本日は「紫萌担々つけ麺(大盛)」〈温かいスープに、冷たい麺〉。
メニュー名は、むらさきにもえると書いて、「しほう」と読む。
この
紫萌豆は、岡山県と広島県東部で生産している落花生。
「富士酢」の入った汁差しの白い陶器と紫萌豆を砕いたものにお湯を入れた小さいグラス。
落花生の薄皮にアントシアニンが含まれているため、1粒だけでもその色素が溶けて濃い紫色となる。
お酢を入れるとワインレッドに色が変わる。
太ストレート麺は、小麦粉の風味が強く、とても美味しい。
大盛だと食べ過ぎにはなるが、後悔はせず。
つけ汁は、紫萌豆と胡麻を丁寧に炒り、香ばしい風味を引き立てている。
円みと深みのある優しい味わいに、ラー油と山椒の刺激が心地よい。
途中で、お酢を加えた紫萌豆入りの液体を回しいれると、酸味と落花生の香ばしさが加わり味に深みが出て更に美味しくなる。
具は、かなり小さく微塵切りにしたチャーシュー、紫玉ねぎ、水菜、ねぎ。
【掲載】2009年2月 【行列】16人 【らーめんの王様】★★★★★