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(移転・閉店)二葉 天沼店|荻窪駅(JR中央線・総武線・他)

店舗基本情報

ふたば あまぬまてん
【所在地】東京都杉並区天沼3-26-14 【お店の地図】
【電話】03-3392-2878
【定休日】火曜
【営業時間】11:30-22:00
【最寄駅】JR中央線・総武線・東京メトロ丸の内線 荻窪駅 徒歩6分

【メニュー】
○ミニラーメン600円、ラーメン700円、ワンタンメン800円、メンマラーメン950円、チャーシューメン1050円、
 チャーシューワンタンメン1150円、メンマチャーシューメン1250円
○塩ラーメン850円、しそ塩ラーメン950円
◎つけ麺(小・160g)850円、(中・320g)950円、(大・480g)1050円
◎塩つけ麺(小・160g)950円、(中・320g)1050円、(大・480g)1150円
◇味付け玉子・ワンタン・チャーシュー1枚・しそ各100円、メンマ250円

【期間限定・これまでのメニュー】
二葉流徳島ラーメン750円、ガーリックバター醤油ラーメン800円、東京煮干しラーメン-八王子編、鯛鶏茶ラーメン、濃厚二葉ブラック700円、深炒り担担麺850円、鶏とトマトの冷やしトロミそば850円、二葉ゴールド700円、松浦式ジャガにぼそば850円、さんま節と吉備黄金鶏脂の淡麗醤油ラーメン、ウニとココ夏の和えそば980円、他

【系統】荻窪ラーメン系東京ラーメン

【お店について】
1983年(昭和58年)創業。
正式名は「ラーメン専門店 二葉」。
荻窪の名店の中では、歴史的には新しい部類に入る。
ご当地ラーメンブームになった際、「荻窪ラーメン」も脚光を浴びた。
その時には必ず取り上げられたお店。現在の店主は2代目。
2007年1月に2号店となる「二葉 上荻店@荻窪」がオープンした。

二葉天沼店-協会通り
荻窪駅北口を出て青梅街道を渡る。教会通りという路地を直進して右側にある。
「ラーメン、つけ麺」と書かれた白い提灯と「ラーメン専門店 二葉」と書かれた暖簾が目印。
店構えは至ってシンプル。

二葉天沼店-店舗外観
並びにも残る木造建築の建物がレトロな感じ。
この飾り気のなさが、昔ながらの美味しい中華そばを提供しているという印象を与えている。
サッシ戸を開けて、中に入る。

二葉天沼店-店内
二度目の訪問では、手作り感のある内装に変わっていた。
以前は、向かって左手が厨房、右手がカウンター席であったが、奥が厨房、正面・左右のコの字型の客席となっている。
カウンター8席(最大10席)。
カウンターの甲板は奥行きがなく狭い。

二葉天沼店-壁面
壁は塗り壁風で、煮干類が額縁に入れられて飾られている。
割り竹を縦に組んだ壁材、サッシ戸のよしず張りなど和風の空間。
酢・胡椒などの調味料は、柱のところに収納されている。

カウンターと椅子
椅子は板を使った箱風の手作り。
背面には荷物などを収納できる。

サインボード
創業当時を偲ばせる墨で書かれた一枚板のサインボード。
BGMはFMラジオ放送。
トイレは店内にはなく、「近くのコンビニを利用して下さい」とのこと。

塩つけ麺(中)|実食レポート

塩つけ麺-二葉天沼店
本日は「塩つけ麺(中)」
麺は黄色味を帯びた平打ち太ストレート麺。
表面が滑らかでツルツルとした口当たり。
柔らかめの茹で加減だが、水で引き締められ、歯応えもある。
外側がソフトで、中心部分がクキクキとした食感。
スープの絡みも良い。

つけ汁の色は、醤油色。塩梅は程好く、煮干しの風味が香り、散らされたゴマの香ばしさがアクセントになっている。
食べた後に若干オイリーな感じはするが、ナルトの上に載った柚子胡椒を溶かせば、サッパリとした口当たりに変化する。
塩つけ麺ならではの味わい。

つけ汁の中に入っている具は、糸唐辛子、小口切りのネギ、椎茸の薄切り、細切りのチャーシュー。
チャーシューは、ラーメンの厚切りのものとは違い、やや物足りなさを感じる。
メンマは、柔らかくシャクシャクとした食感。
他の具はナルト。

最後にスープ割り。魚介の風味が増し、満足度大。

麺の量は(中)だと量的には丁度よいが、コストパフォーマンスとしてはどうか…。
欲を言えば、青菜も欲しいところ。

【掲載】2011年5月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆

ワンタンメン+味付け玉子【2011年4月】|実食レポート

二葉-ワンタンメン+味付け玉子
本日は「ワンタンメン」+味付け玉子
スープは茶濁色で、動物系の出汁がしっかりと効いた骨太スープ。
一口目からガツンと来る味わいで、脂によるコッテリ感と煮干・鰹節・鯵節・鯖節などの魚介系がジワジワと押し寄せて来る。
レトロな中華そばの味わいに、モダンな豚骨魚介のエッセンスを加えた感じ。
醤油の角はなく、塩梅も程好く、グイグイ引き込む力強さがある。

麺は中細のストレート。
加水率は低く、ポクポクとした食感。
最初は、スープとの一体感はないが、途中からスープの味が染み込み、馴染んでくる。

具のチャーシューは、巻いたものをスライスしたもので、8mm程度の肉厚。
柔らかく、噛むと肉汁が出てジューシーな味わい。
脂身は少ない。

ワンタンは、皮が中厚でムッチリとしている。
餡の肉は大豆大。
メンマは、平たく幅広でシャクシャクとした食感。
味玉は、全体に味が染み込んでいる。
黄身はしっとりとした半熟具合で、中心部分がトロリとしている。
他の具は、ナルト、小口切りのネギ、柚子。

【掲載】2011年4月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
 

ラーメン【2006年10月】|実食レポート

二葉-ラーメン
本日は「ラーメン」
最初に訪れたのが、先代がやっていた頃。
それから数回通い、前回訪れてからも間が空いた。
おぼろげな記憶では、あっさりとした醤油味に、煮干の風味が効いた印象をもっていたが違っていた。
動物系が結構強めに出ていて、魚介と合わさり重厚さを感じるスープ。
ラードは多めで、スープ温度は高く、コッテリとしている。
魚介の風味は然程強くはない。

麺は色の白い中太のストレート。
固めの茹で加減で、小麦粉が多そうなボソっとした食感。
絡みはやや弱い。
麺の固さ、油の量、味の濃さ等調整可能。
巻きバラ肉のチャーシューは柔らかくホロホロとした食感。
味付は良く美味しい。
ナルトはモチっとした感じ。メンマは硬めでコリコリとしている。

時代の波に持ちこたえられず、廃業、移転する店も数多い昨今。
その中にあって、20年以上という歴史は貴重なもの。
創業時からの気風、気質を守り続けてほしいと願うお店の1つでもある。

【掲載】2006年10月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆
 

ラーメン【2003年】|実食レポート

本日は「ラーメン」
豚骨をベースに、煮干、スルメ、昆布、鯖節等の海産物と野菜からダシを摂っている。
最近ではヒラコも使っているそうだ。
あっさりとしていながらも風味豊かで奥が深い。

無添加の麺は約200gでお腹を充分満たしてくれる。
乾燥ものを使ったメンマの仕込みは1週間かかるという手間のかかりよう。
その甲斐あって、コリコリとした食感で市販のものとは明らかに違う美味しさがある。
老若男女すべてに受け入れられる優しい味わいだ。

【掲載】2003年 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
 

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