本日は「年越しらーめん」。
毎年恒例となっている、年末の“お遊び”。
「今年も“戸越銀座 らーめん えにし”の店主 角田匡さん作の芸術的な麺(麺に練り込んだもの・・・小豆・リンゴジュース・ガラナ粉・ウコン・トリュフ)」を使用とのこと。
以前予約客で売切れ御免となり、踵(きびす)を返した年もあったが、今回はセーフ。
先客2名のみ。
つけ菜は、白菜。シャキシャキとしていて、瑞々しい。
スープはいつもの醤油の鋭角的な味わいは控えめで、出汁感の強い和風チックな味わい。
鶏と昆布や節類の穏やかな旨みが、じんわりと舌から喉元を通り過ぎていく。
飽きがこず、レンゲを口に運ぶ回数も加速する。飲んだ後はほのぼのとした気分。ウマい。
「えにし@戸越銀座」製の麺は、中細ストレート麺。
細めながらもギュッと密度感のある独特な食感。どちらかと言えば、蕎麦に近い。
すするとややボソボソとした口触りで、噛めば小気味の良い噛み応え。
具のチャーシューは、厚みのある肩ロース。ふっくらとしていて、ハムの様なしっとりとした肉質。噛むごとに味が滲み出て美味しい。
メンマは、柔らかくシャクシャクとした食感。
大根おろしと玉ねぎは、箸休めとして楽しめる。他の具は、ネギと柚子の皮。
【掲載】2012年1月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★