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箸とレンゲ|阿佐ヶ谷駅(JR中央線・総武線/東京メトロ東西線)

ぶどう山椒の麻婆麺+Aセット【2019年5月】|実食レポート

箸とレンゲ@阿佐ヶ谷
今回は、「ぶどう山椒の麻婆麺/S 700円」+「Aセット(3種の惣菜)/300円」
“ぶどう山椒”とは、和歌山県有田川町特産の山椒の品種名のこと。
山椒の全国収穫量のうち、和歌山県が約70%を占めており、その中でも特に香り高い品種がこの“ぶどう山椒”。
ちなみに、その名の通りぶどうの房のように実る。

箸とレンゲ@阿佐ヶ谷
「ぶどう山椒の麻婆麺」。
中央にトッピングの牛蒡の素揚げが盛り上げ、フォトジェニック映えするビジュアル。
一般的な“麻婆”の赤い色とはかけ離れた黄色味を帯びたスープの色。
「ぶどう山椒」を、生・乾燥・油の三形態で駆使し、健康野菜「ケール」を用いた鶏魚介スープ。
注文ごとに小鍋で温め、鶏モモ肉の挽肉を加えて、旨味とコクを出す。

先ずは、スープを一口。
口に含んだ瞬間、ぶどう山椒特有の柑橘類にも似たフレッシュな香りが鼻腔をすり抜ける。
四川料理などで使われる「花椒(ホアジャオ)」とは若干異なり、痺れと辛味に清涼感があり、気品さえ漂う。
そして、鶏や挽肉のコクが口の中に広がる。

続いて飲むと・・・。
トロミが口の中に広がり、旨味が口の中に留まる。
フワフワな絹ごし豆腐もスープと一体となって口の中に入り、癒される感じ。
辛味も痺れもしっかりと感じられるが、この麻婆餡と豆腐によりまろやかさを演出。
塩味のバランスが良く味のまとまりがあって、レンゲを運ぶピッチも早まる。

麺は自家製の平打ち縮れ太麺。
手もみが入り歪な形状。
ズルズルと啜り心地は良くないが、麻婆スープをしっかりと受け止め絡んでいる。
噛んではムチッとした食感で、噛み応えがある。

具は、揚げゴボウ、揚げナス、小松菜、豆腐、ぶどう山椒、他。 
ゴボウは、そのまま食べるとカリッとした食感で香ばしい。
スープに浸して噛むとジュワっとスープが溢れ、ゴボウの甘みが出てくる。

揚げ茄子は、噛むと茄子の水分がジュワっとあふれ出し美味しい。
絹ごし豆腐は、プルプルとした食感で、豆腐のまろやかさが良いアクセントになっている。

箸とレンゲ@阿佐ヶ谷
「3種のお惣菜」。
10種類の中から3種を選ぶ。
「林檎と人参のクミン和え」と、「マッシュポテト」、「牛蒡、じゃがいも、スパイス」をチョイス。
それぞれ上品な味付けで、個々の野菜の持ち味を引き出している。
酒のアテに、ご飯のお供に良さそうな逸品。

【掲載】2019年5月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★

店舗外観・店内


箸とレンゲ@阿佐ヶ谷
「箸とレンゲ@阿佐ヶ谷」の店舗外観。

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「箸とレンゲ@阿佐ヶ谷」の店舗外観。

箸とレンゲ@阿佐ヶ谷
「箸とレンゲ@阿佐ヶ谷」の店舗外観。

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「箸とレンゲ@阿佐ヶ谷」の店舗外観。

箸とレンゲ@阿佐ヶ谷
「箸とレンゲ@阿佐ヶ谷」の店内。


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「箸とレンゲ@阿佐ヶ谷」の店内。

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「箸とレンゲ@阿佐ヶ谷」の店内。
 

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