本日は「担々つけめん(大盛)」。
お品書きには載っていない裏メニュー。
「担々麺を担々つけ麺にすることはできますか?」とお願いしてみることに…快諾。
中太の平打ち麺の上に、甘辛い味付けのひき肉、その上に
パクチーが載っている。
スープは、味噌ベースのタレに、鶏の旨味がギュッと詰まったダシ。
表面にはラー油が浮かぶ。具は、茹でキャベツ、メンマ、チャーシュー。
麺はやや柔らかめに茹でられ、滑らかな口当たり。
噛むとミチッリとした歯ざわりで切れにくい。
小麦の風味が豊かで、適度な噛み応えがあって美味しい。
つけ汁は、適度な辛味で食欲を掻き立てる。
コクがあり、旨味が凝縮されている。
麺の美味しさもあって、食べる速さも加速する。
多めに入った茹でキャベツの甘みとラー油による辛味との競演もなかなかマッチしている。
他の具は、シャキシャキとしたメンマと味の密度があるチャーシュー。
最後にスープ割り。
陶器に入ったスープは動物系。
余韻を楽しみながら、スープをすする。
このまま裏メニューであってほしいと願う一杯。
美味しさを独占したい一杯。でも、感動を分かち合いたい一杯。
【掲載】2008年7月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★