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山と樹|高円寺駅(JR中央線・総武線/東京メトロ丸の内線))

特製つけめん【2019年5月】|実食レポート

山と樹@高円寺-特製つけめん
本日は「特製つけめん」

麺は、自家製の平打ち中太麺。
小麦は北海道産の多田製粉製「春よ恋 生1本」を使用。
全粒粉を使用し、加水率40%の多加水麺。
ラーメンよりも少し太めに調整したもので、手もみを加えている。

先ずは麺を引き出し、汁に浸して啜る。
麺肌はややザラザラ感があり、若干摩擦係数は高い。
手もみが入っているので、不揃いで歪な形状。
啜るとピロピロと蛇行しながら口の中に飛び込んで来る。
汁の絡みも良好。
噛むとモチモチとしていて、中心部にしっかりとした歯応え。
噛みしめると小麦の甘みが出てくる。

つけ汁は、鶏ガラや豚骨の動物系に、昆布や煮干しなどの魚介系を合わせた清湯スープ。
カエシには、弓削田有機しょうゆを始め3種をブレンド+牡蛎煮干しを使ったもの。
醤油が香ばしさと鶏油の風味がグッと押し寄せて来る。
醤油ダレが持っているキレと動物系の出汁の旨味が交わり合い美味しい。
後口として酸味と辛味を感じ、スッキリとした後味。

具のチャーシューは、ロース肉とバラ肉の2種×2。
ロースは、味付けがしっかりと施され、ホロホロ崩れる柔らかさ。
バラは、フカフカとしていて、口の中でとろけるウマさ。

味玉はタレの味が深く浸透していて、熟成した味わいを醸し出す。
黄身がトロトロで濃厚な味わい。

メンマは、バリボリとクラックする歯触り。
海苔は黒々とした良質のものが3枚。
他の具は、ネギ。

最後にスープ割り。
生姜の風味が漂いスッキリとした味わい。

【掲載】2019年5月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★

店舗外観・店内


山と樹@高円寺
「山と樹@高円寺」の店舗外観。

山と樹@高円寺
「山と樹@高円寺」の暖簾。

山と樹@高円寺
「山と樹@高円寺」の製麺機。

山と樹@高円寺-店内
「山と樹@高円寺」の店内。

山と樹@高円寺-店内
「山と樹@高円寺」の店内。

山と樹@高円寺
「山と樹@高円寺」の店内。
 

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