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江戸前煮干中華そば きみはん|鶯谷駅(JR山手線・京浜東北線)

店舗基本情報

えどまえ にぼし ちゅうかそば きみはん
【所在地】東京都台東区根岸3-3-18 【お店の地図
【電話】03-3874-8433
【定休日】無休
【営業時間】11:00-15:00/18:00-23:00
【最寄り駅】
○JR山手線・京浜東北線 鶯谷駅 徒歩3分
○東京メトロ日比谷線 入谷駅 徒歩4分

【メニュー】
○醤油680円、醤油 特製江戸前煮干 中華そば900円
○塩680円、塩 特製江戸前煮干 中華そば900円
◎つけめん(並盛・大盛・特盛)800円、特製つけめん1000円
◇らーめんの麺の大盛+100円、味玉100円、他
□肉茶飯220円、茹で餃子300円、おみやげつけめん750円、他

【系統】煮干中華そば系東京ラーメン

【お店について】
2010年3月13日オープン。
人気店「つけめんTETSU@千駄木本店(文京区)」のセカンドブランド。
店主は、小宮一哲さん。

ご主人の経歴を簡単に紹介すると、大学を卒業後、ユニクロに入社。
円満退社後に「つけめんTETSU」を開業。
独学ということもあり紆余曲折(うよきょくせつ)もあったが、「六厘舎@大崎」の店主にアドバイスを受け、現在のスタイルを確立した。
つけ麺のスープ割りを頼むと一緒に焼き石がつくことが話題となり、開業より短期間で、行列のできる人気店となった。

支店は、「TETSU品川店」、「TETSU京都店」、「つけめんTETSU 六本木ヒルズ店」、「つけめんTETSU 三鷹店」。
セカンドブランドは、「つけめん102@大宮」、「つけめん102@川口」、「つけめん102サクラサク@高円寺」。
プロデュース店は、「つけめん駒鉄コマテツ@駒場東大前」などがある。

店名は、「きみはる」と言う祖母が経営していた小料理屋さんの屋号をリスペクトしたもの。
「きみ」が祖母の名前。
店主が子どもの頃、それを「きみはん」と呼んでいたことに由来する。
「低価格で、お腹一杯に!」がコンセプト。

場所は、鶯谷駅南口より、左手にある歩道橋を進み、階段を下ると言問通りに出る。
「鶯谷駅下交差点」の信号を渡り、右手の通りを直進してすぐ。
白地に店名が書かれた看板が目印。

きみはん@鶯谷-行列
 以前、「BUZZ」、「博多三社塾」などのラーメン店があった場所。
近くには、正岡子規が晩年、母と妹と住んでいた旧家の『子規庵(東京都指定史跡)』や噺家(落語家)林家三平の思い出の品々を展示した『根岸三平堂』などがある。

きみはん@鶯谷-外観・右より
店舗右側より見た全景。入口右手に木製の看板、左手に「村上朝日製麺所」の木札が置かれている。

きみはん@鶯谷-店内・入口付近
入口右手に小部屋があり、そこに券売機とウエイティングスペース(2名)がある。

きみはん@鶯谷-店内・奥より
L字型のカウンター10席。
古い民家を模した民芸調の内装。
木材の多用と裸電球の光が、落ち着いた雰囲気を醸し出している。

きみはん@鶯谷-厨房の様子
厨房には三口のコンロがあり、小鍋でスープを熱している。
スタッフは厨房に2人、ホール係1人の体制(時間帯により、4名)。

きみはん@鶯谷-卓上
卓上には、ラー油・酢・ギャバンのコショウ・冷水入りポット・ナプキン・割り箸・爪楊枝が置かれている。

実食レポート

醤油中華そば-きみはん@鶯谷
本日は「醤油」+肉茶飯

丼鉢は、丸みのある“玉丼”。厚手でどっしりとしているので、片手で持つのには不向き。
中のスープは熱々、丼鉢も熱々。

茶濁色のスープ。
スープ表面には厚めにラードが張られている。
よく見ると、キラキラと輝く煮干しの細かい粉が浮いている。
鶏ガラと3種類の煮干しでとった出汁がベース。通常(TETSU)の5倍の量を使用しているとのこと。

一口飲むと煮干しの香りが口内を席捲する。
気を抜いて飲むと火傷をする温度。
微かに柚子の香りが漂い、旨味たっぷり。
旨味過多と言ってもよい位。
通常、煮干しの風味は食べ進むうちに弱まって行くものだが、最後まで弱まることがない。
ニボニボ感が持続して、ウマい。

麺は中細のストレート麺。
ツルツルとした滑らかな口当たりで、啜り心地が良い。
タピオカ配合で、しなやかさと適度な弾力性があって美味しい。

具のバラ肉チャーシューは、薄切りのものが3枚。
薄いながらもしっかりとした肉質。
細切りのメンマは、シャクシャクとした食感。
カイワレダイコンは、よい箸休め。
他の具はナルト、小口切りのネギ。

肉茶飯-きみはん@鶯谷
「肉茶飯」。
「醤油セット」となっていたが、セットによる割引はない。
単品で付けるのと同じ価格。

サイコロ状のチャーシューが、ゴロゴロと入っている。
ご飯の上にカイワレと笹切りのネギが載り、一味がかけられている。
味付けも程好く、ご飯がモッチリとしていてウマいッす。
半分食べたところで、ラーメンスープを注ぎこみ雑炊にして〆。

【掲載】2011年11月 【行列】8人 【らーめんの王様】★★★★★

以前のレポート

★このページに掲載されているそれ以前の実食レポートは、下記のページです。

塩 特製江戸前煮干中華そば【2011年6月】(3)
特製つけめん【2011年6月】(2)
醤油 特製江戸前煮干中華そば【2010年11月】(1)
 

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