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らーめん自由区・東京ラーメン食べ歩きガイド杉並区のラーメン店リスト>なないろ@荻窪
らーめん なないろ
らーめん なないろ
【所在地】東京都杉並区天沼3-1-5 【お店の地図
【電話】03-3393-3677
【定休日】日曜
【営業時間】7:00-9:00(L.O.)/11:00-18:00
【最寄駅】JR中央線・総武線・東京メトロ丸の内線 荻窪駅 徒歩3分

【メニュー】
○正油らーめん700円、もやしらーめん800円、なないろらーめん880円、ごちゃ盛らーめん1100円
○みそらーめん700円、みそもやし800円、みそなないろ880円、ごちゃ盛みそ1100円
◎つけめん800円、もやしつけめん900円、なないろつけめん980円、ごちゃ盛つけめん1200円
※つけめんの麺量:並盛(225g)・中盛(300g)・大盛(375g)・特盛(450g)が、同額サービス。
※麺少盛(150g)の場合は、+味玉サービス。
◇宗田節粉50円、味玉・のり・もやし増量・各100円、メンマ150円、なないろ増量・キャベツ増量・各180円、チャーシュー増量300円、他

【期間限定メニュー(これまでの)】
夏めん880円、他。

【系統】濃厚鶏豚系東京ラーメン

【お店について】
2006年8月22日、三鷹で創業。
三鷹にあった「らーめん ぎょうざ なないろ」が、JR三鷹駅周辺の再開発のため、荻窪へ移転。
2014年8月24日、荻窪でオープン。

店主は、家住太郎さん。
家住さんは、伊丹十三監督の「タンポポ」に感銘を受け、大学卒業後、この業界に入る。
「らいおん 府中本店」と「らいおん 調布店」で、それぞれ3年間修業をした後、独立。

店名「なないろ」の由来は、「たった一杯のらーめんだけど、お客様の今日と明日をつなぐ虹のかけ橋になりたい」との想いから。

なないろ@荻窪-店舗外観
JR荻窪駅北口を出て、「荻窪駅前」の信号を渡って「青梅街道」を右へ。
二つ目の路地を左折し、直ぐ。
「ことぶき通り商店街(なないろこみち)」内。
「麺」と書かれた袖看板が目印。

なないろ@荻窪-製麺室
外から中が見えるガラス張りの製麺室。
製麺機が置かれた部屋の中では、スタッフが製麺作業中。
朝の部、昼の部では異なる麺を提供している。
朝は、「ゆめちから」、「きたほなみ」、「春よ恋」をブレンドし麺。
昼は、北海道産小麦粉に胚芽を練り込んだ「胚芽麺」。

なないろ@荻窪-店内
店内は、入って左手に券売機がある。
厨房前に真っ直ぐなカウンター10席。

なないろ@荻窪-店内
スタッフは、3名体制での営業。

なないろ@荻窪-卓上
卓上調味料は、左から右に、豆板醤、胡椒、おろしニンニク、ラーメンのタレ、自家製辛味調味料。
その他、卓上には爪楊枝と洗い箸、冷水入りポット、ティッシュなどが置かれている。
なないろ@荻窪-なないろつけめん
本日は「なないろつけめん」

麺の量は、並盛(225g)から特盛(450g)までと嬉しい同額サービス。
今回は、中盛(300g)で。

麺は中太のストレート麺。
断面はスクエアな角麺。
長さは、短め。
麺肌は、ツルツルとしていて滑らかで、啜り心地が良い。
奥歯で噛みしめると、クチリと音が出る低反発の食感。
密度感、熟成感もあり美味しい。

つけ汁のスープベースは、比内地鶏とゲンコツをじっくり煮込んだ出汁と、アゴ(トビウオ)と日高昆布の魚介出汁を合わせたもの。
醤油ダレは、独自にブレンドした醤油に、黒味醂、いりこなどを加え、じっくり弱火で煮込んだもの。
ラードが層をなし、サラッとした口当たり。
比較的醤油ダレと油分が多めで、パンチ力がある。
動物系がしっかりと煮出されていて、それを下支えする魚介も効いている。
タレは濃厚で、芳醇なる味噌と錯覚してしまいそうになる位。

具のチャーシューは、薄切りでホロホロと崩れる柔らかさ。
メンマは、バリボリとクラックする食感。
「なないろ」と称する白髪ねぎは、柚子、山椒、胡椒、生姜、一味などを独自に調合した七味と、ゴマ油で味付けしたもの。
チャーシューの欠片も加えられている。
スパイスの辛味は弱めだが、ネギのツンツンとした辛味はある。
他の具は、小口切りのネギと青葱。

最後に、スープ割り。
スパイシーな余韻が残り、身体もほっこり。

【掲載】2016年3月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
★このページに掲載されているそれ以前の実食レポートは、下記のページです。

みそなないろ+味玉【2016年1月】(2)
なないろらーめん+味玉【2015年12月】(1)
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