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饗 くろ喜|秋葉原駅(JR山手線)/JR総武線(浅草橋駅)

店舗基本情報

ラーメン遺産 殿堂入りの名店
もてなし くろき
【所在地】東京都千代田区神田和泉町2-15 四連ビル3号館1F 【お店の地図】
【電話】03-3863-7117
【定休日】日曜・祝日・水曜夜
【営業時間】
〇11:30-15:00/18:00-21:00(月・火・木・土)
〇11:30-15:00(水)
※金曜は「紫 くろ喜」として、金曜限定の醤油ラーメンを提供。
〇11:30-14:30/18:00-20:30(金)
【最寄り駅】
〇JR山手線 秋葉原駅(昭和通り口) 徒歩7分
〇JR総武線 浅草橋駅(西口) 徒歩7分

【メニュー】
〇塩そば850円、味玉塩そば950円、雲呑塩そば1050円、肉塩そば1050円、特製塩そば1100円
〇塩煮干しそば800円、味玉塩煮干しそば900円、ゆず塩煮干しそば900円、肉塩煮干しそば1050円、特製塩煮干しそば1050円
〇味噌そば800円、味玉味噌そば900円、肉味噌そば1050円、特製味噌そば1050円、トマト味噌そば1100円
〇タンメン800円(夜限定)
◇味玉100円、生めんま150円、煮ぶた・焼き豚・ハーブ豚・各250円
□おつまみセット・肉盛り・ねぎ豚・肉味噌きゃべつ・皿わんたん・各350円、
□煮干しめし・大根めし・菜めし・豚めし・各200円、他

【期間限定・これまでのメニュー】
牛スジ塩そば950円、冷やしモロヘイヤそば900円、冷やし担々鶏そば800円、浅蜊と茄子の塩つけそば1000円、カジカ出汁わかめそば900円、塩煮干しわかめそば800円、軍鶏そば1000円、鶏味噌ごぼう和えそば900円、焼きあごそば880円、鶏ねぎそば800円、冷やし担々麺780円、冷たい塩煮干しそば780円、冷たいビーフそば980円、ローストトマトと自家製コンビーフの冷たい五輪麺900円、小麦と夏野菜香る味噌つけそば880円、にらそば750円、軍鶏そば1000円、トマトそば煮干しガーリック880円、鯛出汁わかめそば880円、他

【「紫 くろ喜(金曜日)」・メニュー】
〇鴨そば(細麺・手もみ麺)880円、味玉鴨そば(細麺・手もみ麺)980円
◎鴨つけそば880円、味玉鴨つけそば980円
◎鴨白湯つけそば880円、味玉鴨白湯つけそば980円

【系統】創作系東京ラーメン

【お店について】
2011年6月8日創業(8日プレオープン、20日グランドオープン)。
店主は、黒木直人さん。
黒木さんは、赤坂の料亭やイタリアン、フレンチ出身。
また、西麻布居酒屋「権八」のメニュー開発を始め、外食企業で数々のブランドをプロデュース。

屋号は、「饗(あえ・きょう)」と書いて、「MOTENASHI(もてなし)」と読ませている。
また、「くろき」の「き」は、正式には「喜」の草書体を使っている。

お店のコンセプトは、「上質であること」。
「上質」という言葉の中に、「本物」というテーマを意識して取り組んでいるとのこと。

くろ喜@秋葉原・浅草橋-店舗周辺
お店の場所は、秋葉原駅と浅草橋駅の中間辺り。
秋葉原駅からは、総武線高架沿いに進み、「清州橋通り」に出たら左折して直進した左側に位置する。
浅草橋駅からは、西口を出て高架沿いを秋葉原方面に向かい、「美倉橋北」の信号を渡って右折した左側。

くろ喜@秋葉原・浅草橋-店舗外観
白木と引き戸の純和風の佇まい。
白の庇と暖簾が目印。

くろ喜@秋葉原・浅草橋-店内
白と木目調を基調とした清潔感溢れる店内。
入って左側に券売機があり、メニュー構成は、「塩そば」と「味噌らーめん」の二本立て。

右側は、厨房とその前にカウンター席9席。その奥にテーブル1卓の4席。
また、店内左奥のカラフルな硝子戸の向こう側に、製麺室が設けられている。

くろ喜@秋葉原・浅草橋-卓上
卓上には、使用されている食材の解説文、洗い箸、特注の「やげん堀」の七味唐辛子、乾燥梅、辛味オイル、胡椒などが置かれている。

店主とスタッフの2人体制で切り盛り。
BGMは、イージーリスニング。

2012年11月9日より、毎週金曜日は、「紫 くろ喜」として営業し、鴨と香味野菜でとった出汁を使う“醤油ラーメン”を提供している。

実食レポート

紫くろ喜@秋葉原-味玉鴨そば
本日は「味玉鴨そば(細麺)」

出汁は、鴨の首ガラ・胴ガラ・足+香味野菜から抽出したもの。
醤油ダレに使う醤油は、正金醤油・ヤマヒサ醤油・ヤマロク醤油など、杉樽で作る昔ながらの製法を守る小豆島産。

先ずは、スープを一口。
ほんのりとした甘みの中に、凛とした醤油の味わい。
日本蕎麦の「鴨南蛮」は、鴨肉の脂を多めに溶けださせてコッテリ感を出しているものが多い。
この鴨そばは、然程オイリーな感じは出していない。
デイープな鴨出汁感。

続いて飲むと・・・。
醤油ダレが生み出す豊かな香りと、鴨出汁の深いコクが席巻する。
滋味深く、味わい深い。
途中で卓上の白七味を加えると、味がキリッと引き締まる。

麺は、中細ストレート麺。
フランスパンに使用する「レジャンデール」をメインにした小麦粉をブレンドしたものを使用。
啜ると、スルスルと啜り心地が良く、一気に口の中に飛び込んで来る。
噛んではパッツンと歯切れが良く、シコシコとした食感。
噛みしめると、小麦粉の甘みと香りが口の中に広がる。

具のチャーシューは、焼き目をつけて、鰹出汁・醤油ダレ・味醂を合わせたタレで低温調理した鴨ロース。
薄切りではあるが、弾力があり、旨みがギュっと詰まっていてウマい。

味玉は、適度に味がしみ込み、黄身がゲル状の半熟具合。
メンマは、色が濃いめで、拍子木状。
完全発酵の極太メンマを5日間かけて戻し、たっぷりの鰹出汁を2日間かけて含ませたもの。
繊維質を感じながらも、シャクシャクとした柔らかい食感。

玉ねぎは、淡路島の玉ねぎを綿実油・ニンニクでコンフィしたもの。
しんなりとしていて、甘みがある。

スダチは、スープに清涼感をもたらす。
春菊は、特有の風味がアクセント。
他の具は、粗みじん切りのネギ。

【掲載】2014年5月 【行列】8人 【らーめんの王様】★★★★★

以前のレポート

★このページに掲載されているそれ以前の実食レポートは、下記のページです。 

雲呑塩そば【2014年4月】(3)
特製味噌らーめん(2)
味玉塩そば【2013年1月】(1)
 

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実食レポート
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