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今回は、「トウモロコシの冷たいらぁめん/1000円」（税込）。
期間限定メニュー。
「夏に美味しいトウモロコシとズッキーニにたっぷりとチーズをのせました。この季節にピッタリの一杯をお楽しみください。」とのこと。

クリーム色のスープに、粉チーズがタップリと振りかけられている。
先ずはスープを一口。
クリーミーな冷製スープ。
鶏・魚介出汁の旨味に、豆乳の円やかさ、糖度の高いトウモロコシの甘みが溶け込んでいる。
冷たく、滑らかな口当たりで、スープ感覚でゴクゴクと飲める。

続いて飲むと・・・。
粘度が出すぎない程度のクリーミーさを保ちながら、サラッと舌を潤し、スキッと喉奥に消えていく。
トウモロコシがもつ自然由来の優しい甘みが口の中に広がる。
動物性の油脂が少ないので、コクがあるのにサッパリとしている。
粉チーズが溶け出すと、一段と深みが増していく。
程良い塩気とブラックペッパーのピリッと感が、味全体を引き締める。

麺は「MENSHOの自家製麺」の中太平打ち縮れ麺。
キヌアが練りこまれている。
手もみが入り、歪な形状。
この凸凹がスープをしっかり絡め取る。
スルスルと啜り心地が良く、ムッチリとした食感。

具のチャーシューは、低温調理されたレアな感じの鶏ムネ肉。
味付は控えめで、しっとりとした肉質。

北海道産のゴールドラッシュというトウモロコシは、ふくよかな甘みがありフルーティー。
刻まれたズッキーニは、瑞々しい。
メンマは、柔らかくシャクシャクとした食感。
刻まれた紅芯大根は、シャリシャリとした食感を楽しむことができる。
他の具は、水菜。


「丸もち餃子」。
厚手の皮は、白玉団子のようなモッチリとした食感。
餡は、ひき肉もしっかりと入っている。
甘辛な酢醤油のタレと、ネギを絡めていただく。
餃子が付くのは想定外だったので、得した気分。

【掲載】2019年8月　【行列】0人　【らーめんの王様】★★★★★

「箸とレンゲ＠阿佐ヶ谷」の店舗外観。


「箸とレンゲ＠阿佐ヶ谷」の店舗内観。


「箸とレンゲ＠阿佐ヶ谷」の店舗内観。


「箸とレンゲ＠阿佐ヶ谷」の店舗内観。


「箸とレンゲ＠阿佐ヶ谷」の店舗内観。


「箸とレンゲ＠阿佐ヶ谷」の店舗内観。