本日は「味玉鶏つけそば/990円(税込)」。
量は大盛(300g)が同額サービスなので、大盛をオーダー。
新潟県妙高市特産品でもある三年熟成の「
かんずり」が添えられる。
麺は、「麺屋棣鄂(ていがく)」製の国産小麦に、石臼挽きの強力粉をブレンドした中細ストレート麺。
盛り付けた麺には、利尻昆布の出汁がかけられている。
麺同士が絡まないようにするための工夫。
そのまま啜ってみると、スルスルと啜り心地が良く、噛んではパッツンと切れる歯切れの良さ。
クキクキとした食感で、秀逸。
そのままでもイケる。
つけ汁は、非魚介の鶏オンリー。
比内地鶏、吉備黄金鶏、いわて清流若鶏と言った鶏出汁がメイン。
タレは、森田醤油の生醤油2種をブレンドしたもの。
酸味と辛味が無い鶏ガラ醤油味。
表面に浮かぶ鶏油が、コッテリ感を演出。
ジワジワと押し寄せる鶏の旨みと醤油の香ばしさが合わさって、妖艶なる味わい。
途中でかんずりを加えれば、マイルドな辛さと柚子の風味がプラス。
具のチャーシューは、2種類。
つけ汁の中に入っているのが、鶏チャーシュー。
鶏ムネ肉を調理液につけてから、葛粉をまぶして仕上げた葛仕立て。
表面にヌメリがあり、ツルンとした舌触り。
程良い味付けで、しっとりとした肉質。
豚チャーシューは、低温調理されたレアな感じのものが3枚。
しっとりとした肉質で、ローストビーフの様。
メンマは拍子木状のものが、2本。
繊維質を僅かに感じるソフトな食感。
味玉は、程良い味付けで、黄身がトロ〜リとした半熟具合。
他の具は、青ネギとカイワレ。
最後に、麺が浸かっていた昆布出汁をつけ汁に入れて完飲。
【掲載】2014年6月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★