本文へスキップ

らーめん自由区は、ラーメン専門のサイトです。

東京のラーメン店を検索。

老舗から新店までのラーメン店をレポート。

(閉店)つけめんTETSU|高円寺駅(JR中央線・総武線・他)

店舗基本情報

つけめん てつ
→ つけめん102 サクラサク
【所在地】東京都杉並区高円寺南3-70-1 高円寺ストリート2番街B1 【お店の地図】
【電話】03-3336-7666
【定休日】無休
【営業時間】11:00-23:00(L.O.)
【最寄駅】JR中央線・総武線 高円寺駅 徒歩2分

【メニュー】
◎つけめん750円、味玉つけめん850円、ねぎつけめん850円、メンマつけめん850円、野菜つけめん900円、特製つけめん1000円
◎辛つけめん850円、坦坦つけめん850円
◎あつもり750円、味玉あつもり850円、ねぎあつもり850円、メンマあつもり850円、野菜あつもり900円、特製あつもり1000円
◎辛あつもり850円、坦坦あつもり850円
◎まぜそば750円、ねぎまぜそば850円、まぜそば野菜増し!900円、辛まぜそば850円
○煮干しそば700円、味玉煮干しそば800円、ねぎ煮干しそば800円、特製煮干しそば950円
◇味玉・メンマ・ネギ・辛くする!各100円、野菜150円、肉増し300円、大盛(+100g)100円、
□名物!肉おこわ150円、茹で餃子400円、他

【系統】濃厚豚骨魚介系東京ラーメン

つけめんTETSU@高円寺らーめん横丁-店舗外観 つけめんTETSU@高円寺らーめん横丁-店内
【お店について】
2009年12月20日オープン。
2005年8月11日創業の「つけめんTETSU@千駄木本店(文京区)」の支店。
他には、「TETSU品川店」、「TETSU京都店」などがあり、セカンドブランドとして「つけめん102@大宮」、「つけめん102@川口」、「江戸前煮干中華そば きみはん@鶯谷」などもある。

店名は店主の小宮一哲(かずのり)氏の名の一文字を取って名づけた。
小宮氏は、大学を卒業後ユニクロに入社。
円満退社後に開業。
独学ということもあり紆余曲折(うよきょくせつ)もあったが、「六厘舎@大崎」の店主にアドバイスを受け、現在のスタイルを確立した。

本店では、“昼”は豚骨×魚介スープ+太麺、“夜”は鶏×魚介+中太麺とスタイルを変えている。
注目を浴びたのは、豚骨ベースに魚介系を加えた濃厚豚骨魚介系つけ麺。
味もさることながら、食べた後の割りスープを飲む際に入れる“焼き石”というスタイルが独特で話題となった。
また、あつもりは麺に鰹出汁が加えられ、冷めないように工夫されている。
開業より短期間で行列のできる人気店となった。

つけめんTETSUで使用する麺は、創業当初の「三河屋製麺」製、次に「浅草開化楼」製、そして2008年4月より“自家製麺”になった。

店舗は「高円寺らーめん横丁」の東側の入口より入る。
蒙古タンメン中本の前。階段を下りて直ぐの場所に、券売機がある。

店内に入ると、左右に部屋が分かれる。
右手厨房前にカウンター10席(8+2)、左手奥にカウンター13席(7+6)がある。
卓上には、S&Bの一味唐辛子とブラックペッパー・酢・揚げネギ・割りスープの入ったポットなどが置かれている。
他には、「TETSUつけめんのススメ」というつけ麺の食べ方が描かれた漫画とアンケート用紙が置かれている。
この「アンケート」に答えると、次回から使えるサービス券(麺大盛or味玉)が帰り際にもらえる。

※2010年12月20日までで契約終了。21日より「つけめん102 サクラサク」という屋号で継続。

実食レポート

つけめんTETSU-特製あつもり
本日は「特製あつもり」
一般的なあつもりは、一度水で締めた麺をお湯に潜らせてから盛り付ける。
TETSUのあつもりは、更に温めた麺に鰹出汁を注いで保温するというスタイル。

麺は、強い縮れの入った極太麺。柔らかめの茹で加減で、麺にしっかりと火を通している。
ゴワゴワとしたような見た目と違って、ソフト。
汁の持ち上げ加減が良く、モッチリとした食感。
噛むと小麦粉の風味が直に伝わり美味しい。
鰹出汁は、保温効果とつけ汁が薄まりにくくする効果がある。

