本日は「角煮つけめん(醤油)」の中盛。
グランドメニューにはなく、壁に貼られた紙に書かれてあったメニュー。
「つけめん」+“角煮”のトッピングという形。
別皿で出された角煮。ボリュームがあるものが3個で、肉の上に小口切りのネギと万能ネギの薬味がのっている。
しっかりとした赤身の部分と柔らかい脂身が重なった三枚肉。
甘めの味付けで、トロトロと口の中で蕩(とろ)ける感じで美味しい。
酒の肴にピッタリ。
水でしっかりと締められた中太のストレート麺は滑らかな舌触り。
適度な弾力性があり、「ネチッ」とした歯ざわり感と同時に弾ける小麦の風味が心地よい。
つけ汁はやや量が少なめ。油はやや多めで、表面がキラキラと光っている。
辛味はなく、酸味は少々。
飽きの来ないすっきりとした後味で、麺の味を引き立てている。
具のチャーシューは、ローストした適度な噛み応えのあるものが2枚。
噛むごとに肉の旨味が出てくる。
平たい形状のメンマは、シャクシャクと柔らかい食感。他の具は海苔。
最後にスープ割り。
陶器に入れたものを出してくれるので、調整が出来て嬉しい。
卓上の“魚粉”を一振りすると味が変わって二度目の美味しさが味わえる。
【掲載】2009年11月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