＠西早稲田・高田馬場」の店舗外観。


「渡なべ＠西早稲田・高田馬場」の店舗内観。


「渡なべ＠西早稲田・高田馬場」の店舗内観。


「渡なべ＠西早稲田・高田馬場」の店舗内観。


「渡なべ＠西早稲田・高田馬場」の店舗内観。