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老舗から新店までのラーメン店をレポート。

メンドコロKinari|東中野駅(JR総武線/都営大江戸線)

店舗基本情報

ラーメン遺産 殿堂入りの名店
めんどころ きなり
【所在地】東京都中野区東中野1-51-4 大総ビル1F 【お店の地図】
【電話】03-3684-1235
【定休日】水曜
【営業時間】
・11:30-14:30/18:00-21:00・・・月・火・木・金・土
・11:30-14:30・・・日曜
【最寄駅】
・JR総武線/都営大江戸線 東中野駅東口 徒歩1分
・都営大江戸線 東中野駅A1出口 徒歩4分

【メニュー】
○Ra-men濃口醤油780円、特製濃口醤油1050円
○Ra-men塩780円、特製塩1050円
○Ra-men山椒白醤油800円
※季節により、メニューが変わる。

◇味玉・穂先メンマ・のり・各100円、とり胸肉200円、豚肩ロース・カモ胸肉・各250円、特製(肉3種、味玉)270円
□和え玉(ハーフ70g)150円、和え玉(140g)200円
□炊き込みご飯150円、肉味噌ご飯200円、他

【期間限定・これまでのメニュー】
Tukemen秋刀魚950円、Tsukemen 冷製とまと880円、冷製まぜそばTomate780円、Ra-men鶏白湯900円、Ra-men煮干 烏賊800円、Ra-men柚子しお800円、Ra-men汐780円、Ra-men冷 魚介だし汁800円、Tsukemen冷 白味噌880円、Tukemen冷製 烏賊肝 醤油880円、Tukemen鴨肉と赤味噌900円、Tukemen煮干 烏賊880円、Ra-men白醤油780円、冷やしTukemen肉ラー油800円、他

【系統】創作系東京ラーメン

【お店について】
店主は、越川一彦さん。
プロデュースは、「麺処 きなり」の土橋健司さん。
土橋さんは、和食、イタリアン、ラーメン店(篝@銀座・店長)等を渡り歩いた料理経験が豊富な料理人。
ソムリエをしたこともある。
越川さんは、元「ビストロ トワトワ」のオーナー。
元「東京ディズニーランド」のスタッフで、後に「トワトワ」を開業。
「トワトワ」を閉店した後に「メンドコロkinari」を立ち上げ、土橋さんがプロデューサーとして運営に参画する。
【沿革】
2015年6月16日、駒込(北区西ヶ原1-1-15)で「麺処 きなり」を創業。
2017年12月1日販売の「ミシュランガイド東京2018」のビブグルマンに、掲載(選出)される。
2018年4月27日をもって、移転の為閉店。
※テナント契約していた建物の老朽化により、契約更新時を機に移転を決める。
2018年5月16日、越川さんが東中野で「メンドコロkinari」を開業。
土橋さんの指導の下、ラーメン業のノウハウを身に着ける。
2018年9月30日をもって、土橋さんは店を離れる。
2018年11月27日、土橋さんは「中華そば きなり@新所沢」に店を構えた。
2018年11月30日販売の「ミシュランガイド東京2019」のビブグルマンに、掲載(選出)される。

メンドコロkinari@東中野
JR東中野駅東口の階段を下りて、「ファミリーマート」の角を右折。
右手1本目の横断歩道を渡った所の角にある。
以前、フレンチビストロ『Bistro troistrois(ビストロトワトワ)』があった場所。

メンドコロkinari@東中野
白壁とグリニッシュブルーの庇が目印。
通用口には、「ビストロトワトワ」時代の名残である「33」の数字が残っている。
フランス語で「3」は、「trois(トワ)」。

メンドコロkinari@東中野
店内に入り左手に券売機が設置。
続いて壁際にテーブル席が並ぶ。
向かい側は、カウンター席と厨房。

メンドコロkinari@東中野
総席数15席(カウンター5席、可動式テーブル2人×3卓、ボックス4人×1卓)。

メンドコロkinari@東中野-店内
着席すると冷水がサーブされる。
後は、カウンター上部やテーブルに置かれたポットにより、セルフサービス。

メンドコロkinari@東中野
厨房の背後にあるバックカウンターには、ウィスキーボトル等が並べられている。
木目調、白とライトグリーンを基調とした落ち着いた雰囲気。

メンドコロkinari@東中野
越川さんとホール担当の女性の2人で切り盛りをしている。

メンドコロkinari@東中野
卓上備品は、紙ナプキン、爪楊枝、冷水入りのピッチャー。
卓上調味料は、FAUCHON製マレーシア産サラワク・ブラックペッパー、燻製酢、一味唐辛子。
箸は、角盆に料理と一緒に載せられている。

実食レポート

メンドコロkinari@東中野
本日は、「Tsukemen 鴨肉と赤味噌/900円(税込)」。
期間限定メニュー。

麺は、「三河屋製麺」製の平打ちの中太ストレート麺。
手もみが入り、ややうねりがある。
エッジに丸みを帯びた長方形の断面。
表面に張りがあり、艶々としている。
啜るとやや摩擦係数が高く、ズズッと口に入る。
噛むとクキクキとした硬質な食感。

つけ汁は、鮪節、鰹節、背黒、アサリ、昆布等の魚介出汁。
味噌ダレは、八丁味噌をメインに、西京味噌、麦味噌、米味噌をブレンドし、隠し味にシェリー酒を使ったもの。
つけ汁の色は濁りのあるライトブラウン。
表面は泡立ち、油の輪が浮遊し、見た目オイリー。
味噌の甘みと酸味に、ほろ苦さが出た芳醇でコク深い味噌の味。
魚介出汁の旨味が下支えとなり、味噌の味を引き立てる。
塩味(えんみ)はやや強め。

具の鴨ロースのチャーシューは、3枚。
低温調理のレアな色合いで、肉質は硬め。
歯切れは良く、特有の匂いは少ない。

メンマはしっとりとしていてシャクシャクとした食感。
味付も良く、美味しい。

岩海苔は、磯の風味を楽しめる。
味噌との相性も悪くはない。

春菊は生を刻んだもの。
火を通したものと比べ癖は弱い。

最後に、スープ割り。
器を一旦スタッフに手渡し、厨房で割りスープを入れて持ってきてくれる。
魚介出汁で薄めたようだが、味は依然濃いめであまり薄まらず。
思案した結果、卓上の“燻製酢”を入れる。
これが見事に正解。

【掲載】2019年10月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆

以前のレポート

★このページに掲載されているそれ以前の実食レポートは、下記のページです。 

Tsukemen 冷製とまと【2019年8月】(5)
Ra-men 煮干し 烏賊【2019年7月】(4)
Ra-men汐【2019年6月】(3)
特製Ra-men白醤油【2018年10月】(2)
魚介だし汁【2018年7月】(1)
 

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実食レポート
らーめんの王様(食べた評価)

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