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(閉店)麺処 くるり|高円寺駅(JR中央線・総武線/東京メトロ東西線)

店舗基本情報

めんどころ くるり
【所在地】東京都杉並区高円寺南3-70-1 高円寺ストリート2番街B1 【お店の地図】
【電話】03-3269-0801(市ヶ谷本店)
【定休日】無休
【営業時間】11:00-23:00(L.O.)
【最寄駅】JR中央線・総武線 高円寺駅 徒歩2分

【メニュー】
○みそらぁめん700円、味玉みそらぁめん800円、特製みそらぁめん900円
◎辛味つけそば750円、味玉辛味つけそば850円、特製辛味つけそば950円
□ライス50円、豚めし300円
※麺の量-普通盛りと大盛り各種同額…ラーメン普通盛り(200g)・大盛り(300g)/つけ麺普通盛り(300g)・(大盛り)400g

【系統】サッポロ進化系味噌ラーメン

【お店について】
2009年12月20日オープンした「高円寺らーめん横丁」の4つのお店の内の一つ。
2003年11月創業の「麺処 くるり@市ヶ谷(新宿区)」の分店で、2010年7月3日にオープン。
当初から入っていた「種子島商店 くにがみ屋」が撤収した後、その店舗跡に入った。

「麺処くるり@市ヶ谷」は味噌ラーメン専門店。
近頃、味噌ラーメン専門店が急増しているが、その端緒ともなったお店で、連日行列が絶えない人気店として知られている。
その店主:大塚健二氏は、飲食店でのアルバイト経験はあるものの、ほぼ修行経験なしでラーメン業を始めた。
独自の研究を重ね、他にない味を求めて辿り着いたのが、このお店の味噌ラーメン。
豚骨・鶏ガラ・野菜類などをドロドロになるまで煮詰め、たっぷりの背脂を加えた濃厚スープ。
このスープに信州産の白味噌や数種のスパイスを使用した味噌ダレ、背脂を加えて仕上げた“超濃厚味噌ラーメン”。
それが多くの人を魅了したこのお店の看板商品。
麺処くるり@高円寺らーめん横丁-店舗外観
お店の位置は、JR高円寺駅方面の階段から降りると、「つけめんTETSU」、その次に「麺処くるり」の順に並ぶ。「天神下 大喜 高円寺分店」の前に位置する。
「くにがみ屋」があった時との違いは、白を基調とした内外装が、黒に変わったという点のみ。

麺処くるり@高円寺らーめん横丁-店内
店内は、厨房付近のL字型カウンター9席+壁際のカウンター6席(4+2)、テーブル2卓(4人掛け)の8席。
座席数には、大きな変化はない。
室温は高く、蒸し暑い。
卓上には、一味とブラックペッパーが置かれている。
BGMはポピュラーな邦楽。

実食レポート

くるり@高円寺-味玉みそらぁめん
本日は「味玉みそらぁめん」

ゲンコツ、鶏ガラとモミジなどの動物系素材を長時間焚き、更に半分の量になるまで濃縮した動物系のスープ。
味噌は白味噌をベースに9種類のスパイスをブレンドしたオリジナル。

レンゲをスープに沈めると、ドロドロとした乳化した液状のものが流れ込んでくる。
ドロリとした高粘度。
飲んでみると、粉っぽい舌触り。
中華鍋の高温で液状化させた背脂によるもの。
モッタリとしたスローな口当たりは、単独で飲むには相応しくなく、麺と一緒に食べるスープという感じ。
味噌の風味は、乳化した油のせいで主張はしていない。
豚骨と背脂のふんわりと優しい甘味が効いていて、明確な豚の風味のするスープ。
これならば、味噌である必然性はなく、醤油でもよかろうと思う次第である。
麺によく絡むため、スープは自動的に一緒に消費されて、麺を食べた後にはスープが殆ど残らない。

麺は「三河屋製麺」製のストレート平打ち太麺。
柔らかめの茹で加減でコシはなく、煮込みうどんのような感じ。
もやしなどの野菜が、麺と麺の隙間に入り込んでいるので、単独で啜ることは不可能。
野菜と一緒にモグモグと食べる感じ。

具のバラ肉のチャーシューは2枚入っている。
焼き目が入っているので香ばしく、ジューシー。
味付は控えめで、モソモソとした食感。

味付け玉子は、黄身が餡子状の半熟具合。
他の具は、白髪ネギ、もやし、玉葱、ニラ。
白髪ネギの上に掛けられたラー油は、辛味は強くなく、味のアクセントになっている。

【掲載】2010年7月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆
 

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らーめんの王様(食べた評価)

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