茶濁色をしたつけ汁は、豚と鶏の出汁と背脂の風味とコクが効いた濃厚豚骨醤油味。
熱々の温度。トロミがあり、麺にスープが吸着しやすい。
「つけめん」のように、海苔の上に鰹節粉を載せる手法は採り入れていない。
その分、節による強烈なインパクトはなく、程好い魚介風味。

トッピングは、麺の上にカイワレ大根。
つけ汁の中にブロック状のトロトロチャーシューとネギ。
別皿(特製)には、三枚肉の角煮が2枚・味付け玉子・増量のメンマ、ネギ。
つけ汁の中のチャーシューは、トロトロとした口溶け感があって美味しい。
別皿のチャーシューは、柔らかくてジューシー。
味玉は、黄身がゼリー状で中心部分がトロリと流れ出る半熟具合。
黄身まで味が染みていて美味しい。

麺を食べ終えたところで、スープ割り。
麺が浸かっていた鰹出汁を加え、スタッフが運んできた「焼け石」を投入。
グツグツと再沸騰する様を見て楽しむ。
魚介のアロマが香り立ち、そして完飲。

【掲載】2010年6月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆

実食レポート

つけめんTETSU-特製つけ麺
本日は「特製つけめん」
TETSUのお薦めメニューが「つけ麺」。
特製はそれに加えて、別皿に載った味玉+増量のチャーシュー・メンマ・刻みネギが加わる。

麺は、茹で時間が7分ぐらいかかる太縮れ麺。
うどん用の小麦粉とパン用の小麦粉を独自に配合した自家製麺。
「あつもり」は麺が鰹出汁に浸かっている状態で提供されるが、こちらは僅かに鰹出汁がかけられている。
縮れが不規則なので、勢いよく啜ると汁が周りに飛び散る。
そこで、麺を口に放り込むようにワッシワッシと食べる。
表面は滑らかで、強靭(じん)なコシがある。
強靭といっても、硬からずモチモチとしているので、噛む感触を楽しめる。
また、小麦の風味も豊かなので、単体で食べても美味しい。

つけ汁は茶濁色で、豚骨・背脂等の濃厚な動物系の出汁に、魚介系出汁を加えた醤油味。
ややトロミがあり、まろやかな甘味もある。
さらにたっぷりの魚粉が溶け込んで、パンチ力のある味わい。
近頃、巷にこれに類似した味わいのお店が増えたので、目新しさはなくなってしまったが、安定感のある濃厚豚骨魚介味。

具が載った別皿は、温められていて冷めない工夫が施されている。
チャーシューは、やや小さめながら厚みのあるもので、柔らかくて、噛むとジューシーな肉汁が口の中で広がる美味しさ。
味玉は全体に醤油の味が染みこみ、黄身の外側がゼリー状、そして中心部がトロリと溶け出すような半熟具合。
メンマはシャキシャキとした食感。
他の具はカイワレダイコン。

最後にスープ割り。
卓上に置かれているポットから、つけ汁に割りスープを注ぐ。
つけめんTETSU-焼け石
次に、スタッフが運んできた「焼け石」をレンゲに載せてもらって、それを投入。
入れた瞬間は「ジュッ」と音を立てるが、ボコボコとなる程ではない。
スープ温度が上がり、煮干や鰹の魚介風味が香り立ち、満足度が増す。

【掲載】2010年6月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★

実食レポート

つけめんTETSU-味玉煮干しそば
本日は「味玉煮干しそば」
つけ麺が主力商品であるTETSUにおいて、隠れた力作と言われている汁そば。

小ぶりなサラダボールのような形状の丼鉢。
両手で触れば、熱々。
スープも最後まで、熱々。丼鉢からは、煮干しの良い香りがふんわりと立ち上り、鼻孔をすり抜けていく。
煮干しの香りを移した香味油が表面に層を成し、蓋の代わりになっている。
動物系と魚介系のWスープで、コッテリしていながらもすっきりとした後味。
塩分はやや強め。
鶏の旨味がベースにあり、厚みの有る味わい。

麺は自家製の中細のストレート麺。
系列店舗によって麺の太さを変えるという麺は、しっかりとしたコシがありなかなか美味。
スルスルと啜りやすく、小麦の味も豊か。

具のチャーシューは、やや脂身の多い四角い形状。
柔らかくジューシーな味わい。
味玉は白身に醤油の味が染みこみ、黄身の中心部がトロリとしていて絶品。
メンマは柔らかくザクザクとした歯応え。
他の具は、小口切りのネギ・スプラウト・柚子。

【掲載】2010年1月 【行列】7人 【らーめんの王様】★★★★☆
 

shop info店舗情報

ラーメン店の店舗情報

店名
店舗基本情報
お店について
実食レポート
らーめんの王様(食べた評価)

inserted by FC2 system